コンセプト
80・90年代のロボットアニメが中心。αシリーズをイメージしている。
世界観
第2世界と呼ばれる世界単独で構成されるが、最初の1話でタイムスリップに巻き込まれ10年後の世界に飛ばされるという構成になっている
【第2世界】
世界観は『V』の宇宙世紀世界に近い。また宇宙世紀間の戦争史の他に、異星人勢力、宇宙からの異種族が人類に脅威を与えているなど端的に言えばαシリーズの世界観にも通じる点もある。そのため、この世界ではセカンドインパクトの影響で海が真っ赤になっていることから環境汚染は他の世界と比較して深刻だが、宇宙世紀をベースとしているのに加えそこにGGGの保有する緑の星由来の技術やゼーレ及びネルフといった他作品のオーバーテクノロジーも合わさることで宇宙開発を筆頭とした科学文明が最も安定して進んでいる世界だと言える。
Zは本編終了後だがフォウ、ジェリド、更にハマーンも生存。パプテマス・シロッコの生存も噂されており、最新のメインストーリーでそれが事実である事が判明している。当初はジュドーなどΖΖのキャラが(劇中の台詞から存在自体は示唆されていたものの)どうしているのかが長らく不明だったが、2024年7月のアップデートでついに参戦を果たし、その理由が詳しく語られる事になった。
物語の時系列も原作とは大きく異なる形で展開(※『逆襲のシャア』と『ガンダムUC』の物語が同時に進行し、フル・フロンタルの初登場が『ガンダムUC』の原作におけるEP5終盤に相当するシナリオになっている。そして、『ガオガイガー』終了後の事件である『ベターマン』の物語がパスダーとの決戦前から開始される等)されており、全ワールドの中で改変点が最も多く見られる。
構成作品
- 超電磁マシーンボルテスV
- 機動戦士Zガンダム/機動戦士ガンダムΖΖ/機動戦士ガンダム逆襲のシャア/機動戦士ガンダムUC
- 真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日
- 勇者王ガオガイガー/ベターマン
- ヱヴァンゲリヲン新劇場版
余談
寺田SSVによると、当初はシロッコとハマーンは物語開始前に死亡しているという理由で『ΖΖ』を参戦しない予定だったが、「ハマーン様を出せ」というBNE上層部からの圧力と初代プロデューサーのレッド氏をはじめとする現場からの突き上げでハマーンを出さざるを得なくなり、「ハマーン様を出すならこの2人が必要」という事でシロッコとジュドーを出す事になり、必然的に『ΖΖ』が参戦する事になったとの事。(元ポスト)
また「デラーズ紛争」のワードも登場しており、星の屑作戦等の0083の出来事が起きているのは間違いないが、コウが今どうしているか、ハマーンやシロッコと同じようにガトーも生存しているのかについては明らかにされていない(後述する「第3次スーパーロボット大戦ANOTHER」には参戦が決まっているが、メインストーリーではどうなるか不明。)