概要
ひろがるスカイ!プリキュアの主人公であるソラ・ハレワタールの口癖。
憧れの「ヒーロー」に形から入ろうとする言葉であるが、彼女はそれに相応しい行動力と慈愛は兼ね備えている。
ひろプリ発表時からSNSで「タイトルの『ひろがるスカイ』はヒーローガールとひろがるを掛け合わせたダブルミーニングでは?」と予想する声が相次ぎ、第一話のサブタイトル「わたしがヒーローガール!?キュアスカイ参上!!」の他、OPテーマや必殺技で公式設定だと判明した。
キュアスカイの登場と共に青空のイメージが広がる様子が想像できる。
後に虹ヶ丘ましろもプリキュアになった際、この台詞を真似している。
「プリンセス・エル、貴方のナイトが参ります!」の掛け声と共に変身した。
関連タグ
ここからがハイライトだ!/最後に勝つのは俺だ、俺様が世界を支配する!:ニチアサ同期の主人公の口癖。
俺、参上!/最初から最後までクライマックスだぜ!:ニチアサ先輩の似たような口癖。
ベン・テニスン:ベン10の主人公でソラと似た決め台詞を持つ。(こちらは「ヒーロータイムだ!(It's a hero time!)」)
大空ヒロ:ダンボール戦機Wの主人公で、ゲームではソラと似た勝利台詞を持つ。(こちらは「ヒーローの勝利です!」)
大谷翔平:先のWBC2023年度の侍ジャパンのエース兼任主砲のMVP二刀流選手。大谷選手の登場シーンはソラの口癖を通り越して、「スーパーヒーローの出番です」、が相応しいほどのジャパンは勿論、アメリカや世界中(野球不毛なヨーロッパ・アフリカ・アラブ・ラテンアメリカも含む)も憧れるぐらいのリアルスーパーヒーローとなってしまった。
対義語
- 英雄って言うのはさ、英雄になろうとした瞬間に失格なのよ:ニチアサにおけるヒーロー(英雄)になろうとする者への痛烈な皮肉。本作第一話放送後にTwitterやpixivで早くもこの台詞との嬉しくないコラボが実現してしまった……とは言え、この台詞を言われた人物はソラと違い、『英雄になればみんなから好かれるから』という自分の欲求を満たす為に英雄になる事を望んだ人物であり、あちらの人物と違いソラは本当に誰かの為にヒーローになろうと努力している人物であるのでこの言葉に該当する事は先ずない。(とは言え、真面目で責任感が強すぎるあまり一人で全て背負い込もうとしたり、自己犠牲的になったりする一面を抱えており、第5話のピンチでは「私が囮になります!」と申し出た際にましろから「二言目にそれ言うよね」と指摘される等、"ヒーローに憧れる者"特有の危うさも散見される。また、プリキュアシリーズでは主人公の夢を容赦なく叩き折って絶望のどん底に落とした回もある為、ソラも同じ事態に陥る可能性は否定できない…)。なお、この台詞が使われた仮面ライダー龍騎第46話がYouTubeで配信された翌日が本作第一話放送日なのは何たる偶然だろうか…。
- ヒーローなんてね、仮面ライダーに任せておけばいいのよ!:同じく、ニチアサ作品の劇場版で飛び出したヒーローに対する爆弾発言。何も知らない者がこの台詞を聞けば、上記と同等かそれ以上に今作のテーマを全否定するような台詞に聞こえてしまうが、実際のところはヒーローものジャンルへの軽視に見せかけて「こっちはヒーローらしからぬギャグ路線に全力全開で振り切るから、王道のヒーロー路線はバトルファミリアに任せるわ!シクヨロ~!」というニュアンスであり、上記の皮肉とは違い決して仮面ライダー以外のヒーローを貶している訳ではない。
デリシャスマイル〜!/はらペコった〜!→ヒーローの出番です!