概要
遊城十代の使用カード。
カードテキスト
E・HERO エアー・ネオス/Elemental Hero Air Neos
自分フィールド上に存在する上記のカードをデッキに戻した場合のみ、
融合デッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。
自分のライフポイントが相手のライフポイントよりも少ない場合、
その数値だけこのカードの攻撃力がアップする。
エンドフェイズ時にこのカードは融合デッキに戻る。
解説
打点増強の扱いやすさが評価されており、コンタクト融合における攻めの主軸を担う存在。
融合前の守りの効果から一転してド派手に攻め込む姿勢は、逆転の切札そのものである。
不可解な謎
昨今では活躍よりもその不遇さ、もはや不遇すら生温いと言える扱いの奇怪さに注目が集まっている。
OCGで未だに再録をされていないが、この点はそもそも、このカードを含むパックが再録される時期から、過去カードの全種再録が廃止され、厳選されるようになったため、一概にこのカードだけとは言えない状態にあった。
事実、E・HEROカオス・ネオスをはじめ、他にも複数のネオス関連カードが早々に絶版となり再録されていない。
この時点までなら、まだ他のカードでもよくある事で片付く話でもあった…。
それはどうかな?
このカードにしか無い不可思議な現象が他にも起きている。
KONAMIから発売されている一部の遊戯王のゲームソフトでは何故かネオス関連カードの中でこの1枚だけが未収録というケースが多発し、良くて収録されていても隠し要素として条件付きでのみ手に入ると言う、実装を隠そうとする扱いまである。プラットフォームの広さから爆発的に広まったマスターデュエルにおいても、当然ながら実装されていない。
この結果、多くのゲームにおいて、ネオスデッキは必殺のアタッカーを失うという不遇を強いられている。
さらに、POWER OF THE ELEMENTSで登場するインスタント・コンタクトにおいても不自然にこのカードだけが姿を隠されており、公式がなんらかの意図で使用に問題が出ているものと考えられる。
名前が類似する企業との商標等の問題も指摘されているほか、同イラストでの隠し方から「羽を除く本体のデザイン」に権利上の問題がある可能性も生じている。
いずれにせよ公式からの明言が無く、「シャトルロイド」やアニメ版「ブライ・シンクロン」のような明白すぎるアウト要件も無ければ、「パワードクロウラー」のようなカード名の問題も無いため、すべては憶測の域を出ない。
一応、このモンスターが小さく描かれた「次元誘爆」はデュエルリンクスに登場している。
関連タグ
星7 風属性 戦士族 融合モンスター 効果モンスター コンタクト融合 HERO E・HERO ネオス
E・HERO ネオスの強化形態
効果モンスター
光属性
融合モンスター
レベル7
光属性
レベル10
光属性
光属性
コンタクト融合
レベル7
光属性
- E・HERO エアー・ネオス
水属性
トリプルコンタクト融合
闇属性
炎属性
風属性