概要
本名「中村貴司」熊本県山鹿市出身。自称は「三つ子の赤字神」、そこから転じた通称は「赤い人」。よく一字違いの石橋貴明と間違えられる。
NEC、日本IBMなどを経て独立、中小企業診断士として開業している。元々東亜ニュース板などの固定ハンドルの一人だったが、徐々に一般言論雑誌や地上波TVでの評論活動にシフト。「三橋」の名前は評論家デビューに際して当時の「三つ子の赤字神」のコテハンからつけたペンネームで本名ではない。
2010年(平成22年)7月の第22回参議院議員通常選挙に自由民主党比例代表(非拘束名簿式)候補として立候補し、落選した。
全く自重しない重度のヲタクでもある。
政治的スタンス
政治的なスタンスは自由民主党支持、小泉純一郎、橋本龍太郎に批判的で麻生太郎のファンであった。
安倍晋三政権が推進するインフレターゲット政策を支持する一方で、消費税増税やTPPには反対の立場である。安倍政権発足時には、安倍や麻生が竹中平蔵らの構造改革派と対立していると思い込んで強く支持していた(実際には政権発足以前から竹中と親密であり、構造改革派としての一面を強く見せていた)が、安倍が消費税増税を決断したうえ、構造改革特区など前代未聞の独裁的な手法で日本のアメリカ型社会への変革を指向していることから2013年秋には「このままでは日本の民主主義は終わりだ」と述べ、批判的姿勢に転じている。
ただし、2017年12月12日に安倍晋三と会食しており、完全に険悪な関係になっているとは言い難い。
不祥事
2018年1月5日午後7時から9時頃に10代の妻の腕に噛み付く、殴るなどして約一週間の怪我を負わせた傷害の疑いで、同年1月6日警視庁に逮捕された。
これに先立つ2017年9月・11月の二度にわたって妻より同様の通報が行われているが、その際は被害届は出されておらず、警視庁高輪署からの警告にとどまっていた。
著作
小説
- 新世紀のビッグブラザーへ
- コレキヨの恋文 -新米女性首相が高橋是清に国民経済を学んだら-
- 真冬の向日葵 -新米記者が見つめたメディアと人間の扉-
- 顔のない独裁者 -「自由革命」「新自由主義」との戦い-
- 希臘から来たソフィア
評論本
- 本当はヤバイ!韓国経済
- 完全にヤバイ!韓国経済
- それでも、日本経済が世界最強という真実
- いよいよ、韓国経済が崩壊するこれだけの理由
- 日本経済は、中国がなくてもまったく心配ない
- だから、日本経済が世界最強というこれだけの理由
- マスゴミ崩壊 -さらばレガシーメディア-
- 民主党政権で日本経済が危ない!これだけの理由