ハウンド・ゾディアーツ
はうんどぞでぃあーつ
ハウンド・ゾディアーツとは、仮面ライダーフォーゼ第7-8話に登場したゾディアーツである。
概要
バッドボーイ風の少年がハウンドスイッチを押して変身した下級ゾディアーツ。身長212㎝、体重179㎏。
劇中ではゾディアーツの力を強盗に使うなどの悪事に手を染め、初めて天ノ川学園高校以外の場所を中心に暴れたゾディアーツである。
猟犬座をモチーフとしており、そのためか動きが素早く、首の鎖と針状の光弾で戦う。
また力もかなり強く、歌星賢吾が操縦するパワーダイザーを圧倒した。
後に接触したスコーピオン・ゾディアーツの誘いを受け入れ、身体を強化してもらい銃弾にも耐えられる程のタフさも身に付けた(むしろ、銃弾で死ぬようなライダー怪人の方が珍しいが)。
正体と最期
※第8話のネタバレを含む為、閲覧には注意
「オヤジ、あんたの鎖を引き千切る日が来たようだぜ!」
スイッチャーの正体は天高の1年生・佐竹輝彦。天高の教師・佐竹剛の息子である。
輝彦は学園では優等生で通っているがその実は父に対して強く反発し、学外で不良行為を行っていた「仮面優等生」だった。
父親の佐竹もこの事は認知しており(輝彦がゾディアーツである事は知らなかったが)、輝彦への強い愛情もあってか不良嫌いの理由にもなっていた。
JKによって正体が発覚後、ラストワンのスイッチで変身。スコーピオン・ゾディアーツと共にフォーゼを圧倒するが、大文字隼が操縦するパワーダイザーが参戦した事で形勢逆転。逃走するもダイザーとエレキステイツの連携技・ライダー電光ドリルキックを受けて爆散した。
後にMOVIE大戦MEGAMAXや仮面ライダーウィザードで別個体が登場(輝彦とは別人)。