ありじごく

ありじごく

ここでは、ポケットモンスターシリーズに登場するとくせいについて解説する。

本来の意味の「蟻地獄」は⇒蟻地獄

データ

初登場	第3世代
効果	相手は逃走や交代ができなくなる。地面から離れているポケモンには効果がない。
	手持ちの先頭にすると、フィールド上で野生ポケモンが出現しやすくなる。
英語名	Arena Trap

概要

第3世代から存在する特性。

相手の逃走・交代を封じると言う強烈な効果を持つが、蟻地獄なだけあってひこうタイプや特性「ふゆう」持ちには効果がない。

第6世代からは他の逃走禁止技・特性同様ゴーストタイプにも効かなくなった。

持ち主は蟻地獄ポケモンだけあってナックラーと、なぜかディグダ系統。

要するに劣化「かげふみ」だが、誰でも縛り付けられるわけではないためか、「かげふみ」と違い同特性同士だとお互いを逃げられなくしてしまう。

と、言っても持ち主は最終進化形はダグトリオ1匹の上にダグトリオは長期戦ができるポケモンではない。あまり気にする必要はないだろう。

進化前のナックラーはともかく、ダグトリオにとっては生命線とも言える強力な特性。

そしてこの種族値でこれを失うと、とんでもなく悲惨なものが出来上がってしまう。実証されてしまっているのだから恐ろしいところである。

ちなみに、手持ちの先頭にするとフィールド上で野生ポケモンが出現しやすくなるという効果もあった。

こちらの効果は第9世代のフィールド効果総廃止によってなくなっている。

なお、所有する3種は野生でもそれなりに見かけるポケモンなので、冒険中にこの特性に引っかかることも多い。

特にディグダのあなのダグトリオに捕捉されでもしたら大変なことになるだろう。耐久が低いのが救いか。

なお、努力値振りの最中に引っかかると倒さざるを得ない(=意図しない努力値が入る)ことになり非常に面倒なので注意が必要。

ポケモン不思議のダンジョンシリーズでは隣接した相手を「かげふみじょうたい」(移動不能)にする。風来のシレンシリーズのパルテノスやトルネコの大冒険シリーズのマドハンドと同じ。

ただしひこうタイプやゴーストタイプ、特性がにげあし・ふゆうの敵には無効なので注意。

関連タグ

ポケモン　特性

じめんタイプ　ひこうタイプ　ふゆう

同様の特性

じりょく…はがねタイプ限定で逃走封じ。

かげふみ…浮いているポケモンにも有効。

ノーガード/はっこう…フィールド上で同様の効果。

逃走封じの技

くろいまなざし　クモのす　とおせんぼう

フェアリーロック…クレッフィ専用、全体に1ターンのみ

サウザンウェーブ…ジガルデ専用、+ダメージ

かげぬい…ジュナイパー専用、+ダメージ

アンカーショット…ダダリン専用、+ダメージ

拘束技

まきつく　しめつける　ほのおのうず　からではさむ　うずしお　すなじごく　マグマストーム　まとわりつく