「ようこそ享楽の神々共の恐るべき世界へ」
「我らが世界に変革を。神々の地に制裁を」
概要
CV.豊崎愛生
オリジナルテレビアニメ『Re:CREATORS』の登場人物。この物語最大のキーパーソン。
本名は物語開始当初は明かされておらず、作中のキャラたち及びサイト等でも仮の名前として呼ばれていた。後に真の名前が判明してからは、エンディングのキャストクレジットでもそちらの名称でクレジットされている。
騎兵帽をかぶり、大礼服に似たダブルボタンのロングコート軍服を身に纏っており、銀髪でツーサイドアップ。一人称は「余」。とにかく言動が大仰で回りくどいが、これは対外的な演技であり、独りでいる時の素の言葉は普通の女性口調で本来の一人称も「余」ではなく「私」。
セレジア・ユピティリアたち物語上の登場人物たちを水篠颯太のいる現実世界に現界させた張本人。
宙に浮き、無数のサーベルを遠隔かつ高速で操って剣戟攻撃を仕掛ける他、それらは防御にも使うことができ、さらに機関銃も扱う。自身が使う能力を『森羅万象(ホロプシコン)』と呼ぶ。第一話で能力を発動した際には銃床を肩の上に置くような感じで機関銃を片手で持ち、そこにサーベルを重ねるように宛がうというそれぞれをバイオリン本体とその弓に見立て、そしてそれを引くかのような動作を見せている。
煌樹まみか、アリステリア・フェブラリィ、ブリッツ・トーカーなどを自身が説く「世界の改変」の賛同者として傘下に置いて陣営を作り、とある廃墟を拠点にしている。
その正体や真の目的は謎に包まれているが、颯太のことを知っている様で「奇縁」だと呼んだ。真の目的についてメテオラ・エスターライヒは虚実双方の世界を消滅させる「大崩潰」を彼女が目論んでいると見ている。
謎の力を容易くこなす様に見えるが、原作者曰く「技を使いこなせておらず、出現条件も定まっていない」「実は結構頑張ってる」とのこと。
当初、颯太は彼女を知らなかったが、後に彼女の真の名と彼女の創造主を思い出す。
正体の詳細及び真の名前が発覚した後の行動等に関しては、彼女の真の名の記事へ。
余談
現在は既に本編終了から長い事もあり、商品展開されているグッズによっては最初から真の名前で明記されている物もある。この辺りはsteins;gate等と似ているのかもしれない。
関連イラスト
関連タグ
リボルバー(遊戯王VRAINS):こちらはアカウントネームだが、後に本名が本編中で判明してクレジット明記も変わったつながり。(ただし、リボルバーに関しては併記扱い)
ギラ(キングオージャー)、プロスペラ:こちらはフルネーム(及び本名)が存在する一方で、放送中のクレジットに変化がなかった人達。Re:CREATORSの再放送時にリアルタイムに放送されていた作品の人物である。
魔人アーチャー:『Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚』に登場するサーヴァント(キャラ)。やっぱり服装などがそっくり。
織田信勝(Fate):類似要素は上述の魔人アーチャーと同じ。中の人は山下大輝という事もあって、まさかの中の人繋がりでもある。
ボヘミアン・ラプソディー(ジョジョの奇妙な冒険):ある意味でもキャラクターを現実世界に降臨させた箇所で類似。こちらは軍服の姫君と違い、現実世界でも存在するキャラクターも呼びだしているが……。