はやて
はやて
曖昧さ回避
- 「疾風」「ハヤテ」の表記揺れ。
- アニメ『魔法少女リリカルなのは』シリーズの登場人物。→八神はやて
- 漫画・アニメ『はやて×ブレード』の登場人物。→黒鉄はやて
- ソシャゲ『あんさんぶるガールズ!』の登場人物。→夜霧はやて
- 小説『黒魔女さんが通る!!』の登場人物。→土釜はやて
- 東北新幹線・北海道新幹線の列車愛称のひとつ。本項で解説。
pixiv内では主に八神はやてのイラストに付けられるタグとなっている。
新幹線「はやて」
2002年(平成14年)12月1日、東北新幹線の盛岡駅~八戸駅間の開通に伴い、それまで秋田新幹線「こまち」(E3系0番台)と連結して、大宮駅~仙台駅間をノンストップで運転する速達型「やまびこ」(通称・「スーパーやまびこ」)を改称する形で新設された。
東北新幹線初の全車指定席で、最高速度は275km/h。
使用車両は当初、全てE2系のJ編成(0番台・1000番台)だったが、2011年(平成23年)3月5日に「はやぶさ」が登場して以降は、E5系が担当する列車が増加した。また、最高速度300km/h(→320km/h)で走行する列車を「はやぶさ」、275km/h以下で走行する列車を「はやて」として区別された。その後のE5系・E6系の投入・増備により速達列車は「はやぶさ」へ変更されていった。2014年にE3系「こまち」との連結を終了し、2019年のダイヤ改正をもって東京駅発着の「はやて」の定期列車は消滅した。
繁忙期に運行される臨時列車は現在も現役で、E2系1000番台を使用した新青森発着の臨時「はやて」が設定されることがある。
一方、2016年の北海道新幹線開通後も、「はやて」は定期区間列車として存続している。これは盛岡駅以北の最高速度が260km/h(北海道新幹線の三線区間は当面160km/h)までと制限されているためで、この区間のみを運行する列車は必然的に「はやて」の愛称で固定となるのである。
2022年現在は、盛岡駅・新青森駅~新函館北斗駅間に1往復ずつ運転されており、いわて沼宮内駅を除く全駅に停車する。使用車両はE5系。