CV:チャールズ・グラバー
概要
『龍が如く3』に登場する武器密売組織「ブラックマンデー」の首領で、今作のストーリーでおける黒幕である。51歳。身長196cm、体重89kg。
構成員の殆どをCIAに潜り込ませており、首領である彼もCIAの一員として、秘密裏に東城会若頭補佐・峯義孝と協力関係を結ぶなど暗躍した。
戦闘では鋭い足技を中心とした素早い攻撃の他、最終決戦では二挺拳銃と散弾銃を用いて巧みに使い分けながら戦う。
劇中の動向
東城会本部に、同じくCIAの風間譲二と共に来訪し、沖縄の土地買収計画を東城会会長・堂島大吾に提案したが、沖縄に住んでいる恩人・桐生一馬のためにそれを断った彼を銃撃し重傷を負わせ、さらに沖縄にて琉道一家組長・名嘉原茂を撃ち、譲二に濡れ衣を着せた。
その後桐生に、一度目は構成員を引き連れて神室町で、二度目は大吾が入院している東都医大病院で襲い掛かるも敗北する。
そして病院の屋上で用済みとなった峯と桐生を殺そうとしたが、直後に意識を取り戻した大吾に撃たれて負傷し、その隙を突いた峯に羽交い絞めにされ、彼と共に飛び降りの道連れとなって死亡した。
『ONLINE』では過去のエピソードで登場し、神室町到着後に観光を楽しんでいた。寿司吟で性質の悪い客を懲らしめたり、カラオケやキャバクラを楽しんだりと人間味のある一面を見せた。ついでに寿司屋での会計の時に大将に領収書を発行してもらい、ブラックマンデーで会計をした。
また、『8』の舞台であるハワイのバーにて彼と似た容姿のリボルバー店長が登場する。さらにデリバリーヘルプにて演歌を歌いながら(しかもすごい美声で)相手を撃ち抜くというスキルを発揮する。(無論効果も抜群!)
『龍が如く維新!』では
ストーリーの黒幕である「もう一人の坂本龍馬」と繋がりのある武器商人「トーマス・グラバー」として登場する。
劇中では土佐での最終決戦の際に、主人公・坂本龍馬と沖田総司の前に現れ、『3』同様部下を引き連れて戦うが敗北する。
トーマス・グラバーは実在した人物であるが、おそらく声優の名前に引っかけてこの配役となったのだろう。