概要
群馬県邑楽郡板倉町朝日野一丁目にある東武鉄道日光線の駅(TN07)。
東洋大学板倉キャンパス（生命科学部・食環境科学部）最寄り駅。
地元住民からはイタトヨと呼ばれている。
東武日光線で唯一群馬県に所在し、県内最東端の駅でもある。1997年3月のダイヤ改定で当駅が設置されるまでは、東武日光線は群馬県を通過するだけであった。両隣の駅の所在地は、それぞれ埼玉県(柳生駅)・栃木県(藤岡駅)であるため、隣接する3駅連続で所在県が異なる。
また当駅は群馬県最東端の駅ともなっており、同県の最南端の駅は同社伊勢崎線の川俣駅、最北端はJR土合駅、最西端はJR大前駅である。
駅西側からは伊勢崎線館林駅へ向かう館林市コミュニティバスが発着する。
駅構造
島式2面4線の地上駅。
ホームは20m6両対応だが、10両分拡張可能な用地は揃っている。
| 乗り場 | 路線 | 方向 | 行き先 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1・2 | 東武日光線 | 上り | 南栗橋・東武動物公園・北千住・浅草方面
| 1番線は待避線 |
| 3・4 | 東武日光線 | 下り | 栃木・東武日光・(鬼怒川線)新藤原・(宇都宮線)東武宇都宮方面 | 4番線は待避線 |
利用状況
- 2022年(令和4年)度の1日平均乗降人員は3,251人である。
- 2009年(平成21年)度に利用者が大幅に急減したが、その後利用者を再び増加させている。
年度別
| 年度 | 乗降人員 |
|---|---|
| 2008年(平成20年)度 | 4,580人 |
| 2009年(平成21年)度 | 2,930人 |
| 2010年(平成22年)度 | 3,154人 |
| 2011年(平成23年)度 | 3,337人 |
| 2012年(平成24年)度 | 3,606人 |
| 2013年(平成25年)度 | 3,895人 |
| 2014年(平成26年)度 | 3,925人 |
| 2015年(平成27年)度 | 4,120人 |
| 2016年(平成28年)度 | 4,208人 |
| 2017年(平成29年)度 | 4,105人 |
| 2018年(平成30年)度 | 3,966人 |
| 2019年(令和元年)度 | 3,819人 |
| 2020年(令和2年)度 | 2,039人 |
| 2021年(令和3年)度 | 2,901人 |
| 2022年(令和4年)度 | 3,251人 |
隣の駅
※特急「けごん」・特急「リバティけごん」「リバティ会津」一部停車駅。
関連項目
- 東武鉄道
- 東武日光線
- 古河駅 ： 茨城県古河市にあるJR東日本東北本線)(JR宇都宮線)の駅で、かつ茨城県最西端の駅。こちらも両隣の駅の所在地がそれぞれ埼玉県・栃木県であり、隣接する3駅連続で所在県が異なるという、板倉東洋大前駅と似たような状況の駅である。蛇足だが、東武日光線の新古河駅の所在地は埼玉県加須市。
- 群馬県内の駅一覧
