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来栖三成の編集履歴

2023-03-11 07:20:44 バージョン

来栖三成

くるすみつなり

来栖三成とはヒューマンバグ大学に登場するヤクザである。

喧嘩は嫌いじゃない…… 死にたきゃおいで


概要

ヒューマンバグ大学に登場する獅子王組に所属する武闘派ヤクザ。獅子王組のエースと呼ばれており、現段階でNo.3の黒澤航太郎率いる黒澤派に加入している。ちなみに口癖は「嫌いじゃない」

組の英才教育を受けて育った生え抜きである。


人物

容姿

青髪短髪のオールバックに口紅が特徴の構成員。着ている服装も青系統のジャケットとパンツにヒョウ柄のハイネックTシャツと非常に端正な顔立ちとオシャレな服装をしている。


性格

黒澤派に属しているものの、本来は仁義と正義感に溢れる男であり人望も厚い。キャンディーが好物であり、重要な会議以外ではよく口にしている。


自分が本来しているシノギを改悪して金を巻き上げた構成員は容赦なく始末してしまう冷徹さは持っているが、自分に非があれば殴り合った相手にも誠心誠意謝罪できる律義さや迷惑を掛けた被害者のアフターフォローも約束した上で実行する誠実さを持っている。


拝金主義にして結果主義である黒澤の下にいるのも、「ヤクザも稼がなきゃいけない時代」だからという理由だが、それでも「継続不可能なことはシノギじゃない」という信念を持っており、本来は詐欺や恐喝などといった外道なシノギは嫌っている模様。

稼げて任侠のある組』や『ハイブリッドな極道』を目指しており、「貧乏な組では任侠の精神は宿らない」「シノギができる人間に任侠を教えた方が早い」と言う思想が根底にあり、任侠を組に浸透させる前段階としてまずはお金が必要であると一種の哲学のようなものを持っている。黒澤からも自身の考えを理解していると認められており、本人も「余程高尚な精神でもない限り 極貧で任侠って言える奴はいない」と言い切ってすらいる。


声優

親記事では当初小柴大始氏と記載されていたが担当声優は西村降主氏と判明。ヒューマンバグ大学では担当声優さんが名乗り出ないことが結構あることから起きた間違いと思われる。


能力

獅子王組のエースと呼ばれるだけに凄まじく高い戦闘能力を持っており、殴り合いに滅法強い紅林二郎とも互角以上に渡り合って見せた他、数多の猛者や修羅場を超えてきた紅林さえ持っていたことすら分からないほどに速いナイフ捌きを披露している。


入門3年目にして一気に名を挙げ、当時河内組の組長を狙った殺し屋組織の幹部クラスを単独で倒して見せたと言う若手ながら挙げている実績も相当なモノである。そんな来栖の強さは今もなお発展途上であり、まだまだ成長の余地が残っていると底が知れない。


活躍

自身の舎弟が詰めているアジトに紅林が粗方片づけたところに初登場。


この件の被害者女性の一人である深道真津梨と共にこのシノギを指揮していた半グレのアジトにカチコミを仕掛けた紅林相手に何も知らずに交戦、カタギ相手なので素手で戦い紅林の攻撃を悉く回避して翻弄するが、紅林の拳が信念を持っている事に興味を覚えて改めて話を聞き、その中で深道からシノギの改悪について知らされブチギレて自分を欺いた半グレの首を一瞬で掻っ切って壊滅させた。


本来は上京した女性に住居と仕事(風俗業)を斡旋するシノギをしていたが、手下の半グレ共が悪徳マンション業者や闇金業者と結託して無断でシノギの内容を捻じ曲げ、マンション契約を一方的に破棄した挙句、金を返せと正当な主張をした女性に対して逆ギレして女性を借金漬けのホームレスにして風俗で働く事を強要するという物に改悪されていた。


手掛けていたシノギの内容こそカタギを巻き込むものであったが、自らの手違いや監督不足で被害者達の人生に悪影響を及ぼしてしまった件については深道に謝罪をし(お金で解決できる問題じゃない事を理解した上で)損失をカバーするための大金を渡し、まだ公園に残っているその他の被害者達の面倒を見る事も約束する。やり合った紅林にも謝罪と共に何かあったら頼るように伝えた。


黒澤派の最強戦力として、鮎川鉄次犬亥鳳太郎と共に紹介された

まあ 大喧嘩も嫌いじゃない


黒澤の質問に答える形で久我虎徹に関する情報を派閥内部で共有。来栖曰く久我は「根性スピード奇妙な髪形の男」として有名とのこと(久我は髪型を罵倒されるとキレることは知らないのだろうか)。


人格者であるはずの来栖が黒澤派に所属している理由について詳細が明かされた。


底無しの強さがより詳しく明かされた。


組が分散する前、阿蒜と一度顔を合わせており、今でも母を探している彼に「見つかった時にお金を稼げるようになれ」や「親に小遣い送れるくらいになれば関係もすぐ良くなる」とアドバイスを送っていた。助言をもらった阿蒜は来栖のことを悪い人じゃないと改めて人柄の良さが窺えた。


黒澤派で作戦会議をしている中、黒澤から眉済派の(井上は基本病院送りで留め、)中心戦力を抹殺するよう指示された際は少々難色を示したものの、黒澤の「任侠だけじゃシノギは成り立たねぇ」と言う分厚すぎる信念の前に気持ちを切り替えた。


黒澤からの指示で眉済に与し、伝説級の剣豪と称される柳楽和光の抹殺に動く。黒澤派の若手である橘花清志郎と出くわした際は強さと眉済の行動パターンを掴んだ手腕を認めつつも、高慢な態度を見せた際は少々呆れていた。3日後、奢りを捨てた橘花がスト2のガイルのような髪型に変えた時は「ダサい」と評しつつも、その変化を見込んで「嫌いではない」と認めた。


「時代が変わる瞬間を作ってみせましょう」


黒澤派 生え抜きの天才 VS 眉済派 伝説の剣豪 ぶつかり合う最高戦力


柳楽の事を探す中、同期であり眉済派の一員である鮫洲誠司と出くわす。戦闘に発展するものの、圧倒的な実力差で打ち負かしたところで柳楽が現場に駆け付けた事で戦闘に発展する。


戦術と非常に質の高いフェイントで先制を浴びせるも、それが柳楽の本気を引き出すトリガーとなってしまい、伝説と言われた剣術と実力の前に流れを引き寄せられてしまう。


二振りのナイフの内一本を投げつけて隙を誘い、スライディングの蹴りを浴びせようとするが、柳楽は上空にジャンプして躱す。それは躱せない上空へ柳楽を誘いトドメを刺そうとするための作戦だったが、柳楽はカウンターの飛び蹴りでダメージを受けてしまう。


それでも、着地点に着いたところにナイフで切り裂き、再び互いにスタートし、柳楽の袈裟切りを躱しトドメを刺そうとする。


しかし、柳楽は見事な合気道の投げ技で完璧にいなされたせいで大きなダメージと決定的な隙を作るを許してしまい、王手の斬撃を受けかけるが、


柳楽は斬る寸前で峰打ちに切り替えた事で来栖に肋骨数本をへし折るダメージで抑えたのだった。


それは来栖に討伐を依頼した黒澤は柳楽が若い身内を殺さないと踏んでいた事と、柳楽の凄まじい強さを体感させる事で更なる成長を促すために依頼していた事であり、予想通り来栖は生き延びた。


それでも戦況の悪さは変わっていない状況の中、電車が通りかかろうとする踏切を利用して上手く撤退する事に成功する。


そして、大ダメージを負いつつも、柳楽の強さを体感した事で更なる成長の兆しを見せるのだった。


余談

早速キーパーソンとして取り上げられる

公式によると、黒澤派でありながら仁義を通す彼のこのスタンスが後に内部抗争の芯を抉る事になるらしい。


名前が被った

彼の苗字の来栖だがかつて伊集院シリーズでシリーズ屈指の猟奇殺人を働いた来栖道臣というキャラと混同する可能性がある。こちらの来栖は須永にどつかれ伊集院と流川により随分な見た目にされ死亡したため、今後来栖と表記された場合この来栖三成を指すものとする。


関連タグ

ヒューマンバグ大学 河内組 獅子王組

河内組舎弟・阿蒜寛太の地獄日記 イケメン

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