ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

それを言っちゃあお仕舞いよの編集履歴

2023-10-03 09:27:39 バージョン

それを言っちゃあお仕舞いよ

それをいっちゃあおしまいよ

ある種のタブーといったデリケートな話題になった際の批判のコメント。

ポコえもん

「そ、そんなことないです!ボク一生懸命にやりました!」


江戸川ドラーズ一同

「ウソだウソだ!」

「無表情!」「アホダヌキ!」「田舎に帰れ!」

「やっぱりタヌキよりキツネだな!」「負けたらタヌキ汁だぞ⁉」

たんたんタヌキのキ●タマ‼」


ポコえもん

酷いことばかりいいやがって……」

「それにしてもたんたんタヌキはねえだろ」

それを言っちゃあお仕舞いよ‼(➡巨大凶暴化)」


(漫画『ドラベース』より)


概要

差別偏見の類、あるいはそれが例え真実だったとしてもある種のタブーデリケートな事柄であること、そうした物事や対象に対して何の配慮も無い、デリカシーを感じない物言いへの批難のことば。


そうした物言いを「歯に衣着せぬ」と形容し場合によっては賞賛されるケースもあるが、だからといってTPOを無視すれば周囲からの顰蹙は避けられない。でも忖度に傾倒すればいいというわけでない、難しいところである。


前述のポコえもんに対する罵詈雑言も、ライバルチーム「デビルキングス」との試合で追い詰められたことで彼に覚醒状態になってもらうことで逆転を期すための苦肉の策であり、後にキャプテンのクロえもんは悪かったと謝罪している。

これを受けてポコえもんは「さあ反撃だ!みんなでドランプのやろうをブチのめしてやろうぜ!」と荒々しく応えている。

もっとも、こんな感じですぐ仲直りできるケースは現実では非常に稀。たいていの場合は「やろう、ぶっころしてやる」とか「謝罪と賠償を要求する」となってしまい、殴り合い裁判沙汰に陥る可能性だってある。



凡例


男:はいコレ、誕生日プレゼント!


女:わあ嬉しい!……あ、これ前の彼氏から貰ったのと同じやつだ。


男:おい、それを言っちゃあお仕舞いよ‼


女:あーゴメンゴメン。ちょうど2つ欲しかったの~。



元ネタ

「おいちゃん、それを言っちゃあお仕舞いよ!」


映画『男はつらいよ』シリーズの主人公、車寅次郎(以下「寅さん」)が作中でよく発するセリフとして一挙に有名な言い回しとなっていった。

ただし、実際は「それを言ったらおしまいだよ」や「それを言っちゃおしまいだよ」等と言っていることの方が多かったりする。世間の寅さんイメージが強い言い回しのほうが定着していったようである。


ただし、親記事を参照してもらえればわかる通り、多くの場合で寅さん自身が「言われたくないこと」、もっといえば身から出た錆に対する他者からの至極まっとうな指摘正論への逆ギレで用いていることがかなりある。

寅さん自身も、自分が直情型の性格であることは承知しているようではあり、の満男から「なんで勉強しなくちゃならないの?」と聞かれた際に「勉強していれば論理的未来のことが考えられるじゃないか。勉強してない俺なんか、その時の気分サイコロの出た目でしか判断できやしない。(大意)」と、大人の人情とも自身のコンプレックスの発露ともとれる返答をしている。



関連タグ

寅さん 渥美清 セリフ

終わり お仕舞い


言い方! 言葉は刃物

それを口にしたら戦争だろうが

その言葉、宣戦布告と判断する

言葉は刃物ぞ、気をつけて使え

お前が始めた物語だろ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました