「誇りと信念を胸に刻み…救護が必要な場に救護を!」
CV:堀江由衣
プロフィール
人物
トリニティ総合学園の救護騎士団団長。通称「ミネ団長」。正義感と使命感が極めて強い、実直で生真面目な性格であるのだが…。
トリニティ内の政治分派「ヨハネ分派」の首長でもあり、聖園ミカ、百合園セイアが諸般の事情で執務が取れずにティーパーティーが機能不全に陥った際は、残った桐藤ナギサ、シスターフッドの長・歌住サクラコと共に三頭政治の一角として執政にあたる。
前述した通りの性格で、救護騎士団の団員からも慕われている…のだが、その一方で思い込みが非常に激しく、一度決めたら融通が利かず、暴走しがちな過激な一面も持つ。
具体的には戦闘行為が起きた際は、これ以上の怪我人を出さないために全員を殴って再起不能にさせる武闘派。
「戦闘が起きれば怪我人が出る→それなら怪我人の発生原因となる戦闘自体をできなくすればよい」という思考をしているらしく、「治療」よりも「元凶となる事象を取り除くこと」が「救護」と考えている様子。
そのため「ミネが壊して騎士団が治療する」という威名(悪名?)がトリニティ内外に轟いており、危険人物と見做されることが多い。
救護のために奔走(暴走)している状態はツルギにも話が通じないと認識されるほど。
きちんと理由がある事や決心などは止める理由がないとして行いにたいする「救護」を後回しにするという判断はできる模様。
その極めて強い正義感と使命感から議論においては真正面から意見を主張するタイプであり、陰謀や裏工作を得意とする桐藤ナギサに対し疑惑や正論を直球でぶつけて度々困惑させていた。
イベント「シャーレのハッピーバレンタインパトロール」では初回版は未登場だったが、復刻版の追加シナリオで登場。暴れる不良たちを「救護」していたが、ワカモが脱走する原因を作ってしまっている。また、現場でワカモの前に立ち塞がり理由を問い、その答えを聞いて一時的に見逃している。
それに伴い公開された公式4コマ「ぶるーあーかいぶっ!」では、巻き添えになったスケバンがどこぞの奇妙な冒険状態になってしまった。
現場にさえいなければ落ち着きもある美人、なのだが。
武器
固有武器「救護の証明」のモデルはM1887。
更に校章が描かれたライオットシールドも保有している。しかし、ストーリーでミネが出てきて戦闘をすると発砲音でなく殴打のSEが聞こえる…もしかして、殴り倒しているのだろうか?
戦闘中ではリロードを終えると未来からやってきたどこぞの戦闘マシーンよろしくスピンコックして照準を合わせたり、通常リロードとは別に盾を地面に突き刺してリロードを行ったりと見かけによらずワイルドな動きを見せる。
性能
「下がって下さい!」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆☆ | 爆発 | 軽装甲 | STRIKER | FRONT | タンク | SG |
EXスキルは指定位置まで高く飛び上がりストンプで範囲攻撃と防御・回避デバフを与え、更に範囲内の敵をミネ側に引き寄せるという大胆な物。
サブスキルはEXスキル使用時で自身に持続回復を付与させ、この持続回復効果が切れると周囲の敵にダメージ+防御・回避デバフを与える(ノーマルスキル)。
攻撃・命中・会心値が高水準でまとまっている一方で、タンクとしてHP・防御力はそこまで高くない上、回避値最低・遮蔽物不使用という性格に偽りない攻めに振り切った仕上がりで、敵陣の中心に突撃させて暴れさせる珍しいスタイルのタンクとなっている。
また、戦闘勝利モーションではシールドを地面に力強く突き刺して地面にヒビを入れると言う物。
先述の「ミネが壊して...」の悪名が出回ってしまうのも半ば納得できてしまう様な気が。
関連イラスト
関連タグ
剣先ツルギ…同校の武闘派かつ組織のトップにして、保有している銃の元ネタ繋がりの生徒。ただし理知的そうな容姿に反し脳筋なミネとは逆に、狂犬じみた風貌に反して理知的な部分もあり、実際イベント「聖堂のメリークリスマス」で対峙した際は、スケバンに騙され一方的に詰めよるミネを相手に、困惑のあまり沈黙しながら内心冷静に対処方法を考案する姿を見せた。
ゴリラ…凛々しく嫋やかな容姿に似合わない評判と、実際に使用して体感した彼女の言動からこう呼ばれたりする。実際の所、ブルアカでゴリラといえば同じ学園のお姫様を指す傾向はあるが…。
東方仗助…正義感が強く暴走癖もある武闘派ヒーラー繋がり。彼の場合は怪我人を懲らしめるため「怪我を治療してからボコボコにする」というミネの逆手順をやった。
フローレンス・ナイチンゲール…ミネの暴走ともとれる行動のモデルと言われる人。「人の話を聞かない」「自分の信念のもと行動を貫徹しようとし、そのためには手段を選ばない」「傷病を駆逐しようとしている」というところが共通する。