概要
『エースコンバット5』に登場する、オーシア連邦が保有する大気機動宇宙機。
もともとはストレンジリアル世界の1980年代、オーシアとユークトバニア連邦共和国の冷戦中に政策されたSDI(戦略防衛構想)計画を母体としていた。冷戦終結後、オーシア・ユークトバニア両国の国際宇宙開発計画の一部に転換され、二国により共同建造された。
建造はマスドライバーと単段シャトル(SSTO)で部品を打ち上げ、宇宙空間で組み立てる形で建造された。就航後はオーシア連邦が保有し、地上に降りる事無く軌道上を周回しており、SSTOを用いて物資や人員の補給を行う。それ故厳密には人工衛星に区分されるが、大気圏上層に降下し軌道面を大きく変更する「大気利用軌道変換」を可能とする為、従来の宇宙圏プラットフォームにはない高い自由度を確保している。
当初は軌道上の小惑星片を除去する任務に就いていたが、オーシアとユークトバニアの間で勃発した環太平洋戦争に伴い、対地レーザー兵器を搭載することで宇宙兵器に転用された。
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