登場人物
※家族などはあくまで基本(多く使われる)設定、話により別の関係や他人だったりする。一部の登場人物の詳細についてはリンクを参照。
登場キャラクターについて、「神楽すもも」は『SPY×FAMILY』アーニャ、『STEINS;GATE』岡部倫太郎から、「皐月めい」と「イヌヅカアキラ」は『組長娘と世話係』から等、基本的にキャラクターには元ネタが存在しており、既存の元ネタキャラをオマージュしてキャラ制作が行われる傾向が強い。
(例えば、ch概要欄のナレーター募集で公開された公式キャラ資料では、「椋本」初登場時のキャラ制作においてキャラデザ・声など「先輩がうざい後輩の話」五十嵐双葉を丸々トレースするような指示が出されている様子が明かされている。)
また、2023年1月12日に投稿された動画のキャラ「アオバ」はキャラ設定や口癖「じゅるる」など、アスナの憂鬱「ルカ」をほぼトレースしたようなキャラが登場しており、最近はかなり攻めた方針に転換している
鈴森家
IF世界線でのハルトとアヤネの息子でリンの弟(別世界線では別人の息子)。黒髪おかっぱやハルトを幼くした容姿と区々。幼いながらも舌足らずな姉よりも流暢に喋り、色彩感覚に優れ金賞を摂れる画力。登場回数はリンや、ゆずらに比べて少ない。
- ハルトの父
IF世界線によって容姿は異なるが基本的に禿頭に糸目の眼鏡という容姿で登場。喋ることはなく、会話はプラカードを用いる(親戚にもコミュ障の人物が居る)。
孫娘の為に死に物狂いで努力する妻を盗撮して怒られているが、デパートを買い取りオーナーになり妻の努力に自分も付き合うなど、本当は妻をとても愛している。最近の挿話では不倫していた実娘の旦那(ハルトとは別人)に襲われた際、自らを犠牲にして妻と孫たちを逃がそうとした。
- ハルトの母
IF世界線によって容姿は異なっているが基本的に白髪のボブにやや長身という容姿で登場する。ハル江は名前を知っており「ミ」が頭文字だと判明。孫のリンに対して立派になってほしいと会うたびに厳しい態度で接するが、実はリンのことが大好きであり、なんでもするツンデレ。行ったトンデモ行為は、
・資産を残しておきたいと自ら会社を立ち上げ、年商数十億の大企業に成長させる
・銀行の大株主になる
・旅館や焼肉店を買い取ってオーナーになる
・T大の学長になってリンのためのカッパアプリを開発する
・誕生日には広大な土地をプレゼントする(但しこれはリンが孤児院を建てたいというマサムネに譲渡)
・不老不死の薬を開発しようとする(この行為は別挿話でも継続)
・ゾンビになって生きるために修行する
・リンの貞操を守るために中高一貫の附属女子大学を夫と共に設立し、学長に就任
・ふとした勘違いからジョウを浮気男と勘違いし、デートスポットを潰すために宇和佐町の映画館や遊園地を買収しようと目論む(ただし、ジョウとのデートで幸せそうなリンの姿を見て思い直して未遂に終わる)
等、常軌を逸した努力を行うため夫はもちろん、息子のハルトやアヤネも呆れるほど。珍しく体力を落とし入院しても、医者に隠れ筋トレを行い退院時期を遅らせた。
それ故に、孫娘を侮辱する者には一切の容赦がなく、時には法に触れる行為も辞さず宇和佐組も利用し躊躇無く犯す。会社社長時には相手会社を取引中止に追い込み、学長時には入学内定が決まっていた受験生の合格を取り消す。
上述の通りフルネームで登場せず、自己紹介や顧客から「リンちゃんのおばあちゃん」と徹底して扱われる。
IF世界線に於けるハルトの姉。
一見、クールで厳しい物言いをし、アヤネは当初、彼女を苦手にしていたが、当人は母の性格を受け継ぎ、義妹のアヤネが大好きなツンデレである。ただし母と違って勘は鋭く、父親が自分を盗撮していると瞬時に気づいて父のスマホを真っ二つに折ってしまうほか、父親自身をも真っ二つにしようとする。更には司法に触れる行為も辞さない。
アヤネの友人を鵜久森グループに就職させてアヤネとの温泉旅行を実現させるなど、アヤネの幸せのためにはどんなことも行う。なおこの時は見返りとしてアヤネの浴衣姿の写メを友人から送ってもらっていた。ちなみに、アヤネの裸の写真もねだったが流石にそれは拒否された(自身はアヤネの入浴姿を見ると気絶すると言って旅行には同行していない)。
IF世界線の他のきょうだい、妻帯者は大抵DQNが多いものの、彼女はまともである。
神楽家
IF世界線に於けるひまりといおりの二番目の娘で、すももの妹。
IF世界線に於けるひまりといおりの三番目の娘で、すももとゆずの妹。
- ネコヤマさん
- 黒子(ほくろ)さん
神楽家のペット。ネコヤマさんは普通のとら猫だったが、すももの特訓で簡単なLINEを打ち、ショットガンを扱ったり、いちごが登場した時は彼女のオムツを取り替えるなどスーパーキャットに。ちゅーる大好き。
黒子さんはワニ(=クロコダイル→くろこ→黒子というダジャレ)。
主な飼い主はゆず。
宇和佐組
鵜久森グルーブ
鵜久森グループの秘書。鵜久森兄弟とは小学生時代の同級生で、虐めからトイレに籠るようになるも、レオンから「トイレの花子さん」呼ばわりして危機を脱し、大人になっては鵜久森グループの秘書となる。人狼と化した彼の言葉を要約出来る。別挿話では修行と花山院財閥当主(つばきの父)の要望でレンタル秘書として出向。つばきの秘書としても活躍する。レオンと同じく嘘は付け無いタイプ。兄が借金持ちDQNな為に宇和佐組から借り入れ、工場返済させられた。
鵜久森グループ社員。IF世界線では祖父が存命。入社前よりレオンからは「コミ太郎」と呼ばれる。数少ない社長のボケにを突っ込み入れる胆力からマモルやハナコからも期待される。嘘が付けない正直者から周囲の者には素知らぬ顔でスルーされる。
花山院財閥
- 花山院つばき(かさんのいん つばき)
つばき貶め隊
山姥組
宇和佐組の敵対組織…と言うより『百鬼会』から離れた派生組織。同様に闇金やフレンチレストラン、温泉旅館など対抗するが、敵対している理由は後述する組長たちのしょうもない争いからであり、組員たちは一部を除き、それを知らずヒートアップしているのが現状。
なお、DQNを成敗する際は一時的に宇和佐組と協闘することもある。
- 山姥あまね(やまうば あまね)
職業 | 山姥組お嬢 |
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家族 |
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外見 | 金髪に薄紫の混ざった長めのウェーブヘアにパンツのスーツスタイル(稀にタイトスカートも履く)高校時代は黒髪 |
性格 | 勝気だが子供に優しく、想い人に対してツンデレ |
得意、好きな物 |
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主な交友関係 |
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宇和佐組と敵対する組織山姥組組長カンタロウの娘。表向きは地味目な女子大生を演じる。(初登場会はこちら)表面上は イヌヅカを敵視するも、彼に救われて以降はツンデレ状態。一時的に髪色が変化し正しく『山姥』状態となり短時間で半グレ共を薙ぎ倒す。その際、「山にいるからその恩恵を受けている…らしい」とテロップが表示されたが、詳細は不明。宇和佐組員で隠し撮り写真の取引相手でもあるヘイジとは高校の同級生で、母親がいない同じ境遇の立場にいるめいとは、お茶する仲であるものの、イヌヅカとの関係性を知り、新たなジレンマに陥り、更には同じくひとめぼれ状態のユリアとも邂逅し、ある意味混沌とした修羅場な多角関係を構築。後に結婚し、極妻スタイルに変化。娘のおとはを授かるが、その相手がイヌヅカなのかはぼかされている。
- 山姥カンタロウ(やまうば カンタロウ)
職業 | 山姥組組長 |
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家族 |
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外見 | 白髪交じりの後ろに流した髪型(イヌヅカ、レオンと同じモデル)頬に傷 |
性格 | (一個人に対して)負けず嫌い |
主な交友関係 |
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あまねの父親で山姥組組長。宇和佐組組長マサムネとは犬猿の仲であり、現在抗争中だが、そうなるに至った理由が互いの娘のかわいい自慢&小学生レベルの意地の張り合い。その抗争にしてみたところでヒートアップしているのは事情を知らない組員たちの方で、決定的な衝突に至る前にマサムネと事前にLINEで情報をやり取りして回避するように仕組むなど、まだトカゲ組と宇和佐組の抗争の方が深刻(それが原因でリュウが記憶喪失&行方不明になり、めいが人質にされイヌヅカが死ぬ寸前まで追い詰められるなど)であった、といえる。一方でこれらの事情は「娘に呆れられたくない」という理由でそれぞれの組員には秘匿されているが、公園でマサムネと(小学生レベルの)喧嘩をしているのを見つかりあっさり内情がバレ、発見したイヌヅカとみつるには「俺たち何のために争ってんだろうな…」と呆れられてしまい、以後も正もないレベルの争いから挿話主人公達をも巻き込んでいる。最近は『皐月屋』に対抗する為にフレンチレストランや温泉旅館を開業するが、口コミ情報で一歩遅れを取る。
- みつる
山姥組の幹部。あまねの付き人役を兼ねるが、「893に与しているのか?」と云われる雰囲気の若者。アヤネのママ友(?)にも惚れられるイケメン。ある挿話の終盤のシーンから山姥組に所属する以前からイヌヅカとも何かしらの交友があり、表面上は敵対関係であるものの、YouTuberチャンネル『噂のヘイジ』の視聴で現在の組同士の抗争が子供染みている理由を知り、夜のバーで愚痴の言い合いにまで発展。最近は『皐月屋』に対抗するフレンチレストランのウエイターまでやらされた。10年後のIFでは養子を育て上げ、20年後のIF未来ではあまねの義妹、アキと年の差で結ばれ若頭に昇進。
胃腸が異様に丈夫なのかミルフにイヌヅカ以外の宇和佐組や山姥組の面子にかるぷすを撒き散らされ大部分の面子が入院したのに何故か数少ない無事な1人だった(他に平気だったのはカンタくらい)。
- サクヤ
山姥組の構成員。色メガネにド派手なスーツを着ける。口調こそ北斗の拳の雑魚キャラを彷彿する様なぶっ飛んだ口調だが言ってる内容や行動自体は常識人の部類
牛鬼組
- 牛鬼キク
牛鬼組初代組長『國三』の妻であさひの母。彼の狂暴な強さに惚れ、組を上げて政財界にパイプを繋ぎ日本の893界隈を牛耳ろうと目論むも、殉職後あさひに跡目を継がせ、その高望み過ぎた野望を邁進させる(…この根底思想は夫の兄『四郎』に近いが、義母の強烈な願いも含まれていた)。善くも悪くもあさひを極道の道へと引き摺り込んだ元凶。『百鬼会』の分家組織である宇和佐組や山姥組、理想の息子像をブチ壊すミルフを目の敵にし、抹殺も辞さず、家政婦や嫁候補も強権とパワハラで辞めさせる程。意外にも大卒で、ヘリコプターやジェット機の操縦免許も取得。
だが、あまねを利用した政略結婚はすももにはバレバレで、カルプスの刑にさせられ、刑務所行きになったが非合法で釈放されるも、暫く流動食状態を余儀なくされる。
しかし、しぶとく復活。自分の利用価値の有る嫁探しをするが、矢張息子に完把され、ミルフによって宇和佐組に家政婦として出向させられた。その際、ユリアによって家事全般を仕込まれるが、それが(恐らく鉄拳制裁&スパルタ指導だった思われる)トラウマとなり、牛鬼組に戻ってからも家事を率先してするようになる。別挿話で何事もなく出戻り、義兄や姪と共謀し、宇和佐町を混沌とした治安の悪い街へと変貌させ二大組織を潰す計画を画策するも看破され、半年無人島送りにされる(即刻絶縁したかったが、それでも慕う派閥も存在し、放逐すれば余計な報復や犯罪も増える為)。
この組織拡大の思想は『百鬼会』解散前の『四郎』と全く同じで、抗争時には何故か共にしている為にマサムネとカンタロウはミルフの容姿と同様に不信感を抱く。
以外にも記憶を失い、海で漂っていたミルフを気紛れで救っていた事実が発覚。それだけでなく、鵜久森兄弟に恨みを持つ闇医者カイトの医術を当てにしている。
若い頃は保育士を目指していたらしく、自分の子をタダ働きさせていたピザ屋の父親に対して制裁を加えたり、祖母に引き取られた子供を気にかけるなど、子どもには優しい。
ただし、リン、すもも、メイに関しては例外で彼女たちに腐ったカルプスをかけられて激怒し、手下共々仕返しをしようと3人を追いかけ回したが何度も腐ったカルプスを飲まされて腹痛にされる等、3人にコテンパンに返り討ちにされて逆に逃げ回る羽目になった。(尤も、カルプスをかけられたのはキクたちが堅気に迷惑をかけようとしていたからであり、自業自得ではある)
警察
- サトル
宇和佐町の交番に勤務する警察官。基本平均年齢は20代前半。ミヤコや鵜久森兄弟たちだけでなく893者のイヌヅカにも力を貸す。すももたちからも「暇だから」の理由で頼られているが、愛有る眼差し攻撃で本物の手錠を貸し与えてしまう。変質者として通報される裕次郎にも毎回手を妬かされる。無愛想だがツンデレ。制服を脱いだ私服姿は細マッチョ体型。草花を愛し、ゴキブリが苦手で、錯乱すると誰彼構わず発砲。別挿話では一時的に刑事として登場する。またある挿話で不良のようながらの悪い格好をしているが、本人曰く「別に警察の人気をあげるためにやったんじゃない」らしい。ちなみにこの時、上司である宗一郎のことを「オヤジ」と呼ぶが血縁関係は無い。彼もまた両親が既に他界(但し、DQN兄がIF挿話で存命)、更には住んでいた家を小学生時代の同級生に放火され、その親にも(宇和佐組の存在をチラつかせ)恐喝される不幸に見回れる。出張や旅行の際にも周囲が事件を起こし、犯人を逮捕しなければならない事態に遭遇。鈴森家の花を潰され恨み節による情操教育名目の説教は五時間費やすのみならず拘留期間にも及び、誰もがダウンさせる程にヒドイ。『黒のテッツイ』に登場するアサミは警察学校の先輩に当たり、外道及びDQNバカップルへの連行対応に管轄外でも応援要請を求める場合も有る。
余談だが、警察学校を卒業後、初めて逮捕したのはハルトである。(ヒマリの悪戯によって衣服を切り刻まれたハルトを不審者と判断した)
- 天守宗一郎(あまもり そういちろう)
宇和佐組組長マサムネとその妻あおいの高校時代の同級生。マサムネとは親友と同時に恋敵でもあったが、あおいが亡くなった理由で仲がこじれ、疎遠。警察官の道へと進み、現役刑事時代はイヌヅカ同様『鬼』と呼ばれ、凶悪犯を尋問する時は必ず涙目(&お漏らし)にするという。その恐ろしさは若き頃の皐月マサムネさえ例外なく泣かされた。現在は妻と娘がおり職業は警視総監を務める。
初登場回(今作では苗字は北原で警視正)では娘が事故に遭い、事故を起こした警官とサソリ組がその事故を揉み消そうとするが、宇和佐組の介入によって阻止された。その後、あおいの墓前で顔は合わせなかったもののマサムネに感謝の言葉を伝えていた。更にあおいとマサムネの娘であるめいとも会っており、彼女からパピコを受け取った。実際にマサムネと再び顔を合わせるのは2回目の登場であり、その際は部下のサトルを連れてきている。
しかし、宇和佐組と山姥組を893認定しないと奔走した結果、宇和佐署の署長として降格・左遷させられた。(IFでは警視総監に復帰)部下の失態時は怒りの炎を燃え上がらせるも、専門の火消し警官が常に鎮火作業を行う。黒鉄署のアサミやほたるをマキ、サトル共々とある一件で仕置きしている(同時に犯罪抑止で宇和佐町の犯罪件数が激減)。
- マキ
サトルの同期で宇和佐署に勤務する女性警察官。署内一の命中率を誇り暴走する彼の静止役。
初登場時は既婚子持ち設定でサキという幼稚園児の娘(すもも、リン、めいと同じ幼稚園)と登場している。子供好きで、交通教室に来校する警官に憧れ目指す様になったらしく、最近はサトルの先輩である黒鉄署のアサミにレオンが会社を立ち上げる前に弟子入りし、彼女の塩梅で私刑の頻度が加速。携帯で処罰の対応を求めながらもヒールでアスファルトを破壊する威力まで力を付けたが、度が過ぎる粛清が所長の逆鱗に触れお仕置きもされる。
宇和佐学園(高校)
宇和佐町にある進学校。『宇和佐丼』なる海鮮丼が有名。学園の癖の強い問題児四人は「四天王」と呼ばれ劇中内では2世代登場しており、ハルト、アヤネ、ひまり、イヌヅカら旧四天王は「奇跡の世代」と呼ばれ、彼らが卒業後に四天王となったミヤコ、ナギサ、鵜久森兄弟ら新四天王は「奇跡の世代の再来」と呼ばれる。
四天王ではないがアミ、つばき、こはる『黒のテッツイ』に登場する小遊鳥兄弟の出身校でもある。
BA・BARオバチャンホンポ
- トミコ(トミザワヤスジ)
故人
牛鬼組の初代組長であさひの父親。施設育ちで兄弟である四郎と『百鬼会』に所属し、同じくマサムネとカンタロウとは義兄弟の杯を交わす。一度怒れば見境がなく、幾度も2人に諌められ、組織が解散後も気に掛けていたものの、息子が中学生の時に抗争で敵対組織の暗殺者に討たれ殉職したが、後継者問題で縁を切った筈の兄と行動しており、そこまでに至る経緯からマサムネとカンタロウは不信感と疑問を抱く。
またIF挿話では母親が登場。孫を跡目に着かせ、勢力拡大を謀ろうとしている。
ある挿話では鵜久森兄弟の父、鵜久森裕次郎が生き別れの兄だと発覚。
しかし、兄に会いに外出した際に敵組織に襲撃され、そこへ偶然路上生活をしていた裕次郎と再会を果たす。
自分の死を悟った國三は自分が生き別れの弟であることを明かしたうえで兄・裕次郎に妻のおキクと息子のアサヒを守ってくれるよう頼み、兄に看取られながら息を引き取る(その後、襲撃した敵組織は牛鬼組によって壊滅)。
宇和佐町の住人
- ジョウ
リンたちスリメ3人娘の同級生。リアルおままごとの犠牲者でGPSを着けられた。登場回数は彼女らに比べて少ないが、どの挿話でもかなり悲惨な目に遭う。家庭環境は話によって異なり、母子家庭の場合もあれば親が毒親(養父母)のケースもある。
宇和佐組に救われ、後に同級生であるリンの夫となり(再婚相手であるIF世界線も存在する)、一人娘のハナを設ける。
2023/6/13配信の動画で約2年ぶりに登場し、リンと遊んだりデートする等、初めて悲惨な目に遭わなかった。
- ハナ
リンとジョウの一人娘(IF世界線では別男性との間に出来た子供)。すももの影響をダイレクトに受けている。
- ユリア
リンの知り合いのひとり。初登場はこちら。見た目は黒髪お下げの大人しい女性だが、『蝮のユリア』の異名を持つ伝説のヤンキーである。家族は両親と姉だが、再婚同士の為に母や姉とは血縁者ではない。過去にイヌヅカに助けられて以降はひとめぼれ状態になり、宇和佐組にも顔パスで出入りし家政婦として完璧にこなしていたが、ミルフの紹介とイヌヅカの一言で留学の資金の目通りが立ち渡米。力を使わず頭脳で対抗する術を身に付けた。ただし、必要があれば従来通りの実力行使も辞さないので、知識を得たことにより、(DQNからすると)文武両道を兼ね備えた更に恐ろしい存在へ進化したといえる。
- 北村タロ
裕次郎の会社に勤めるサラリーマン。もともとは就活浪人の若者で、就活連戦連敗中に裕次郎と出会ったのを切っ掛けに彼の勤める会社へ就職する。同名のDQNも別挿話に登場する。
- ミカ
裕次郎の会社に勤めるOL。普段は優しいが、怒ると怖い。
タロ同様同名の悪役が出た事がある
- ヒロト
あさひが通う高校の同級生。中肉中背で陰キャなオタクだが、極道の親分だと知っても分け隔てなく接する性格からあさひの親友になる。
玩具メーカーに就職するも、暴力団『蛭組』を後ろ楯にするブラック企業から超過勤務に陥るが、あさひや鵜久森兄弟、宇和佐組の活躍で壊滅。会社も鵜久森グループに買収。『レーヴホビー』と社名変更され、ホワイト企業となってその社長に就任する。レオンからも、主力商品であるヒーロー『スカッとマン』玩具のギミックを気に入られ、あだ名で呼ばれる。IF世界線でもマモルとあさひを間違え、存命中のアスカと邂逅(此方では互いに就職先が違う)している。
- ハル江
身一つで熊を従わせ、熊を素手(時には猟銃で)で仕留め熊鍋にする老婆。推定平均年齢70~80歳。山奥で滝業に加え格闘を極めていたが、飽きて下山。アヤネが勤務する会社へ就職、彼女の叔母や、屋台おでん『春屋』も経営、看護師するIFもある。すももですら「バケモノ」と謂わしめる。元世界ランキング一位の実力者で、高校生のハルトが万年全国大会二位で今年こそ優勝を決めたい理由から柔道の練習相手として選んだ師と言うべき存在。夫は一回り以上に若く、とある挿話で子供を引き取り猪位は倒せるレベルに育てたが、娘や弟(アヤネのIF世界父親)は巧妙に嫁いびり(ハルトを低賃金で労働させ)する性根の悪さから山に連れ帰り再教育中。嘘を付く輩を最も嫌う。リンの祖母の名を周囲でも知り得る数少ない人物。
屋台おでん『春屋』を経営していた時は子供達からお金を取りたくないあまり無料でサービスし続けた結果、売り上げが上がらずその日の食べ物に困るようになって別人のように痩せた。その影響かDQNと対峙した際にも一撃で気絶させられず、自ら衰えたと嘆いていたが、それでも交通事故に遭っても傷ひとつ負わず暴走トラックを撥ね飛ばし、刃物を持つDQNを制圧するだけの実力は維持していた。
その後、自ら山に赴いて素手で狩った熊をジビエ料理として提供することで原価率0%の料理を開発し、体格も元に戻った。(ただし相変わらず子供たちに無料サービスを続けているため売り上げは上がってない。)
リンやナギサらと共に現在のように登場キャラが固定されていなかったチャンネル初期から登場しているキャラクターの1人である。
- アイ
リンたちが通う幼稚園の先生。リン、すもも、メイからは彼氏がいないと弄られておもちゃにされているが、すももの母親であるヒマリが冤罪で逮捕された際は無実を証明するためにすももと奔走するなど子供達を大切に思っている。
彼氏を募集しており、合コンに精を出すがリン、すもも、メイに邪魔をされうまくいかない。
- 狂四郎
元自衛隊員。一騎当千の戦闘力の持ち主で、妻の他界後、娘のアオバを幼い頃から鍛え上げ過ぎて男勝りの性格に成長し後悔する。
普段は普通の人間として振る舞うが、軍服を着ると性格が好戦的に一変し、DQNに対して戦車の砲撃を行い、銃器でスマホに穴を開けるなど恐怖のどん底に落としている。
すももからはバーサーカーと呼ばれる。
- アオバ
狂四郎の娘。父親の手により鍛え上げた肉体で男を寄せ付けなず、すももを隊員にする。部類の重火器マニアで、古今東西の銃を見て頬を上気させる。
口癖「じゅるる」や髪色・キャラ設定などからオマージュ元は「アスナの憂鬱」のルカ。
- ワカバ
アオバの妹。普通の常識人女子と思いきや、銃を手にするとトリガーハッピーと化す。
- 裁判長
須田ゴロウが好いている男性。彼の登場回では略現れ、変人過ぎる弁護士や被告人を公正に裁く。
しかし、公判中にゴロウに迫られることもありその時は鬱憤晴らしに彼を重刑に処し、被告人に対し法外な賠償請求を行うこともある。
また、裁判の終了後はゴロウに追いかけられて必死に逃走するのがお決まり。
- 椋本ひな
見た目は少女、中身は社会人。小学校時代から成長が止まった低身長を常に気にしており普通サイズに躍起になる。鵜久森兄弟すら初見で間違われた。姉は既婚者だったが夫が外道な理由で離婚。IF世界線では不動産業者から旅館業へ転職。スメリ娘を介し鵜久森グループや花ヶ前カンパニーへと転職もする。それ以外は24年3月1日付けで登場。父が親会社社長、弟『せな』がおり、低身長は母からの遺伝と判明。
元々は、鈴森家の主役回でのゲストだったが2023/9/12の動画で主役として再登場し、以降は略レギュラーと確定。
前述の通り、低身長を指摘されるとムキになって怒り、大人であると強調するが、初登場回では悪徳社長にスーツケースに詰め込まれ、リンとレンに小さいお姉ちゃんと揶揄われたりと全くいいところがなく、動画の最後もリンとレンによってスーツケースに詰め込まれてしまい、子供のように大泣きするところでオチとなった。
- 剛田課長
ひなが務める会社の課長。小学5年の娘が居る。プロボクサーを凌駕する力の持ち主で揃って登場する場合が多いものの、自身が居ない、転職したIF世界線もある。
- カイト
レオンを痴漢の冤罪で貶めようと複数の女を利用し、濡れ衣を着させ、別の事件ではマモルを監禁、整形した偽物を使い私腹を肥やし会社を破綻させ、系列会社社員を洗脳し不利益で貶めようとする長髪の闇医者紛いの男。牛鬼組も彼の医術を懇意にする。接触方法も狡猾で、一方的に鵜久森兄弟へ恨みが有るが、真相は不明。彼らも末端から幾度も貶められた過程により名前だけは把握する。
眠り続ける『こずえ』と呼ぶ女性の復讐と推測する一方で、生殺与奪に関しては極端に敏感になり、命を貶める事は極端に嫌い、手引きした人物にも制約と念を押す。
また、『こずえ』が入院する病室に間違えて入った鈴森リンとも遭遇しており、その際はリンを一切邪険にすることなくまた『こずえ』に会いに来ることを許可するなど根っからの悪人ではない一面も見せる。
- サソリ組
- トカゲ組
- 蛭組
宇和佐組と敵対する指定暴力団。『黒のテッツイ』では何故か懇意にするケースも…