列車名の由来・曖昧さ回避
基本データ
概要
列車名は、オホーツク海に由来する。
道庁所在地・政令指定都市・道内最大都市の札幌市と、漁業・農業・観光業が盛んで日本本土最北東部の中心都市である網走市を結ぶ。
列車名としては、日本国有鉄道時代の1959年に運行が始まった旭川駅(旭川市)ー網走駅間の準急が最初である。
その後の急行化や運転区間・経由の変更を経て、1972年に現在の札幌駅ー網走駅間の特急として整備。
1988年に特急「おおとり」号が、1992年に急行「大雪」号が本列車に統合された。
2017年以降は、旭川駅ー網走駅を結ぶ区間運転列車として特急新「大雪」号が運行されている。
停車駅
()の駅には一部の列車が停車。
特急化以降の定期使用車両
キハ80系(1972年〜1986年)
キハ183系(1982年〜2023年)
キハ283系(2023年〜)
1992年から2008年までは夜行便が運行されており、14系客車のB寝台車両が中間車として改造されてキハ183系の基本4両編成に増結されていた。