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インデックスの編集履歴

2023-02-19 01:39:43 バージョン

インデックス

いんでっくす

「とある魔術の禁書目録」のメインヒロイン。タイトルの禁書目録とは彼女のこと。

「10万3000冊は、全て使えば世界の全てを例外なくねじ曲げる事ができる。

 私達は、それを魔神と呼んでるの」


「……、じゃあ。私と一緒に地獄の底までついてきてくれる?」


「祈りは届く。人はそれで救われる」


曖昧さ回避

インデックスとは、

  1. ライトノベル『とある魔術の禁書目録』の登場人物。またはその作品の略称。キャラクターについては本項で記述する。
  2. 索引、付せんのこと。
  3. indexファイルのこと。
  4. ゲーム会社、ATLUSの旧社名。かつての親会社の名前もインデックス(インデックス・ホールディングス。以下インデックスHD)である。

プロフィール

正式名称Index-Librorum-Prohibitorum(ラテン語で禁書目録の意)
身長148㎝
年齢不明(見た目は14,5歳程度)
髪の色
目の色緑色
魔法名『dedicatus545』(献身的な子羊は強者の知識を守る)。
CV井口裕香

禁書目録(インデックス)

 イギリス清教必要悪の教会』所属の見習いシスター。

完全記憶能力によって10万3000冊の魔道書を記憶する生きた『魔道書図書館』。その力を利用して教会から世界中の魔道書を見せられ、それら全てを暗記する魔術のデータベースとして作られた。


 本名・年齢など彼女に関わるデータのほとんどが不明で、所属と呼び名以外はごく僅かしか判明していない。外見から年齢は14歳前後と見られているが、それも推測に過ぎない。


 彼女を手にした者は魔術の神『魔神』の領域にまで到達できると言われ、それが理由で、近代魔術師に狙われている(彼女は旧約1巻で『黄金夜明』や『薔薇十字』のような結社を例に挙げた)。学園都市へも自分を狙ってきた魔術師たちから逃げ延びる目的でやって来た。


 とある事情で学園都市へ到着する以前の『思い出』がない(※能力の欄を参照)。

見た目の年齢に比べて性格が幼いのも、これが大きく影響していると思われる(『思い出』がない彼女は知識だけ持って産まれた新生児のようなもので、おまけに上条と違い科学の知識や常識のない彼女にとって、科学の街『学園都市』での生活は毎日が新発見である)。


 語尾に「~なんだよ」「~かも」を付けて喋るのが口癖。日本人の名前を呼ぶ時は「とうま」や「ひょうか」などひらがなで表記される。


噛み付き癖

 上条当麻が彼女以外にフラグを立てたり微妙に回収すると頭部(若しくは腕・全身)に噛みつく習性を持つ。

実はこの「噛み付く」という行為をするのは上条に対してのみで、照れ隠しややきもちに類する感情表現であるかどうかは、インデックス自身は気が付いていない。


食欲

 賞味期限の切れた物も熱を通せば問題ないという鋼鉄の胃袋の持ち主。

外見に似合わず非常に食欲旺盛かつ大食いで、腹を空かせて食事をねだることが多い。反面、空腹がいつまでも満たされないでいると機嫌が悪くなり、その矛先は主に上条に向かう(実際、原因の大部分は上条にあるのだが)。


 機嫌は悪くなるが、長時間食べられなかったからといって気絶したりはしない様子。

食べても太らない体質なのかは不明だが、大量に食べても彼女の体格に変化は見られない。


能力

 10万3000冊もの魔道書を暗記する完全記憶能力。一度知覚したものは雨粒の数だろうと円周率だろうと完璧に記憶し、忘れることができないというもの。

既存の魔術であれば一瞬でその全貌を見破り、また未知の魔術に対しても高い解析能力を発揮する。しかし自力で魔力を生成できないため、戦闘能力はほぼ皆無。


 ただし魔術師相手ならば詠唱に横やりを入れ、術の照準を狂わせる『強制詠唱(スペルインターセプト)』や、集団真理を利用し相手の精神を一時的に崩壊させる『魔滅の声(シェオールフィアー)』等を使って応戦出来る。


 「自分は魔術が使えない」と教会側に教え込まれているらしく、また同僚でありかつての親友であるステイル神裂もそれを信じていた。

しかし魔術が使えない本当の理由は、教会側(ローラ=スチュアート)が彼女に仕込んだ『自動書記(ヨハネのペン)』と呼ばれる魔術に彼女の全魔力が注がれているため。

 

 完全記憶能力のせいで記憶容量に限界があるため、「一年周期で記憶を消去する必要がある」というのもインデックスを完全に道具として扱うための教会側の都合のいい嘘である(魔力=体力であるため、彼女の摂取したカロリーのほとんどは魔力としてここに貯蔵されているのかもしれない)。


自動書記(ヨハネのペン)

自動書記

 彼女の裏切りを恐れた教会側が彼女の魔術を封じる為のものであり、また10万3000冊の危機には彼女の人格を乗っ取る形で起動し、敵対者をその圧倒的な魔術でなぎ払う。インデックスの生命の危機等の特定条件下で自動的に発動する。また、遠隔制御霊装により強制的に発動させることも可能。

発動時はインデックスの人格や感情は消失し、瞳の中に魔法陣が浮かぶ。また、インデックスには発動時の記憶は無いらしい。


 10万3千冊の魔道書の知識を総動員し、相手の能力の特性を解析する。そして、最適な対抗手段を用いて相手を排除する。対象が幻想殺しのような魔術以外のものでも対応可能。

旧約1巻において幻想殺しを『竜王の殺息(ドラゴンブレス)』によって押し戻すなどの成果を見せており、その威力と応用性は絶大。

旧約22巻でも遠隔攻撃が可能な『赤い天使の翼』、竜王の殺息を変質させた『神よ、何故私を見捨てたのですか(エリ、エリ、レマ、サバクタニ)』、更には北欧神話において無敗を誇る『豊穣神(フレイ)の剣』などで猛威を奮った。


 ステイル曰く「彼女と戦うことは、一つの戦争を迎えることに等しい」。

自動書記モードのインデックスは、オッレルスと同じく『魔神』に近い存在とされている。


 読者からは「ペンデックス」「ペンさん」と呼ばれる事が多い。


考察ネタ

インデックス=ベイバロン

 上条当麻ハディート説や御坂美琴ヌイト説に比べるとマイナーだが、ファンの間で密かに囁かれている考察の一つ。


 1つ目の根拠が、旧約2巻で彼女が拾って飼い始めた三毛猫に彼女本人がスフィンクスと名付けこと。

ベイバロンは『ピラミッドの都市の入り口』であり、スフィンクスはピラミッドや神殿の『守護者』として有名である。


 2つ目の根拠は、ベイバロンの語源は『古代都市バビロン』であり、バビロンの意味は『神の入り口』だということ。

作中では、インデックスが記憶している10万3000冊(※現在は10万3001冊)の魔導書の知識を使えば『[[魔神>魔神(とある)』になれる、と言われている。インデックスは存在そのものが『魔神の入り口』と呼べる。



 3つ目の根拠は、新約19巻で美少女化したアレイスターが手に入れた、銀髪翠眼のインデックスによく似た姿は、「ベイバロンをイメージソースにした肉体」だということ。元々アレイスターとインデックスは父娘説が噂されるほど容姿が近かったため、イメージだけならインデックスもベイバロンに近いということになる。


※おまけとして、インデックスの魔法名『dedicatus545』の数価545はゲマトリアで「歯」や「噛む者」の意味らしい。


注)この考察欄はあくまでもキャラクターへの理解を深めるためのものなので、正解か否かを評価するためのものではありません。


鎌池作品におけるメインヒロイン

 作者である鎌池和馬が神秘的なイメージを抱くのは「真っ白な、スカートの長いワンピース系の衣装を纏った少女」であり、無意識に中心核に据えてしまうのだとか。つまり髪も衣装も白銀系のインデックスは鎌池にとって理想形と言える存在なのかもしれない。


余談

  • インデックスのモチーフ

 作者の話では、インデックスのモチーフはファンタジーものお決まりの不思議な力を持った魔法の本で、それを女の子として擬人化したものが彼女らしい。

 はいむら曰くローラはインデックスに6歳ほどプラスした姿を想定してデザインしたとのこと。



関連イラスト

とあるインデックスのつまみ食いIndex

禁書目録インデックス-「とある魔術の禁書目録」

禁書目録さんセンシティブな作品


絵師はいむら氏によるイラスト

【らくがき】目録さんおあずけチュウ

雪ん子禁書さん私服ヒロインズ

INDEX:2018秋と和装のインデックスさん


関連タグ

とある魔術の禁書目録 上条当麻

必要悪の教会


カップリングタグ

上イン 上禁 初イン現 表裏H 3H 禁書通行 みこイン


二次創作

桜デックス

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