ドラゴン星座の青銅聖闘士。
概要
CV：柿原徹也
人物
13歳で容姿は黒髪のセミロング。軽くウェーブがかかっている。女性キャラ達より小柄で女顔。
旧作のドラゴン紫龍の息子で母は春麗。両親のことは「父さん」「母さん」と呼んでいる。
原作の設定がΩでも継承されていれば、グラード財団創設者城戸光政を父方の祖父に持ち、
父の異母兄弟であるペガサス星矢・キグナス氷河・アンドロメダ瞬・フェニックス一輝ほか、
パライストラ教員となった檄を始めとする旧作青銅聖闘士の大半が叔父であり、
アテナこと城戸沙織にいたってはイトコ同士になる(祖父の義理の孫＝父親の義理の姪)。
また黄金聖闘士である天秤座の童虎も義理の祖父にあたり、まさに聖闘士のサラブレッドとも言うべき存在。
私服は両親とは違ってチャイナ系ではなく、普通のカジュアルな今時の歳相応である（ただし幼児期の修行時はチャイナ服）。
両親の育て方がしっかりしていたのか、礼儀正しく穏やかな少年だが、外見に似合わずかなり策士だったり強気な一面もあり、初登場の4話では光牙をゲオルゲスにチクって嵌めるような行動（真意は光牙の力量を引き出すためであるが）までしている。
また城戸沙織がアテナであることも知っている。
優等生同士ということもあり、光牙・蒼摩に対してはユナとともにツッコミに入ることも増えてきている。
母譲りの漢方の知識もある。
父とかつて因縁のあったペガサス星矢の聖衣を継いだ光牙のことは強く意識しており、最初から積極的に関わってきており、何故か彼だけを未だに「君」付けで呼ぶ。
以前、父が小宇宙を高めて失った視力を取り戻したという話を聞き、自分の小宇宙を高める事で父を治したいと思っているためパライストラに学びに来た。
十分ヘビーな設定だが、メインキャラの他のメンバーは親が既に死亡したり身元が解らない者もいるため、これでもまだ家庭的に恵まれた方である。
ドラゴン龍峰
師匠は父であり、聖衣も父の物を継いでおり技も継承している。
父の頃と同様、その聖衣の盾の硬度は強力。しかしお約束通りミケーネには割られた。
聖闘士の才能は教員や同級生も認める父譲りの天才で実力は同年代トップクラス。
本来なら不利な相性にある土属性に勝利したり、小宇宙のわずかな動きを察して攻撃を回避する、初対面の光牙のこともすれ違い様に小宇宙を通して属性の状態を瞬時に把握するなど、英雄の息子の名に恥じない実力。生身の力もユナを片手で持ち上げられるくらいにはある。
火星士に対しては、水の固まりを召還して頭部を包み込んで溺れさせるなど結構エグい攻撃もする。
「聖闘士は仲間と小宇宙を研鑽しあってこそ強くなる」との考えをもっており、ここにも父の教育方針が伺える。
しかし生来病弱な体質で初登場の4話時点でも暫く実家での療養生活を終えたばかりであり、
体力も長時間もたず、戦闘時間が長くなってくると息切れ気味になり（攻撃回避はこの事情もある）、特に父の必殺技の廬山昇龍覇は体力の消耗が激しく、1回しか撃てない。
かなり弱ってしまって砂漠で行き倒れており瞬に救出され
暫くそちらで居候し療養する羽目になったため風と土の遺跡攻略には参加できていない。
廬山龍飛翔やエクスカリバーも使えるかは不明。
必殺技
廬山昇龍覇
父との共通技。原作でも「体力が十分でないときに撃つと細胞が耐えきれず命にかかわる」と設定されており、病弱な龍峰には負担が大きく１回しか打てない。属性もプラスしているのか、水流が付加されている。
水発勁
属性メインの技で、水を召還して相手を水流ではじき飛ばす。
鏡花水月
明鏡止水
余談
初期設定では12歳だったらしく一部雑誌ではそのような表記が見られる。
また当初の設定では「光牙の弟分」だったらしく、これも一部雑誌にそのように書いてあるが
本編中の描写とは上記のようにズレている。
また、中の人は『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』の主人公である天馬と同じ人である。
pixivなどでの二次創作においては、キャラデザが同じという点から
ハートキャッチプリキュアの来海えりかと組ませたネタ作品もちらほら。
関連イラスト
