基礎データ
進化
概要
初登場は『ポケモンSV』。
今までいそうでいなかった、スペインの名産品でもあるオリーブの実がモチーフで、タマゴ型のボディにちっちゃな2本足、頭の先にオリーブの実が生えたシンプルな姿をしている。
ウパーに似た目とソーナンスのような口をしており、その表情は困り顔か渋い顔に見える。
乾燥した日差しが強い場所で日向ぼっこするのを好み、光合成で作り出したエネルギーを特殊なオイルに変えて分泌する事ができる。作ったオイルは全て頭の中に溜められ、1週間は飲まず食わずで過ごす事が可能。
現実では食物としても使われるオリーブだが、ミニーブのオイルは飛び上がるほど渋さと苦味が強過ぎて食用には向いていない。その代わりに武器として役立っており、敵に襲われた時にはこのオイルを噴き出して怯ませる。
ゲーム上の特徴
タイプはモチーフに違わずくさタイプと共に、何故かノーマルタイプもついている。このタイプはシキジカ系統以来の登場となる。
ノーマルタイプのポケモンは現実における動物をモデルにしている事が多いが、くさタイプ複合とはいえ植物そのままの姿をしているのは珍しい。その一方で、シキジカ系統とよく似たシルエットのメェークル系統は単くさタイプだったりするため、ノーマル複合の基準がますます分からなくなってくるが。
使用トレーナー
ゲーム版
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
- めざポケ3話
- おまけコーナー「ひらめきゲット!Let'sポケなぞ!!」で登場。
『アニポケ・リコとロイの旅シリーズ』
- 10話
- ボウルタウンのポケモンで2匹寄り添って昼寝してる形で初登場。図鑑説明を見たロイは「ちっちゃいのにたくましい」と感心していた。
余談
ソード・シールドの登場人物であるオリーヴも同じ植物を名前の由来としている。分類名に至っては僅か一文字違いである。結果として両者をセットで描いたイラストが早くも投稿され始めている。
関連イラスト
関連タグ
0927.バウッツェル→0928.ミニーブ→0929.オリーニョ