畜産
ちくさん
農業のうち、家畜を育てて産物を得る分野。
主な家畜と産物(加工品など)
食肉(牛肉)、内臓(モツ)、骨(ゼラチン、カルシウム)、脂肪(石鹸)、革(革靴、座席シート)角、生乳(牛乳)、動力(農具の牽引など)
乗馬 競走馬、農耕馬、馬車馬、食肉(馬肉)、革、鬣、生乳(馬乳酒)
毛(カシミア)、生乳、食肉、革
毛皮、食肉、実験用
実験用等
羊、馬、山羊、兎等の家畜の骨などの食用に適さない部位も又、飼料等の用途に使われたりもする。その他水牛(産物は牛と同じ)、アヒルや七面鳥(産物は鶏と同じ)、ミンクや狐(主に毛皮用)などを飼育することも。又、家畜の糞尿や屠畜解体の際の不用部位(廃棄物)等も肥料原料として利用でき、一部地域では牛などの草食の家畜の糞は乾かして燃料にもする。このように、どこも無駄なく用途があるため「鳴き声以外は全て使う」などとも言われる。