概要
『仮面ライダーアウトサイダーズ』に登場する変身ベルト。
システムボイスは恐らくゼイン/仮面ライダーゼインと同じく大川透氏と思われる。
機能
全ての正義のライダーの力が使える最強のベルトとされ、向かって左側にはゼインへの変身に使用されるゼインプログライズキーのスロット、中央には「ゼインカード」を読み込むスロット「ライドエクスマキナ」、右側には破砕式読み取り装置「ライドエグゼキューター」が存在。これを引くことでゼインカードの読み砕きが執行される。
設計者はジョージ・狩崎で内部には仮面ライダークロニクルのデータがインストールされている。
橘朔也が開発したラウズカードの技術でライダーカードを強化した歴代ライダーの最強フォーム(昭和ライダーは基本フォーム、ガッチャードを除く)の力を宿す「ゼインカード」をドライバーの中央にあるライドエクスマキナに通し、ライドエグゼキューターを引いてプログライズキーをゼロワンドライバーなどと同様に押し込むことで他ライダーの力を使用する必殺技「ジャスティスオーダー」を発動することができる。この際、ゼインカードは再乱用防止のため、シュレッダーのように細切れに裁断される。
ただし、これは借り受けたライダーの力を粗末に扱っている訳ではなく、カードの元となった情報提供者との秘密保持要項で実装が義務付けられた仕様になっている。
また、撃破したライダーをカード化したものを裁断することで確実に処刑することも可能。
異なる作品のコレクションアイテムを併用する変身ベルトとしてはギンガオードライバー以来となり(仮面ライダーの変身ベルトとしては初)、開発経緯を考えれば実質4つのアイテムが併用されているとも言える。
その性能は、開発者の狩崎が制作してきた『リバイス』最高戦力たるアルティメットリバイスやジュウガシステムを上回る。他ライダーの力無しの素の戦闘力で仮面ライダーアークゼロ(言わずもがなゼロワン世界でも指折りの性能を誇る)を追い詰めるほどのスペックを有している。ことライダーカードを用いた技は原典以上の火力にブーストされている節があり、並の最強フォームでは手出しができない可能性が高い。
関連項目
ゼロノスベルト:併用したカード型変身アイテムが使用後に消失するベルト。ちなみに使用者はゼインドライバーと共通。