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ノースオーシア・グランダーI.G.の編集履歴

2023-12-24 18:40:16 バージョン

ノースオーシア・グランダーI.G.

のーすおーしあぐらんだーあいじー

ノースオーシア・グランダーI.G.とは、エースコンバットシリーズに登場するオーシア連邦の軍需企業である。元々は南ベルカ国営兵器産業廠というベルカ公国の企業だった。

概要

エースコンバット全シリーズ(ストレンジリアルを舞台にしてる作品のみ)において必ずと言っていいほど関わってくる企業。まあ俗に言う腹黒企業である。ほぼどのシリーズにおいて裏表問わず暗躍し、ストレンジリアル世界を混乱に陥れたまさに全ての元凶である

元々は南ベルカ国営兵器産業廠というベルカ公国の企業で、スーデントールに都市に本社がある。ベルカ戦争後にスーデントールを含む南ベルカ地域がオーシア連邦によって併合され、委任統治領ノースオーシア州となると同時に南ベルカ国営兵器産業廠もオーシアのものとなり、名称を「ノースオーシア・グランダーI.G.」に変更して再出発した。

作品や個別の記事を見ればわかる通り技術力だけは無駄に高い5ではおやじさんが「工数を極限まで減らす工夫をしている」、「2機の予算で3機を作る」と評している)のだがその技術が戦乱の発端と拡大に利用されてしまってる点は否定しようがない。もっとも軍需企業なので当たり前と言えば当たり前なのだが、それでもこの企業がここまで悪名高いのは戦争の交戦国双方の軍と契約を結んだ上で武器を供給し、さらにはその供給量をコントロールすることで戦争の流れを操るのみならずテロ行為まで行うという暴挙に出てるからである

また元々ベルカの企業であること、ベルカ系の人間も多く在籍してること、多くの暴力行為を度々行ったことから、「ベルカ人は陰謀の源」と呼ばれベルカ人差別にも繋がってしまってる(こうしてテロ行為は灰色の男たちの仕業であり、大半のベルカ人は無関係である。ベルカ戦争の終盤で極右政党の後ろ盾を失った灰色の男たちはただのテロ組織に過ぎずベルカ人全体を差別するのは不適当と言える。また7の描写を見るに、グランダーI.G.社の社員も大半が無関係であると思われる。もっとも彼らの技術的探究心が戦争拡大の原因の一つになったことも否めないが)。


劇中の主な動向

エースコンバット04

本シリーズではまだ登場していないため大陸戦争との関連性は不明。ただ、ストーンヘンジの建造にベルカ人技術者が関わってることから、なんらかの形で関わってると思われる。


エースコンバット5

本作で初登場を果たす。上述した通りオーシアの企業でありながら敵国であるユークトバニアにも兵器を供給している。会社の上層部は灰色の音たちのメンバーで兵器の供給通じて戦争をコントロールしつつ、ハーリング大統領の拉致、主人公らウォードック隊への濡れ衣、アークバードの兵器転用、SOLG地上に落下させるなど上げ出したら切りがない。まさに全ての元凶。これらのテロ行為は通称ベルカ事変と呼ばれている。戦後、灰色の男たちのメンバーであった社長のソラーレ・オストベルグは逮捕され、2011年に獄中で謎の死を遂げたが企業そのものは解体されず、これが7における灯台戦争の戦線拡大に繋がったという見方もある。またこの一件でベルカ人に対する差別感情が悪化。オーシア、ユークトバニア両政府は特定の人種や民族に対する差別には厳しい措置をとったものの、それでもベルカ人に対する差別感情の完全な払拭には至らず、後の灯台戦争においてエルジア軍によるベルカ系民間人の虐殺が発生する一因となった


エースコンバットZERO

5の前日譚であり、旧称である南ベルカ国営兵器産業廠が登場。作中に登場するベルカの超兵器の数々やV1、レディオアクティブ・デトネイター、V2などの核兵器の開発を手掛けたとされる。


エースコンバット6

舞台は打って変わってアネア大陸。こちらも直接は登場しない為詳しい関連性は不明。ただ作中で敵対することとなるエストバキア連邦はベルカ戦争後にベルカ人技術者の亡命を多数受け入れたとされ、アイガイオンにはフレスベルグを開発した技術者が関わっているなど、04と同様なんらかの形で戦争に関わっていたとされる。


エースコンバット7

5と同様敵味方双方に兵器を供給している(懲りろよ)。敵対国となるエルジア王国にはユージア法人が関与しており、作中に登場する無人機アーセナルバードの開発、IFF(敵味方識別装置)の偽造技術に関わっている(ちなみにIFFは本来最高レベルの軍事機密である。この偽造技術はオーシア軍の軍事機密をエルジア軍に提供する形でなし得てる)。また、04の時点で開発が勧められていたX-02をEASA(エルジア航空宇宙局)と共同で改良し、X-02Sストライクワイバーンを製作、これが作中で猛威を振るう。5の後もグランダーI.G.を通じた灰色の男たちの暗躍は続いたとされ、灯台戦争にも関わったと見られるが流石に世間が剛を煮やしたのか2020年初頭、国連の制裁の対象となり、スーデントールの本社とセラタプラの現地法人「グランダーSS(Space&Security)」の閉鎖が決定し、長年戦争の陰で暗躍してきた行為にようやく終止符が打たれた


開発、あるいは関わったとされる兵器

エースコンバットZERO


エースコンバット04


エースコンバット5


エースコンバット6


エースコンバット7


関連タグ

エースコンバット

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