概要
ある特定のジャンルで評価を見極め、意見を述べるおしごと。
政治評論家、経済評論家、スポーツ評論家、音楽評論家、アニメ評論家など、ありとあらゆるジャンルに存在しうる。どこからがプロでどこからがアマか、という明確な基準がないため、評論で飯を食えばその時点で評論家と認知されうる。
意見を述べるだけなんてお気楽な仕事と思われるかもしれないが、
- 膨大な作品や資料を当たらなければならない
- 勉強のために見たくない作品も見なければいけない
- 新しい知識を常に取り入れなければならない
- 批判した作品・人物のファンから恨みを買う
- 少しでも的外れなことを言うと信用を失墜する
- 評論家同士でのいさかい
など、わりと修羅の道である。
ある程度の知識があるマニアやオタクも小さな評論家と捉えることができるが、素人の評論家気取りは嫌われる素である。少なくとも感想と評論の違いを理解しないといけない。
上から目線で意見を述べるだけの存在を、揶揄して評論家と呼ぶこともある。
主な評論家・批評家
宇野常寛(文化)
栗本薫(文化)
西本幸雄(野球)
マーティ・フリードマン(音楽)
町山智浩(映画)
みうらじゅん(文化)
水野晴郎(映画)
三橋貴明(経済)
宮台真司(社会)
中野剛志(経済)
淀川長治(映画)
米澤嘉博(漫画)
渡邉哲也(経済)