CV:石塚運昇
概要
『龍が如く3』に登場する東城会白峯会系五次団体「玉城組」組長。54歳。身長182cm、体重74kg、A型。
「冷血無慈悲」「狡猾」という言葉をそのまま体現したかのような卑劣漢で、利用できるものはとことん利用する性質、派手好き且つ女好きであるが、用済みとなった咲の実母に暴力を振るい、尚且つナイフで切りつけるという凶行を行うなど、悪人にも情けをかける主人公・桐生一馬を以ってして「外道」と評された。
戦闘では回避技やフェイントを加えた体術を使用する他、初戦はナイフ(投擲を含む)やメリケンサックといった近接武器を用いて戦い、二戦目は拳銃による銃撃の他、上空に発砲して部下を乱入させるといったそれぞれ自らの性質を体現した様な戦法を取る。
劇中の動向
琉道一家を潰すために咲の実母を騙して咲を誘拐し、救出に駆けつけた桐生と戦うも敗北する。その後、峯義孝と結託して構成員と共に桐生の運営している児童養護施設「アサガオ」を破壊し、桐生を誘き寄せるために名嘉原茂を誘拐して闘牛場で桐生と戦うも再び敗北する。
そして、最後の足掻きとして背を向けた桐生を射殺しようとするも、庇った桐生の弟分・島袋力也により失敗し、再度彼を殺そうとしたところを、駆けつけた風間譲二によって側頭部を狙撃され、死亡した。
余談
- 劇中では終始桐生と敵対していたが、彼が元東城会四代目会長であることを知っていたかは不明。
- スピンオフ作品『龍が如く維新!』に登場する吉田東洋は風間新太郎がベースだが、風間役の渡哲也氏が療養中だったため、玉城を演じた石塚氏が担当している。