概要
『ポケットモンスターエメラルド』で登場する「バトルフロンティア」の施設の一つ「バトルアリーナ」のフロンティアブレーン。肩書きは「アリーナキャプテン」(スタッフからは大将と呼ばれる)。
彼女の施設「バトルアリーナ」では、交代無しの3ターンのみのバトルであり、「心(積極的に攻撃技を選んだか)・技(技を命中させたか)・体(判定時に残っているHPの割合)」の判定で勝敗が決まる。
性格は「ウィーッス!」で挨拶したりと明るく軽めで、一人称はアタシ。
主人公を「弱っちい感じ」と評する生意気さを見せるが、それに見合った実力を有する強豪。
名前の由来はシダ植物の一種「コゴミ」。
使用ポケモン
銀シンボル時
金シンボル時
アニメ版
CV:小林沙苗
アドバンスジェネレーション(バトルフロンティア編)に登場。
ゲームと違い硬派な熱血漢で、マサトからは『サトシと似てる』と言われている。施設の雰囲気同様、かくとうタイプの使い手で、シバやシジマに憧れているらしい。
使用ポケモンはハリテヤマ、チャーレム。
他媒体
ポケットモンスター☆SPECIAL
第6章(エメラルド編)・第13章(オメガルビー・アルファサファイア編)に登場。
ゲーム同様、フロンティアブレーンの「アリーナキャプテン」。エメラルドとはブレーンの中で4番目に戦う。
同じフロンティアブレーンたちとの絆は強い。当初はエメラルドの正体を知る数少ない人物であった。
使用ポケモンはヘラクロス、ブラッキー、ヌケニン。特に愛用するポケモンはブラッキー。
ポケットモンスターエメラルド 挑戦!!バトルフロンティア
作者は後にDP物語を描く伊原しげかつ。シルエットのみの登場。
サトシとピカチュウ
アニポケのコミカライズ版であり、基本的な人物像はアニメ版と同様。使用ポケモンはハリテヤマとチャーレム。
ポケモンマスターズ
CV:伊瀬茉莉也
キノガッサをバディーズに参戦。バディーズわざは「心技体を極めし大将のグラスインパクト」。
キノガッサにメガシンカが存在しないのでダイマックスを使用する。
道場主なだけにかくとうかと思いきや、今回はくさタイプである(理由は後述)。
対戦やバトルフロンティアでトレーナー達を苦しめてきたポケモンがバディーズとあって技は「タネマシンガン」や「キノコのほうし」などテクニカルなものが揃う。
中でも「昏睡キノコのほうし」と「覚悟しといてねっ!」は強力で、前者は「キノコのほうし」の効果に加えて必中付与・相手全体のSが三段階下降・自分のバディーズわざ発動可能までのカウントを1減らす・味方の全体のSが三段階上昇、後者は自分のバディーズわざ発動可能までのカウントを1減らす・A四段階上昇・急所三段階という効果を発揮。
これらのスキルはSの上昇分威力が上がるバディーズ技と相性が大変よろしい。
初登場のイベントエピソード『鎧の門弟と心技体の大将』では、道場繋がりでクララやセイボリーとの絡みを見せた。
主人公やセイボリー達を煽ってくるが、相性が不利なセイボリー&クララコンビを一人で倒す実力は健在。その一方で勝った相手を素直に認めたり、負けたセイボリー達ともチームを組んだりする面倒見の良さも見せている(コクランからは強さを認められつつも、チームワークはまだまだだと評されているが)。
また、同作ではホウエンのフロンティアブレーンであるジンダイ・アザミ・ダツラ達とは面識がある一方でガラル地方では絶大な知名度を誇るマスタードが経営するマスター道場は知らなかった事が判明している。
なお、担当声優の伊瀬茉莉也は、アニポケではユリーカ役を担当している。