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バングラデシュの編集履歴

2024-04-05 21:56:44 バージョン

バングラデシュ

ばんぐらでしゅ

バングラデシュは南アジアのインド亜大陸に位置する国家であり、過去には東パキスタンと呼ばれていた。

概要

 この国家南アジアに位置し、インドに包囲され、そのほかミャンマーと国境を接する。

 正式名称はバングラデシュ人民共和国首都ダッカ、通貨はタカ、公用語はベンガル語。民族はベンガル人およびミャンマー国境部にはジュマという先住民(東南アジアの人々に近く、仏教を信仰)が存在する。

 ベンガル地方の東側に存在している。

 1971年に独立国となった。


インドの支援を受けてパンジャーブ人が支配するパキスタンから独立した経緯から、宗教よりも民族意識に重きを置く国でもある。


環境汚染が非常に酷く、特に世界一大気汚染が酷いとされている。埃が辺り一面に漂っており余りの量で目の前が霞むほど。原因は様々あるがレンガ窯が国内に約8000もあり、石炭を使って煙を放出されるからとされている。大気汚染の影響は普通に生活していると毎日15本以上のタバコを吸っている状態と同様の害になるためマスクが必須である。


街中には放置されたゴミが至る所に放置されるか、近くの川に捨てられるので川には大量のゴミの山があり、色は濃い灰色と化している。

他にも生活や工場の排水が垂れ流しによって川の水が異臭を漂うほど臭いが強く人々はその水を使って洗濯や体を洗っているのだとか。飲料水に関してはヒ素が含まれており癌のリスクがあるが、それを飲料するしかない他その水生活に使う水として使用している。


歴史

 この地域にはベンガル人が昔から存在していたらしく、紀元前11世紀ごろから文明画存在したと思われる。独自の王朝を立てたり、インドの王朝の属領になったりしている。

 また、現在の国がある東側は11世紀から16世紀にかけて主としてイスラム教徒により開拓されたとされる。

 その後、イギリス東インド会社(イギリスの勅許会社、国家行政の特別許可状をもらい設立された貿易を主とする会社、本来インドネシアの香料輸入のための会社であったが、他国との戦いに敗れ軸足をインドに移す、インドを支配しインド全域における行政機構としての性格をも帯びた後、東インドに再進出するものの、セポイの乱の責任を取って会社を解散する)により植民地化され、その後植民地化されたイギリス領インド帝国と統合される。この時代には黄金のベンガルとたたえられるほど豊かであったとされる。

 この地域でも独立運動は起こったものの、統治していたイギリスは民族分断(イスラム教徒を東側に、ヒンズー教徒を西側に配置する)にて対抗した。

 インドがイギリスから独立した後も宗教対立は続き、イスラム教徒が多かった地域はパキスタンとして独立することとなった(この際ヒンズー教徒は難民となったものも多い)。

 その後パキスタンの飛び地で東パキスタンと呼ばれていたが、本来言葉民族も異なる地域であったため不満が続発、内乱となりインドを利用してパキスタンから独立し、ベンガル語でベンガル人の国を意味する現国名に変更した。

 独立後は民族対立や洪水により国内が不安定となり、クーデターにより軍事政権が成立。

 1990年代には民主化するも、汚職がひどいため選挙のたびに与党が変わるなど政情は不安定であり、クーデターも発生している。

産業等

 産業としては農業や繊維産業であり、特にジュート(の近親種、保温性は高いものの伸縮性及び耐久性が低い、用途は麻袋など)やの生産が盛んである。

 人口も少なくない(1億5千万人で日本よりも多い)が、人口密度がとても高く、都市国家や小さな島嶼国家をのぞくと世界一である。

 ただし、サイクロンなどの影響による洪水が発生する。

関連項目

南アジア

ベンガル語

ダッカ事件 ローラ(タレント)


参照

wikipedia:同項目

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