ノヴァ・ドラゴノイド
どらごのいど
CV:藤原啓治
概要
二足歩行のドラゴン型の火(ノヴァ)属性爆丸。『爆丸バトルブローラーズ』シリーズの全シーズンを通して主人公の空操弾馬(ダン)のパートナー爆丸を務めている。
性格は少々生真面目だが、熱い心を持っている。
通称「ドラゴ」というのは彼の種族名「ドラゴノイド」を略した愛称(命名はダン)で、本名は「サラマンダー」。
能力
非常に高いポテンシャルを有しており、ダンと初めて出会った時の姿から何度も進化・形態変化を繰り返している。
進化・形態変化
第1期(バトルブローラーズ)
ドラゴノイド (Dragonoid)
- 玩具展開上では「初代ドラゴノイド」と称される、ベーシックな初期姿。
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メテオ・ドラゴノイド (Delta Dragonoid)
- アシュラとのバトルで成し遂げた初の進化姿。正面に突き出した角と腹面に走るメタルのバンドが特徴(球体ではメタルリングで表現され、玩具としては金属製でヘビーメタルの特殊ギミックを持つ)。
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アルティマ・ドラゴノイド (Ultimate Dragonoid)
- ストーム・フェニックスとのバトルを経て進化した姿。角が三日月状に分かれ、体にマグマのようなラインが走る(球体は商品化されていない)。
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インフィニティ・ドラゴノイド (Infinity Dragonoid)/パーフェクト・ドラゴノイド (Perfect Dragonoid)
- ワイバーンからインフィニティコアを受け取ってインフィニティ・ドラゴノイドに、更にサイレント・ナーガを打ち倒しサイレントコアを取り込んでパーフェクト・ドラゴノイドとなる進化姿。アルティマ・ドラゴノイドとほぼ同様な姿だが羽の模様が火属性マークから太陽マークに変わり、胸にコアを表す青い宝石が追加される(こちらも球体は商品化されていない)。
計4段階進化。
第2期(ニューヴェストロイア)
ドラゴノイド(2期) (Neo Dragonoid)
- 古の六戦士の協力によりパーフェクトコアから分離して得られた新しい肉体(そのため厳密には進化ではないが、同様に不可逆の形態変化であり便宜上進化と扱う)。二重構造の羽と、ポップアウトすると上半身が回転する特殊ギミックの球体を持つ。共闘する召喚爆丸は敵の攻撃を反射するサソリ型の「スコルピオ」。
- HEXドラゴノイド (HEX Dragonoid)
- アルティメット・ドラゴノイド (Maxus Dragonoid)
- アルティメット・ヘリオスと対峙すべく、ドラゴノイドが6つのメカ召喚爆丸を合体装備した姿(セット玩具のドラゴノイドは若干別造形の合体可能バージョンとなる)。
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クロス・ドラゴノイド (Cross Dragonoid)
- 古の六戦士ファーブニルの火属性エネルギーを受け取って進化した姿。羽が2対となり、球体は引き続き回転ギミックを持つ。
- アルティメット・クロス・ドラゴノイド (Maxus Cross Dragonoid)
- クロス・ドラゴノイドが進化前同様に合体した姿(玩具はクロス・ドラゴノイドにジョイントがないため再現不可能)。
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ヘリックス・ドラゴノイド (Helix Dragonoid)
計3段階進化し、合計6形態。
第3期(ガンダリアンインベーダーズ)
ヘリックス・ドラゴノイド
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ブレイズ・ドラゴノイド (Lumino Dragonoid)
- ネオジップザムからエレメントを受け取って進化した姿。羽が再びクロス時のような2対となり、球体は金属光沢(玩具ではメッキ)の角と脚が特徴。専用バトルギアはキャノンとメカ羽を付与する「クロスバスター」(玩具ではキャノンの変形がオミットされる)。それぞれ浮遊バイク型と戦闘機型のバトルビークル「アイトーン」「ナーヴィ」をも使用した。
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ブリッツ・ドラゴノイド (Blitz Dragonoid)
- コロッサス・ドラゴンの試練を経て進化した姿。左右の角が横に広がり、羽が3分割される(玩具と劇中の球体はほぼ別物)。バトルギアはコロッサス・ドラゴンを構成する1パーツである2本のビーム発射装置「フレイン」。
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グレン・ドラゴノイド (Titanium Dragonoid)
- 終盤のファントム・ダラクとの最終決戦に勝利し、コードイヴから力を授けられて進化した姿。穴あきの二重羽が特徴(玩具展開的には続編の爆丸であり、その他の詳細は4期第1クールに披露するため後述参照)。
計4段階進化。
第4期(メクタニウムサージ)
グレン・ドラゴノイド
- 召喚する巨大ロボット型生命体「メクトガン」は「ゼントン」と「ゼントンタイタン」。専用ナノパックはショットガン型の「ソニックキャノン」。それぞれ二輪バイク型とサーフボード型のバトルビークル「ズームファー」「ラビレイター」をも使用した。
- メルクリー・ドラゴノイド (Mercury Dragonoid)
- 他の対応爆丸と下半身をスワップ(ミュータント)するギミックを持つ球体の形態変化。ミュータント相手はインフィニティ・ヘリオスとフェイザー。
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フュージョン・ドラゴノイド (Fusion Dragonoid)
- レイズンとの最終決戦で進化した姿。劇中最後の進化となっている。スラスター状の羽を持ち、球体は一部の同期主役爆丸と同様ポップアウトすると高くジャンプする特徴ギミックを持つ。巨大なバトルスーツ型メクトガン「ギガリオン」を召喚可能で、それぞれ地上砲撃戦と空中戦に向くバトルスーツ「ドゥームトロニック」「デフェントリックス」をも使用した。
- エアロブリッツ (Aeroblitz)
- フュージョン・ドラゴノイドが上半身でレプタックが下半身となる合体フォーム。
計2段階進化し、合計4形態。
全シーズンで計11段階進化し、合計16形態。
その驚くべきは劇中の進化頻度とバリエーションの多さ。主人公格の爆丸だからというのもあり、玩具展開上でも非常に優遇されている。設定上ドラゴとは別個体の同族種(ハイパー・ドラゴノイド等)や、玩具オリジナルのバリエーション(レジェンド・ドラゴノイド等)も多く存在する。
因みに、ドラゴがヘリックス・ドラゴに進化した時にダンはこんな事を言っている。
「何だドラゴ、お前また進化しちまったのか?」
………………慣れている。
更に、ドラゴは自身がブリッツ・ドラゴノイドに進化した時に
「どうやらまた進化したようだ」
と、ダンに述べている。流石としか言いようがない。