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指定席の編集履歴2023/01/27 19:48:29 版
編集内容:過去に存在した副次的な問題

指定席

していせき

指定席とは座席(場合によっては日時も)を指定する事である。これに基づいて発売される券類は指定席券と呼ばれる。

※フリーゲーム『Ib』に登場する美術品は後述。

一般的な意味での指定席

コンサート、各種スポーツ等々の定員が決められたイベントの入場券では大体が指定席券である。

航空機は定員や重量制限が厳しい為、必然的に全席指定席となる。

一方、高速バスでは高速道路上では立席乗車が認められていないため必然的に着席しなければならないが、全席指定とするかは路線による。比較的短距離の場合は全席自由席、予約不要で座席が全て埋まると乗れなくなる座席定員制で運行されるケースも多い。夜行バスの場合はほぼ全てが全席指定の予約制となっている。

鉄道の指定席

主に特急列車臨時列車で多用される。

JRの特急列車は指定席と自由席で料金差があり、通常期基準で自由席が530円安い。閑散期と繁忙期では指定席特急料金が変動し、閑散期は200円安くなるが、繁忙期は200円高くなる。

近年ではJR東日本の在来線特急において、指定席特急料金を値下げする代わりに自由席を廃止する動きが見られる。時間が決まらない為に列車や座席を指定出来ない人への救済策として座席未指定券も設定されている。その最初の事例が「スワローあかぎ」である。

料金及び制度の調整や車内設備の改善等々を一切せず、単純に全車指定席にした場合、差額分の値上げによるぼったくりと見做されやすい。「のぞみ」運行開始初期は各種割引切符不適用も槍玉に挙げられ、「はまかぜ」は指定席車は乗車券部分を定期券が使えない制度を放置したまま全車指定席にした為、定期券利用客を1年間排除した(翌年利用可能に改められたが)。

似たような制度として座席定員制が存在し、これは座席単位での指定ではなく号車単位もしくは列車単位での指定である。

近畿日本鉄道戦後初の有料電車特急を新設した当時に採られた制度もこれ。

JRのホームライナーも号車単位での指定とされており、指定席券ではなく乗車整理券と呼称される。

2022年4月1日乗車分から、JRの特急料金に「最繁忙期」を設定すると発表。

GWお盆休み年末年始の多客期に特急料金の上乗せ額を200円から400円に値上げ。繁忙期は200円増、閑散期は200円引きとなる点は従来と同じ。

2023年4月1日からは最繁忙期を全国のJRで本格的に導入。これまで閑散期・繁忙期の適用外だった寝台車グリーン車にもこれらが適用されるようになる。一部の路線ではB特急料金が廃止される為、当該区間を走る特急列車は利用区間によっては最繁忙期A特急指定席料金が通常期B特急グリーン料金に匹敵する金額に跳ね上がる。(2022年9月及び10月公式発表を基に記述)

フリーゲーム『Ib』の美術品

 白いソファに複数の赤い線のような模様が入った作品。

 不思議な世界では「ふたり」と同じ部屋に飾られており、座ることが可能。ちょっと和んでみるのもいいかも知れない。

 この部屋でのイベント発生後(「ふたり」を見て部屋を出ようとした後)は、椅子に座ろうとするとギャリーに座っている場合ではないと言われてしまい、座ることは出来ない。

 ネタバレのため内容は伏せるが、確かに座っている場合でないだろう。

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