「ギラ、王様辞めて貰うから」
演:佐倉綾音
概要
映画『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』の登場人物。
ギラの戴冠式に「謎の案内人」として突如現れ、ギラ達王様戦隊を死の国・ハーカバーカへの大冒険へと誘う。
なお、雑誌「宇宙船」によると、ギラとは養護園で一緒に育った仲らしい。
余談
- 名前の由来は、デボン紀後期の地層から発見された世界最古の昆虫とされる事もある節足動物、「Strudiella devonica」(ストルディエラ・デボニカ)だと思われる。
- 「敢えての専業声優キャスティング」、「節足動物由来のキャラクター名」等の事前情報から、ある可能性が示唆されていた。
関連タグ
五等分の花嫁:佐倉女史が四女役で出演している作品。主人公の中の人が『仮面ライダーギーツ』のスエルを演じたのが記憶に新しい。そして次女の中の人が『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』のゴーシュ・ル・メドゥを、三女の中の人が『仮面ライダーリバイス』のラブコフを、五女の中の人が『魔進戦隊キラメイジャー』のマブシーナをそれぞれ演じている点も見逃せない。→五等分の戦隊・五等分のライダー
ウタ(ONEPIECE):幼少期に主人公と交流した点や記事冒頭の台詞から、彼女を連想した視聴者も多い。→海賊やめなよ
ここから先はネタバレです。未見の方は注意!
元々彼女の家系はシュゴッダムの王となるハスティー家の人間が王になる素質を持つかどうかを見定める監視役及びハーカバーカの案内人という使命を持っており、彼女もまたその使命を背負い、ギラたちをハーカバーカへ案内した。
シュゴッダム初代国王・ライニオールとは、万が一の場合20歳になったら、自身の生命と引き換えにライニオールを現世に甦らせるという密約を交わしていた。そのため、20歳の誕生日の途中で姿を消してしまっており、ギラたちから心配されていた。
しかし、彼女の生命だけでなく「生きる幸せ」すら奪われることを良しとしないギラがライニオールと対立。自身は生贄になることを「これが運命」と割り切っていたものの、ギラの説得で心境が揺らいでいく。
そして、ついに彼女は「家の使命」という鎖から抜け出し、ギラを「真の王」と称しながらオージャクラウンを投げ渡し、「生きる」意志を吐露した。
その後、ハーカバーカから脱出した彼女は養護園でケーキを堪能していた。