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イワロックの編集履歴

2023-06-09 11:11:34 バージョン

イワロック

いわろっく

ゼルダの伝説:ブレスオブザワイルドのボス級の魔物

概要

ブレスオブザワイルドで初登場。

イワロック(岩+石《ロック》)という名前の通り、全身が岩石で構成された、所謂ゴーレムに当たる中ボスクラスの大型の魔物。


目や耳に相当する部位は見当たらないが、視覚と聴覚は存在する模様で、近付いたりプレイヤーの向きに方向転換する。


性質

序盤の台地を始め、世界各地に40体点在している。

普段は岩の塊としてそこらの風景とほぼ完全に同化しており、近づくと体を構築しながら起き上がり、襲ってくる。

要はゼルダシリーズの“動く石像(鎧像)“の類い。


ハテノ研究所で強化したビタロック+を用いれば、地面に潜伏しているイワロックの判別が可能。


攻撃手段は自身の腕による殴打、もしくは腕自体を飛ばしてくるほか、腕がなくともボディプレスで押し潰してくる。


弱点は背中や頭頂部にある黒い鉱床なのだが、直接攻撃するためには上から攻撃するか登らなくてはならず、特に背中の鉱床は非常に攻撃し辛い。

そのままでも登れるが、腕を破壊したり鉱床に攻撃を加えると一時的に倒れるため、それから登るのもアリ。

弓矢の攻撃でも倒れてくれるが、正面からは完全に体の陰になってしまうため側面~背後に回り込む角度から射るとよい。

欲張って鉱床への攻撃に時間を掛けすぎると振り払われ、場所によっては崖下に転げ落ちる羽目になる。


弱点以外の表面は、腕こそリモコンバクダンや爆弾矢で破壊出来るものの、しばらくすると足元の地面から取り出して幾らでも再生するうえ、胴体は硬い岩で構成されているため、物理攻撃は何一つ通用しない。

マスターソードや獣神装備、古代兵装等々、ありとあらゆる武器で体をぶっ叩いても一ミリも体力が削れない。

挙げ句はライネルをも一撃で消し飛ばす『古代兵装・矢』でさえも弱点以外の表面には雀の涙程も通用しない。


擬態時は鉱床が地面の下に潜るので奇襲は不可能。ただし専ら腕がわずかに露出しており、それを爆弾で破壊すれば近づかなくても擬態を解くので、アウトレンジから攻めることはできなくもない。しかし、腕が壊れたまま擬態に戻ったり、そもそも腕も完全に地面の下に潜ってるタイプは本当に何も効かないので近づいて起こすしかなくなる。


利点

総じて体内に宝石が多量に含有されており、弱点である鉱床を叩いたり倒した際に宝石をポロポロと落とす。


鉱床が弱点という性質上、「鉱床を破壊しやすい」性能を備えた武器が非常に有効で、ほかの武器に比べ2倍~3倍のダメージが与えられる、所謂『ダメージ特効』が存在する。

序盤から入手できる「鉄のハンマー」のほか、ゴロンシティ周辺で入手できる「石打ち」系の両手剣や削岩棒、英傑ダルケルの愛刀「巨岩砕き」などが特効判定になり、とりわけ「巨岩砕き」は高い攻撃力も相まってイワロック戦には最適。

そちらを入手していなくても、「鉄のハンマー」はダメージ倍率が大きく、「岩砕き」に匹敵する火力を叩き出せる優れものとなっており、岩砕きより調達も容易なことからイワロック戦で重宝される。


なお、頭の上に弱点があるタイプは頭上に登ってしまえば弱点を攻撃し放題であり、大きなチャンスとなる。

上記の特効武器で滅多打ちにしてしまえばあっという間に体力を削る事が可能で、とりわけ両手武器でのタメ回転攻撃はヒット間隔が短いので見る間に体力バーを消し飛ばしてくれる。

ダメージ補正防具を一式着込み、巨岩砕きでグルグルするだけで大抵のイワロックは数秒で死ぬ。

そこまでしなくても、がんばりゲージ二週弱程を確保できれば一切補正のない「鉄のハンマー」のグルグルで通常イワロックは瞬殺可能。


そんなわけで、慣れたプレイヤー達には魔物というより宝石を大量にくれる金ヅル…もといボーナスキャラのような扱いをされるように。

今作での宝石は売却はもちろん、各英傑武器の修理素材としても需要があるため、赤い月が来る度、彼らはルピーや武器修理目当ての英傑たちに、巨岩砕きで無慈悲なる粉★砕タコ殴りツアーに遭わされる哀れな存在と化している。

アラーム

ドロップ品


※火打ち石とダイヤモンドは英傑武器の修理に使えるうえ、ダイヤモンドは希少性が高いため、売却せずに可能な限り取っておいた方が吉。

ちなみにストーリーをある程度進めると、通常より高値で宝石を買い取ってくれるゲルド族が出現する。


そしてさらに、ゲームをとことん遊びつくさんとするハイラルのやべー奴らによって、それ以上の悲惨な目にあう事もあるとか……。


種類

各イワロック系は、生息する場所によってその地域の名前が「~のイワロック」といった風に付く。ちなみにそこで表示される名前は夜光や希少の区別をつけていないので、種類を判別するには鉱床を見るかウツシエで名前を見て確認するしかない。


前述のようにたまに頭頂部ではなく背中に鉱床がくっついている厄介な個体も存在する。


その場合は後々手に入るビタロック+で動きを止めて鉱床にジャンプ斬りでもするか、腕を壊したりして一時的に倒してから登って叩くか回転斬りでも食らわせるか、弓矢などで対処する。


ウルボザの怒り}を使用すれば背中や頭に登らずに倒せるが、種類によっては二回以上叩き込まなければ倒せない。


面倒であればスルーし、別の個体を狙うかリンクを強化してから挑めば良い。


成体は幼体と違って周囲に合わせて体色を変えたりしていないので、場所によっては気づきやすい。


ティアーズオブザキングダムでは新要素「モドレコ」によって岩の腕を飛ばす攻撃の軌道を巻き戻し、跳ね返してしまえるようになった。バクダンを使わずにダウンを奪えるため、一層狩りやすくなってしまったか。

また、倒すと鉱石と一緒に「心岩」というスクラビルド専用素材を落とす。

細かな鉱石が付いたハートの形をした岩石であり、武器に装着すれば強力な鈍器と化す。見た目も可愛らしいかもしれない。


  • イワロック

通常の鉱床を頭や背中に持つイワロック。


始まりの台地にも生息しており、初期状態でも武器を集めて『数回殴ったら降り→振り払い動作後に登って叩く』を繰り返せば倒せないこともない。

しかしこのときはリンクの体力・防御力が少なすぎるせいで、イワロックの攻撃一発で即ゲームオーバーになる。しかも序盤で手に入る武器の威力は低いために時間と装備を消耗する。

もっとも倒さないとストーリーが進まないということはないし、この時点ではドロップ品の使い道もないので、スルーし整えてから後々倒しに行くのが得策。


この種類のイワロックは台地の祠やカカリコ村など、序盤でも手に入る「鉄のハンマー」が1本あれば倒せる程度には耐久力が低め。

その分落とすのは安価なコハクやオパール、火打ち石が殆どで、高価な宝石は夜光石・ルビー・サファイアが1~2個程度になっている。


  • イワロック(夜光)

鉱床に夜光石を多量に含有したタイプのイワロックで、夜になると鉱床が光る。

名前通り、倒した時のドロップも夜光石が多め。

心岩も夜光石仕様であり、暗い場所では装着した武器が光る。真っ暗な地底の探索で光源の足しになるだろう。


反面耐久力が少し高く、特に採掘武器ですら特効ダメージを何故か与えられないという嫌な仕様がある。


  • イワロック(希少)

高価な宝石を多量に含んだ希少鉱床(金色の石が混ざっている鉱床)がくっ付いたイワロック。


巨岩砕きでも十回以上殴らないと倒せない程、他のイワロックよりも体力などが格段に高いが、その見返りも絶大。高確率でルビー、サファイア、トパーズ、ダイヤモンドを多めに落とす。


  • イエロック

イエロック誕生秘話

ティアーズオブザキングダムで登場した新たなイワロック。

通常のイワロックの頭上にボコブリン達の拠点が建てられており、移動住居と化している。

通常のイワロックに住居がついただけなので耐久力は通常種と変わらないが、ボコブリンが弓矢で妨害してくるため、ボコブリンを片付けてから弱点を攻撃したい。

なお頭上のボコブリンたちがいる間は振り落としてしまわないようにか派手に暴れるようなことはしない。手の届く範囲を小突く程度である。

住人が退治され、いなくなってしまうと通常のイワロック同様に振る舞うようになる。


住居部分にトーレルーフが通用するので、弱点の鉱床まで登るのは容易い。

また、イエロックにコンラン花の臭いを嗅がせると愉快なことになる。効果があるということは彼らには嗅覚も存在する・・・?


亜種

  • マグロック

デスマウンテンの灼熱地帯に数体生息するイワロックの亜種。

全身がマグマ(溶岩)のような高熱の岩石で構成され、そのまま登れば炎上してダメージを受けてしまう。氷属性の攻撃を浴びせれば黒く冷え固まってダメージ判定が消えるほか、薬や防具などで耐火効果をつけてしまえば無視して登れる。

一応だが、武器の威力次第では体力に余裕があればダメージを無視して討伐可能。

擬態時でも氷属性が効き、氷の矢を当てれば遠くから叩き起こすことが可能。ガチロックが擬態時炎属性が効かない辺り、火山地帯で使えない爆弾矢の代わりだろうか。


高熱を宿した個体だからか、火打ち石や「炎の力を宿す」といわれるルビーのドロップ率が高いようだ。

その心岩も高熱を帯びており、装着した武器を振ると炎が伴い周囲を焼く。


DLC導入後は数倍の大きさと体力を誇る「メガマグロック」なるものが出現するようになる。

マグマ上に居座っており、あまりの巨体と熱量により、身体の周囲に常に上昇気流が発生している。


  • ガチロック

真っ白でカチコチの冷気を纏った、雪原地帯仕様のイワロック。ヘブラ山脈とゲルド高地に生息。

こちらは凍結対策をしなければ、触れた瞬間に凍りついて動けなくなるため登ることすら出来ず、不用意に近寄れば凍結中にぶん殴られて致命傷に至る回避不能のコンボが発生する。

凍結対策や火属性での攻撃手段は必須。


擬態時は氷塊に化けているのだが、元々氷オブジェクト自体が雪原中でも結構目立つうえ、ガチロックと普通の氷塊ではサイズも形も全く違うので割と気付きやすい。

だが、マグロックと異なり擬態時は炎属性も効かないので、炎の矢で起こすことはできない。


こちらは冷気を纏う個体だからか、「氷の力を宿す」と言われるサファイアを比較的高確率で落とす。

その心岩も冷気を帯びており、装着した武器を振ると氷が舞い敵を凍てつかせる。


幼体種

各イワロックの子供サイズの魔物。

普段は半分埋まって石に擬態し、成体と同じく近寄ると地中から這い上がってくる。まだ小さいため、移動もヒョコヒョコと小走りで可愛らしいが、殴る力(吹っ飛ばし力)は子供ながらに侮れず、天然の鉱床も3発で割れる。

おまけに弱点の鉱床が見えないだけにある意味では成体以上のボディを持ち、採掘用以外の武器の攻撃を完全無効化し、ゲーム中屈指の攻撃力を誇る獣神の大剣すら通さない。それでいて地形判定ではなく、武器を投擲して当てると、ブーメラン系など一部を除いて耐久力関係なく一発で壊れてしまう。


だが、イワロック特効を持つ採掘系武器なら一撃で死に、リモコンバクダンや爆弾樽などの爆風を浴びせても景気よく吹っ飛んで一撃で砕け散る。

それどころか持ち上げることができ、投げると爆散する、というか持ち上げて真っ逆さまにされるだけで動けなくなり、その場にそっと置こうが自爆する……等々、かなりの虚弱体質。要するに弱点以外の攻撃に対しては無敵だが、弱点を突かれると即死するという極端な耐久性能の持ち主。

一応HPは20あるものの、ほとんど即死か無効だけなので何の意味もないただのお飾りステータスである。即死せずにダメージを入れる方法もないことはないが、岩を投げてカス当たりさせる等といったかなり凝ったものになる(ちなみに直撃するとやはり即死)。


他の敵がいる場合、自爆する前に敵に投げつけて武器代わりにすることも出来たりする。

地域によっては魔物が投げ飛ばしてくる光景も見られる。


2~3体の群れで出現するので、前述の持ち上げる倒し方の場合、持ち上げる動作をしている間に他の個体の攻撃を受けがち。

リモコンバクダンなら一切の消耗無しで楽に倒せるが、爆風で大きく吹っ飛ぶため素材の回収はやや面倒。


鉱石ドロップ数は一つに固定。

まだ成熟していないためか、落とすものもコハクや火打ち石といった安価なもの。


  • イシロック

イワロックの幼体。

体色は地面の色に合わせてその都度違ってくるが、稀に色的に隠れる気が全くない個体も存在する。


倒すとコハク・火打ち石、たまにオパールのどれかを落とす。


  • マクロック

マグロックの幼体。

マグロックと同様の構造であるため、耐火対策を用いらなければ持ち上げただけで炎上ダメージを食らう。

鉱石が豊富な火山地帯で育っているためか、ルビーをドロップすることがある。


  • カチロック

ガチロックの幼体。

ガチロック同様に雪原でも見間違える心配がないほど白く光っているため、視認は比較的容易。

しかし凍結からのぶん殴りによるハメ紛いの吹っ飛ばしは健在。


この種類はサファイアを稀にドロップする。


厄災の黙示録

大型魔物として登場。岩投げやパンチはもちろんのこと、思いっきりジャンプしたり地面を叩きつけたりして衝撃波を出したりと、行動がパワーアップしている。その反面、(無双シリーズ故か)岩の身体に攻撃しても多少のダメージを与えることができるようになった。


両腕は原作同様リモコンバクダンで破壊可能。破壊すればダウンして頭部に乗ることが可能になる。ちなみにBGMは普通のアレンジに加えて、アタックチャンス用のアレンジも追加されている。

弱点も原作と同じく身体に生えている鉱床で、攻撃するだけでウィークポイントゲージを削ることができる。ただし、自由に身体に登れる本編と違って、ダウンした時しか乗ることができないので、攻撃チャンスは少なめ。一応鉱床へのダメージ自体はいつでも入れられるが、頭頂部のそれに届く攻撃は多くない。ちなみに鉱床に攻撃を当ててもダウンはしない。

シビアだが回避ジャストからのラッシュでもゲージを削ることが可能。他のボスと同様、シーカーストーンアイテムでの攻撃チャンスもあるが、かなり頻度が低い。


マグロックやガチロック、及びその幼体等も登場。当然といえば当然だが、登る際にロッド等で体表をどうにかしないと熱や冷気でスリップダメージを受けるので注意。


神獣戦ではヴァ・ルーダニアのステージにイワロックとマグロックが登場。腕の岩を投げつけて攻撃してくるが、ルーダニアはこれをキャッチして投げ返すカウンター攻撃ができる。

かなりタフで普通の攻撃だとなかなか倒れないので、カウンターを使うか、近づいて踏みつけてやるといい。


幼体種は複数体で転がり攻撃を行ってくる。成体と同じく普通の武器でもダメージが入るようになっている。


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