カタナ(DCコミック)
かたな
概要
本名:タツ・ヤマシロ(Tatsu Yamashiro)
頭髪:黒髪
目:褐眼
身長:158センチ(5'2")
体重:44キロ(96lbs.)
初登場は1983年の『The Brave and the Bold #200』。2013年にはコミックが出版され『スーサイド・スクワッド:カタナ』のタイトルで翻訳もされている。
日本人の女剣士。元は武道の心得があるだけのただの一般人だったが、夫と子供をヤクザに殺されたのち復讐のため渡米。その過程でバットマンと出会い「アウトサイダーズ」を結成しヒーロー活動に身を投じた。アウトサイダーズの解散後はレックス・ルーサーが大統領になった頃に護衛役として政府と関わるようになり、バットマンと敵対したこともあった。その後、アマンダ・ウォーラーと出会い「スーサイドスクワッド」に参加している。
素手の武術も心得ているが、戦闘では斬った相手の魂を封じ込めるソウルテイカーという妖刀を駆使する。この剣には亡き夫の魂も囚われている。ソウルテイカーは魔法の類を弱点とするスーパーマンやゾッド将軍といったクリプトン人に対抗しうる数少ない武器でもある。
映像作品
アニメ
声はヴィヴァン・ファム
新人ヒーローとして登場。バットマンとの出会いが描かれた。
アウトサイダーズのメンバーとして登場。
声:安済知佳
冒頭ハーレイとジョーカーの2人を捕まえ刑務所に送っていた(ジョーカーは感づいたハーレイから逃走を促した)。その後、異世界に送られた後、リックと共に異世界へと向かう。しかし、その一方でラットキャッチャーの逃走を手引きしたり、シンカーのシンキングキャップを入手し入手後、彼を殺害するなど意味深な行動もとれる。
また、このシーンをよく見ると今回の彼女は愛刀のソウルテイカーではなく薙刀のような杖を持っていることからおそらくソウルテイカーを紛失、あるいは敵に奪われ人質にされていると考えられる。(それと同時に、1話と比べると瞳の色が茶色から青になっており、最後のハーレイの名前の呼び方にハーレイ自身も何かを感じていた)
なお、ハーレイにとって自身を捕まえただけでなラットキャッチャーへの手引きを行った行為を見て怒りをあらわにしており本作における彼女への天敵と思われる。
第7話で異世界にわたり再びハーレイと対決。薙刀でハーレイのバットを跳ね飛ばすも彼女を追い込むが、ズタボロだったクレイフェイスが自らの体を剣に変え形勢が逆転、薙刀を2つに折りさらにハーレイのガムシャラ剣術でマスクにダメージを与え貴重な彼女の素顔を晒してしまう(その時を見れば彼女の目の周りが赤い隈取のようなメイクになっている)。その時、デッドショットが支援に入るも状況不利と判断してキラークロックと共に撤退した。