データ
初出 | 第9世代 |
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効果 | じめんタイプの技を受けても無効化し、最大HPの1/4を回復する。 |
概要
ミミズズの専用特性で、自身に放たれたじめんタイプの技を食べて吸収し、無効化すると同時に体力も回復する。簡単に言えばちくでんやちょすいのじめん版。
本来ミミズズは単鋼なのでじめん技は弱点なのだが、この特性により、逆に鋼対策がじめん技頼りな相手へ強気に出ることが可能。
そうしょくの例に負けず劣らず、この特性もかなりやりたい放題である。
大地の力は勿論、砂や泥を投げる攻撃、地面の揺れに始まり、変わったところでは骨での攻撃や、風に乗せた熱砂なども食べてしまい、果てには地面の裂け目・細胞での攻撃・剣山、そして止めに全力での体当たりや悔しさからの足踏みすらも回復ソースにしてしまう。
どうやって直接攻撃を食うというんだ……と言いたいが、後者はアニポケにて飛び道具として使われているので割りと食えなくはないと言える。
変わったところではじめん技を見越してこちらに交代することで無償降臨もできる他、ダブルバトルでも自分の「じしん」に合わせて交代してダメージを無くすことも可能。
鈍足に加え体力の消耗の激しい「しっぽきり」使いのミミズズにとって体力回復の手段は有難い。
なお敵味方問わず「かたやぶり」で貫通される。オノノクス等をうっかり相方に選ばないよう注意。また、流石に相手から飛ばされるまきびしだけは対面だろうと何故か食えない。
同じくじめんタイプを無効化する特性である「ふゆう」と比べると、
といった長所がある一方で、
といったような短所もある。
一方ミミズズ自身は、他のタイプにテラスタルした状態で繰り出さない限り「どくびし」の効果は受けず、ありじごく持ち相手でも「しっぽきり」さえ覚えていれば交代できる。
そのため、ミミズズが使う限りは、おおむねふゆうの上位互換と言える。
なお、土を食べる設定を持つヨーギラス系統にはこの特性を与えられていない。