エクスキャリバーとは
聖剣「エクスカリバー」の異称の一つ。
Pixiv内では主に
- 『エースコンバットZERO』『エースコンバットインフィニティ』に登場する超高層化学レーザー兵器。
- 『ソードアート・オンライン』内の架空のゲーム『ALO』に登場するレジェンダリーウェポンのひとつ。
の二つの意味がある。
1.のエクスキャリバー
エースコンバットZERO ザ・ベルカン・ウォー
ベルカ公国領南ベルカのタウブルグ丘陵に建設された、ベルカの高い技術力を象徴する超高層レーザー兵器。
中央には、最上部に光学式照準ターレットを備えた剣を思わせる形状の高さ1kmのレーザー砲本体があり、その周囲に高さ500m前後と推定される6基の目標照準追尾装置(レーダー塔)、その外側の東西南北に4基の発電施設、さらにやや離れた南方には4つのジャミング施設がある。
発電施設より発振されたエネルギーが増幅器基部の制御装置に集束された後、超高層増幅器を経由しそこから生じる出力1.21ギガワットもの強力なレーザーとなって、6基の目標照準追尾装置と水平360度・垂直180度程度の可動範囲を持つ光学式照準ターレットによって正確に目標に照準・照射されるというシステムとなっている。レーザー故直進しかできないものの、反射鏡を備えた人工衛星や航空機を併用することで、約1,200kmに及ぶ圧倒的長射程を実現している。
一方で万が一敵兵器の接近を許した場合、超大型兵器ゆえの小回りの効かなさが弱点となるが、その場合でもジャミング施設とレーザー列車砲RTLSによる強固な防衛網で対処することとなっている。
元々は1981年に発案されたベルカ公国のBMD(Ballistic Missile Defense/弾道ミサイル防衛)構想の下、本土防衛用化学レーザー兵器として建造された。丘陵地形の多いベルカ公国を防衛するため、驚異的な高層化が行われている。なお建造に当たっては、世界遺産にも指定されているタウブルグ周辺の自然破壊を懸念した自然保護団体などによる抗議活動が行われたが、過激化する抗議活動を問題視したベルカ政府によってタウブルグ周辺が立ち入り禁止区域となったため、結果的に自然環境にはプラスとなったという。
そんなエクスキャリバーだが、ベルカ戦争勃発後、連合軍によるベルカ領内侵攻後に実戦投入が決定され、1995年5月17日に実戦投入された。エクスキャリバーはウスティオ国境より侵攻した連合軍部隊を壊滅させ、更にベルカの第二次対空防衛ライン制圧を主目的とする「ダイヤモンド作戦」中の連合軍航空部隊に対しても猛威を振るったが、ウスティオ第6航空師団を中心とした連合軍の攻略作戦「ジャッジメント作戦」により1995年5月23日に破壊された。
エースコンバットインフィニティ
非常招集ミッションの一つ、『Excalibur Onslaught』で登場。他の非常招集ミッションと同じく無印、赤、金、黒の四種類がある。本作では某国が開発した超高層レーザー兵器を敵軍が接収したものとされている。
ZEROの時と同じく、まずは周囲のジャミング施設を破壊していく、というところまではプレイヤーたちの事前の予想通りだったが、そこはリメイク版。APSと呼ばれる近接防御システムが用意されており、本体に接近すると周囲の飛行船群が一斉に反射鏡を展開、そこにレーザーを反射することによってさながら弾幕ゲーのごときレーザー網を展開する。誰がここまでやれと言った。
2.のエクスキャリバー
ALOに存在するレジェンダリーウェポンのひとつ。後に、カーディナルシステムが自動生成したクエスト《氷宮の聖剣》によりキリトが獲得する。
キリトが一度捨てる。(直後にシノンが回収するが)