概要
ジョセフ・ジョースターの隠し子である東方仗助を探して杜王町にやって来た空条承太郎。
だが出会った仗助は不良に絡まれており、何をされても逆らおうとしない腑抜けた男に見えた。
ところが不良の「チンタラしてっとそのアトムみてーな頭もカリあげっど!」というセリフを聞くや、彼の表情は一変する。
「おい…先輩、あんた…今、おれのこの頭のことなんつった!」
そしてスタンドで不良を殴り倒し、
「おれの頭にケチつけてムカつかせたヤツぁ何もんだろうーとゆるさねえ!
このヘアースタイルがサザエさんみてェーだとォ?」
とブチ切れて荒れ狂い、承太郎とその場に居合わせた広瀬康一を驚愕させた。
殴られた不良は「え!そ、そんなこと誰も言って…」と弁明しようとするが、「たしかに聞いたぞコラーーーーーッ!」と踏みつけられ、聞き入れてくれなかった。
「アトム」を「サザエさん」と聞き違える程の仗助のこの唐突な怒りは、そのヘアースタイルのルーツである「名も知らぬ命の恩人の少年」に対する尊敬と憧れによるものと康一が知るのは、後日の話である。
それはともかくpixivでは、ヘアースタイルもしくは何かをけなされた者がキレたイラストに、このタグがつけられる。
「クレイジー・Dの悪霊的失恋」において
スピンオフ作品である本作では、不良に「変な前髪」と貶された花京院涼子がその矛先をたまたま居合わせた仗助に逸らし、それによりプッツンした仗助が彼らに突っかかった際「誰の頭がほかほか焼きたての食パンみてぇだと!!?」とやはり言われてもないことを言っている。(直後に描かれたトト神のイラストではどちらかと言うとコッペパンぽいが……おや、誰か来たようだ)
小説版ではホル・ホースは内心「ハンバーグ」「こんな変な髪型は見た事がない」と思っていたが仗助の髪型を格好いいと褒め仗助を喜ばせている。
ゲーム作品において
ラストサバイバーでは
アルティメットスキルとして登場。レベル4、レベル6で解放され最大2回使える。
発動すると最大で6秒間、防御力が上がり精神力があっという間に回復するようになる。
その硬さはハイDIOのロードローラーが直撃しても耐えることが出来るほど。
ただし、エリアダメージは対象外。また、体力自体は回復しないためそれなりの体力を維持していないとやられる可能性がある。
ASB,EOHでは
ASBではカウンター技、EOHでは体力が一定以下になると発動するパッシブスキルとして登場。
成功すると相手が仗助の頭に対してセリフを言い、仗助がプッツンする。
相手によっては「お前が言うな」「動物の言葉が分かるのか?」といった状況にもなる。無論相手が自分(仗助)だろうと普通に悪口を貰う。
セリフ集
※ASB,EOHによってセリフが異なるキャラは両方表記。作品によって声の調子も違っていたりする。
- 「あの異様な髪に波紋を当てれば……ッ!」
- 「ただならぬ不気味な頭部! いったいどんなものを秘めているのかッ!?」
- 「俺は、今までの人生でいろんな物を見てきた!だが、こんな変な頭は見た事もねえ!」
- 「ゲスな頭だ…」
- 「あ?頭でけぇーえ!?」
- 「イナカモンが…でかい頭してんじゃあねーぜ」
- 「その髪型、最悪ね…」
- 「貴様の頭を!鳥の羽をむしるように、直径1cmの毛糸玉にしてくれるわァァッ!!」「アヒーッ アヒーッ ヒーッヒーッヒーッ なんだ!? その髪型は!」
- 「あきれた頭だ」
- 「そのマヌケな髪を焼いてやる!」
- 「下等な頭だ」
- 「くだらねー髪の毛の話なんてあとにしな」「もう てめーにはなにもいうことはねぇ… その頭… とてもアワれすぎて… 何も言えねえ」
- 「ぼくの髪型のほうがお前のよりも洗練されてるな」
- 「なんじゃ、そのみっともない不細工な頭は! 親が悲しむぞ!」
- 「そのばかげた髪は、よく燃えるだろうな」
- 「まともなヘアスタイルにカットしてやるぜ」
- 「お前の髪の毛むしりながら屁をこいてやるぜ」
- 「帽子でもかぶって隠した方がいいぜぇー…その頭…」
- 「こいつの頭…何か乗っているのか?」
- 「ぷっ…砂鉄でも入ってるの? その頭」
- 「ニギギイイイ」
- 「思い上がった髪型は正さねばならん」
- 「道端にへばりつく、牛のクソのような頭だ…」
- 「グレートじゃねー頭しやがって…」
- 「その頭よぉー、ちと古すぎんじゃあねーの?」
- 「仗助くんのヘアスタイルさ、ちょっと古いかなーとは思うよ…」
- 「この際だからハッキリ言うわ… アンタの髪型ダサいのよ」
- 「その髪型、ダサイねェ!!」
- 「ししっ、変な頭してるだど!」
- 「もうおめえに恨みはねえ。 けどよ、その髪型はよォ……ダセェぜ?」
- 「その大切な髪の毛の、のっかっている頭をブッ飛ばすと予告する!」
- 「おめーの髪型はロックじゃあねぇぜ!魂を感じねぇ!」
- 「フ~、最低のヘアスタイルだな」
- 「その頭…まだ爆破させていないはずだが?クク…」
- 「君よりも僕の髪型のほうが整ってるな…」
- 「シャバイ髪型だぜ…」
- 「おもしれー髪型だぜ」「いくぜ、ピストルズ! 着弾場所は、ヤツのバカみてーにでかい頭だ!」
- 「ひっでー髪の毛だぜ!ついていけねぇぜ!」
- 「このドグサレヘアーがァーッ!」
- 「ひでー頭だな、どうやってんだ?ムーディー・ブルースでもリプレイ出来ないんじゃあねえか?」
- 「なによその頭ーッ!!プフッ、だっさぁいッ!すごくダサいわあーッ!」
- 「老化させる必要が無いくらい古臭い頭だな」
- 「テメーのそのふざけた髪型、イラついてしょうがねぇぜ!」
- 「カミソリでもハサミでも貸してやる… その髪型(アタマ)、すぐにかっさばいたほうがいい」
- 「ゲスな頭だ」「結果だけだ!タンカスのような頭という結果だけが残る!」
- 「あんたの髪型ぶっとんでるわ」
- 「このリーゼント豚野郎!」
- 「ちくしょう!テメーのその頭、気になんだよ!」
- 「そのダサい髪の毛を『内側』からむしり取ってやる」
- 「雷でも落ちたのか、その頭…」
- 「安っぽいヘアスタイルで、得意そうにするんじゃあないッ!」「わたしに、そのおかしな頭に対し目をつぶれと?」
- 「そのヘアスタイル、いいーーねェーー。すごくいいよ!超イケてる(棒)」
- 「変な頭だ、踏みつけてやりたいね…」
- 「なんともひどい髪型だ。そんなヘアスタイルは、わが国民には絶対させない」
- 「その頭、カッコいいと思っているのか? なんだかそりゃあ、お気の毒だな…」
- 「何だ、その髪型……時を止める以前に、時代が止まっているんじゃあないか?」
- 「フザけた髪型だなぁ」
- 「今時、チンピラでもそんな髪型してないぜぇー?」
- 「フム。その髪……厄災に襲われたかね?」
- ナレーション(CV:大川透)「バオーは、相手の髪の毛の発するにおいを触覚で感じ…そのにおいが大嫌いだった」