「Youが 桐生一馬か」
CV:渡哲也
概要
『龍が如く3』に登場するアメリカの諜報機関「CIA」のエージェント。60歳。身長178cm、体重79kg、B型。
東城会の大幹部だった風間新太郎の実弟で、兄よりも3~4歳年下。
その容姿は、新太郎をよく慕っていた桐生一馬が、うっかり「親っさん」と呼んでしまうほど似ている。
かつては警察庁長官官房国際課に所属しており、2009年時点での民自党防衛大臣・田宮隆造とは同期で親友だった。しかし兄が東城会の幹部だったことから職場で敬遠されて辞任し、後に自分を実力のみで評価してくれたCIAへ入局する。そのことからCIAに対する忠誠心は高い。
本編での活躍
田宮隆造と共に「ブラックマンデーの首領を捕まえる」という任務の元でリゾート開発の関係者に近づき、峯義孝と内通していた田宮の秘書・當眞昌洋を殺そうとしたところを桐生に阻止され、激闘の末敗北し、當眞の殺害を諦め、桐生に事の真相を伝える。同時に峯とブラックマンデーの野望を阻止するために共闘関係を結び、沖縄駐留米軍の伝手を頼って超音速戦闘機による東京までの最速飛行を提供した。
最終決戦後、遥と共にヘリコプターに同乗して東都大病院の屋上へ駆けつけたが、当のブラックマンデー首領たるアンドレ・リチャードソンは峯とともにその生涯を終えていた。
戦闘能力
その強さたるや前蹴りの一発で桐生を吹き飛ばし、辛くも勝利した桐生が息も絶え絶えに「あんたが若かったら勝てたかどうか分からんな」とまで評するレベルである。
不用意に手を出せば攻撃をいなして投げ飛ばしたり、四つん這い状態になった桐生に容赦なく膝蹴りで追い打ちする(いわゆる四点膝)など、格闘技の新旧を織り交ぜた技術を体得した猛者。
加えて兄譲りの銃の腕前を持ち、作中では劉家龍や玉城鉄生をそれぞれ遠距離から拳銃で、しかも片手撃ちでのヘッドショットを難なく決めるほど。
余談
- 譲二の戦闘モーションの多くは同じ販売元であるセガの『バーチャファイター5』に登場するジャン紅條のものから提供されている。他にもバーチャシリーズからモーション提供を受けたと思しき敵が複数登場する(提供した事実はエンディングにクレジットされている)。
- また、(中の人が英語を使い慣れてないため仕方ないが)CIA所属のエージェントでありながら、えげつない程のカタコト発音かつルー語の使い手。声優を務める渡氏の渋いお声から放たれる「びゅーてぃふるあーいず」の破壊力は抱腹絶倒モノ。
関連動画
泪なき叙情(戦闘BGM)