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JL(映画)の編集履歴

2023-11-16 10:14:02 バージョン

JL(映画)

じゃすてぃすりーぐ

2017年公開のスーパーヒーロー映画。正式邦題は『ジャスティス・リーグ』。

I Tried

(救いの手を)


概要

2017年11月17日全米公開、同23日日本公開の映画。

DCコミックが出版するコミックの実写映画シリーズ「DCエクステンデッド・ユニバース」の第5作である。

その名の通り、DCコミックのヒーローチーム・ジャスティスリーグの結成が描かれる。


マン・オブ・スティール」「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」に続くザック・スナイダー三部作の集大成。

しかし、『MOS』『BvS』のダークなトーンを評価しなかったワーナー・ブラザースは、初号試写を見て、もっと明るく希望に満ちた作品になるようスナイダーに要求したうえ、MCUの『アベンジャーズ』で成功を収めたジョス・ウェドンを雇い入れた。なお、ウェドンは監督ではなく、脚本担当の一人としてクレジットされている。

ウェドンが加わった追加撮影の中、スナイダーが降板。これは彼の愛娘オータムの死が理由であり、プロデューサーを務めていた妻のデボラもプロジェクトから外れている。

スナイダー夫婦が去ったあと、ウェドンの指揮で、再撮影とポストプロダクションが行われた結果、映画は2時間以内に収められ、その10%ほども、スナイダーが撮影したものはないという。


キャラクター






評価・後年の動き

結果として、映画の雰囲気としてはワーナー・ブラザースが要求されたものに沿った形にはなったものの、製作費3億ドルに対して興行収入は2億4000万ドルと、失敗に終わってしまった。

この結果を受け、ワーナーはMCUのようなシェアード・ユニバースから、単独映画を重視する方針に転換した。


後年、再撮影に関わったウェドンの問題行為が告発された。

サイボーグ役のレイ・フィッシャーは、ウェドンから嫌がらせを受けたとして、彼と、ワーナーやDCの幹部であるジョン・バーグ、ウォルター・ハマダを非難し、ハマダが関わるDC映画には出ないと宣言、2023年公開の『ザ・フラッシュ』を降板した。

ワンダーウーマン役のガル・ガドットはウェドンから「逆らったら、この業界で仕事をなくさせる」と脅迫されたと訴えた。

アクアマン役のジェイソン・モモアは、フィッシャーの発言を肯定し、ウェドンのハラスメントについて正式な調査がなされるべきだと発言した。

バットマン役のベン・アフレックは、ウェドンが指揮した再撮影を「人生最悪の経験だった」と評した。


2021年3月、スナイダーが当初構想したバージョンである、通称「ザック・スナイダーカット」が、配信・BD限定でリリースされた。



関連イラスト

【冬コミ②】スプスお帰り本【JL】JUSTICE LEAGUE (2017movie ver.)


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ジャスティスリーグ


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