恐竜万歳!!
きょうりゅうばんざい
「恐竜戦隊ジュウレンジャー」の最終回のサブタイトル。
物語
大サタンとカイの操縦するドーラタロスの前に大獣神とドラゴンシーザーは敗れ、地球は滅亡の危機を迎える。ジュウレンジャーの5人はブライの導きで魔法界から大獣神・ドラゴンシーザー・キングブラキオンを助け出そうとする。
ジュウレンジャーはドーラモンスターの亡霊の妨害を切り抜ける。命綱が切れそうになったが不思議仙人バーザが呪文を思い出して助かり、グリフォーザーとラミイをやり過ごして目的は遂げられた。キングブラキオンが守る恐竜の卵も無事であった。
究極大獣神のグランバニッシャーで大サタンとドーラタロスは爆散し、カイは這々の体でバンドーラパレスに戻る。一線引いていたカイであったがバンドーラへの思慕は捨てておらず、彼女に抱かれて消滅した。敵を取ろうとするバンドーラだが、ドーラセプターを振るっても何も起こせない。カイの二度目の死で流れた涙で魔力は失せたと大獣神は告げる。そしてバンドーラ一味は大獣神に壺の中に封印される。
恐竜の卵は孵り、地上に生気が戻る。
宇宙を飛ぶ壺の中で捲土重来を誓っていたバンドーラだが、グリフォーザーとラミイの間に生まれた赤ん坊を可愛がり、一同は幸せに過ごしていた。
使命を終えたジュウレンジャーは雲に乗って去っていった。
余談
大獣神が新たな命の誕生を見越して一味の処置を決めたかなど、解釈の余地があるのが杉村脚本らしいと言える。