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かぜのりの編集履歴

2023-09-13 16:12:18 バージョン

かぜのり

かぜのり

ポケモンシリーズに登場する特性の一つ。

データ

初出第9世代
効果おいかぜが吹いたり、風技を受けるとダメージを受けずに攻撃が上がる

概要

ポケモンSVから登場した特性。風技を受けるとダメージを受けるどころか、逆に自身の攻撃力を高める。

当初はアノクサ系統の専用特性だったが、「碧の仮面」にてはやおきが変更される形でダーテングが習得している。


風技にはねっぷうぼうふうこごえるかぜふぶきといったくさタイプ対して抜群の技が多く、所有者全員がくさタイプなため相性が良い。

とはいえ現状その風技自体の種類が少なく、相手が使ってくるとも限らないため、この特性のみで弱点を克服するというわけにはいかない。

ダブルバトルで味方から受ける風技もこの特性の発動条件を満たす。

ただしねっぷうやふぶきのような相手全体が範囲となる技は味方に向けて使うことができず、1体対象の技を1ターン消費してまで味方に撃つのは少々勿体ない。

はなふぶきであれば味方を巻き込む全体攻撃となるため、相手を攻撃しつつ味方のこの特性の効果を発動できる。


また変化技も対象で、味方の追い風を受ければ実質りゅうのまいに素早さで勝るステータス上昇、相手が吹き飛ばそうとしても微動だにしない上に強化される

データ上はすなあらしも風技であるが、残念ながら第9世代現状においてこの特性の効果は発動せず、ターン毎のダメージも普通に受けてしまう。

この現象が仕様であるか不具合であるかは今のところ不明。


特性の効果であるため、かたやぶり持ちの攻撃は無効化できない。

またダブルバトルで特性かたやぶり持ちがおいかぜを使った場合もこの特性の効果は発動しない。

ただし、かたやぶり持ちがおいかぜを使った後、交代してかぜのり持ちを出した場合は発動する。

ややこしい仕様ではあるが、第9世代現状においては特性がかたやぶりでおいかぜを覚えるポケモンは存在せず、スキルスワップ等で特性が変化した場合にのみ発生する特殊な状況と言えるため、それほど気にする必要はない。


アノクサ系統のモチーフとなったタンブルウィードは風を受けて転がり、それが大量発生すると少々厄介な存在となる。

住宅・施設の敷地に山積みになれば生活や業務に支障が生まれ、道路へ押し寄せれば交通事故の原因になる。

攻撃が上がる、という効果はこういった「脅威となる」ニュアンスが含まれているのかもしれない。


関連タグ

特性 ポケモン


風技関連の特性

ふうりょくでんき


他の吸収系特性

もらいび ちょすい よびみず ちくでん ひらいしん どしょく

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