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ガンダム6号機の編集履歴

2023-04-18 02:32:37 バージョン

ガンダム6号機

がんだむろくごうきまどろっく

雑誌企画『M-MSV』及びゲーム『ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079』に登場する架空の兵器。地球連邦軍の試作モビルスーツ。

概要

RX-78-6ガンダム6号機は『M-MSV』が初出の地球連邦軍の試作MS。後にゲーム『ジオニックフロント』においてデザインが描き直され、ボスクラスの機体として登場。「マドロック」という名もこの際に設定された。

ガンダム6号機"マドロック"


元々はプロトタイプガンダム初期試作型として開発され、ジム開発の為のテストベッドに使用されていたが、その後にアムロ・レイの搭乗するRX-78-2ガンダムのデータを元に再設計し、セカンドロットシリーズの現在知られる仕様として改修された。

連邦軍のMSとしては珍しくホバリングによる高速移動も可能である。

パイロットはエイガー少尉。


ジオン公国軍のジャブロー侵攻の際に、エイガー少尉の独断で初めて実戦投入されたが、冷却システムの調整が不完全であった点を突かれてキシリア・ザビ配下の特殊部隊「闇夜のフェンリル隊」の攻撃で破壊され、その後「完成形」とも言える形態に改修され、再びフェンリル隊と対峙した。


ツインアイの色は『M-MSV』では黄色、『ジオニックフロント』では赤色、『ガシャポン SDガンダムフルカラー』で初立体化された際は緑色となっており、その後の媒体でどの色が採用されているかはまちまちである。


武装

60mmバルカン砲

頭部のこめかみに内蔵されている実弾装備。両側に2門ずつ採用している。


試作型ビーム・ライフル

M-MSVでデザインされた専用ビーム兵器。

資料によっては、エネルギーCAPをカートリッジ化すると言う、後のEパック式運用の構想を組み込んだ新型ビーム兵器であったとされる。


XBR-M-79E ビーム・ライフル

陸戦型ガンダムと同型のビーム兵器。ジオニックフロントで敵軍として登場する際に装備している。

試作型ビーム・ライフルが完成するまでの代用品の扱いだが、実戦では猛威を振るった。


XBR-M79-07G ビーム・ライフル

ガンダムと同型のビーム兵器。ジオニックフロントで自機として使用する際に装備できる。


グレネード・ランチャー

両腕に装備されている実弾装備。4連装式を採用している。


300mmキャノン砲

この砲については大口径の実体弾砲の説とビーム・キャノンの説があるが、いずれにしてもジオン軍のどんなMSであっても一撃で破壊できる威力とされる。


実弾仕様

両肩に装備されている大口径の実体弾砲。

M-MSVとゲーム版ジオニックフロントでの設定の方。

ビーム・ライフルの連続使用によってエネルギーが尽きた際を想定して、本体の武装が弱体化するのを避けるべくビーム兵器以外の武装として採用されている。


ビーム仕様

両肩に装備されているビーム兵器。

ジオニックフロントの小説版が初出で、冷却システムに問題があり出力を70%に抑えて使用していた。

資料によっては、試作型ビーム・ライフルによって本体のエネルギー枯渇の際の不安を解消した際に、実弾仕様からこのビーム兵器の仕様に換装する予定であったとされる。


ビーム・サーベル

近接格闘用のビーム兵器。

2門あるキャノン砲横にそれぞれ配置されている。


シールド

ジム・コマンドと同型の装備。


ハイパー・バズーカ

連邦軍共通の実弾兵装。設定のみ。


ハイパー・ハンマー

推進器が付いた棘付き鉄球。設定のみ。


各媒体における扱い

小説版の作中や『機動戦士ガンダムサイドストーリーズ』では最終的に旧ザクに破壊されてしまうため「最弱のガンダム」と呼ばれる事も多いが、


・この旧ザクはガワが旧式なだけで中身はフェンリル隊の整備班によって魔改造されまくった特注カスタム機。

・搭乗者のエイガーは戦車部隊の指揮など砲術家が本職で、MSパイロットとしての経験はほとんどない。しかも散々苦杯をなめさせられたうえにレンチェフに生身の部下を機銃で惨殺されるなど復讐にかられやすい状況にあった。

・煙幕を使って視界を遮り、自身は音響センサーを使い位置を突き止め隙をついてバックパックをバズーカで破壊。


という数々のMSの作戦を経験してきた老練なゲラート・シュマイザーの作戦勝ちという面が強く、決してガンダム6号機自体が弱いという訳ではない。


そもそも、原典のPS2版『ジオニックフロント』では「硬い・速い・痛い」の三拍子揃った強敵であり、何も考えずに正面から立ち向かうとあっという間にこちらが殲滅されてしまうため、攻略するには「煙幕を張ってひたすらヒット&アウェイで逃げ回りながら戦う」「部隊一同で上手く囲い込んで弾幕を浴びせる」「仲間を捨て駒に人海戦術で特攻をかける」といった(ゲームのコンセプト的に仕方ないのだが)卑怯とも取れる立ち回りが要求される。


小説版などでも二度の対決で共に圧倒的な攻撃力を発揮して闇夜のフェンリル隊を苦しめており、正攻法では勝てなかった相手であった事を留意しておきたい。


…マドロック以上に鬱陶しい機体がわんさか存在したり、グフや本作最強と名高いドムを使用すればほぼ小細工無しであっさり倒せてしまうのは内緒である。と言うか上記のようにエイガーは本職ではない為白い悪魔ほどイカれた操縦技術を持ってない為、囲めればほぼサンドバッグ状態で倒す事が可能だったりするので仕方ない。

ちなみに、同じようなことをミッションで登場するアムロで行おうものなら、プレイヤー側は発見される度にビーム・ライフルで瞬殺されてしまい、煙幕を駆使して集中攻撃をしても全て回避されてしまう


立体物

ガシャポンSDガンダムフルカラーシリーズにてラインナップ。当初は、これが最初の立体物であったがプレミアムバンダイ限定でHGUCで商品化が発表。2019年8月28日予約受付、11月発送となっている。選択式で未完成状態にも組むことができる模様。それ以前にはMGガンダムNT-1(旧)対応の改造パーツがガレージキットとしてB-CLUBから発売されている。

完成品玩具系統では「ガンダムフィックスフィギュレーション」で商品化されている。

食玩ではGフレーム第2弾に登場した。


関連タグ

ジオニックフロント

地球連邦軍 RX-78 マドロック

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