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ピクミンシリーズ

ぴくみんしりーず

ピクミンとは、2001年に任天堂が発売したゲームソフト、及びシリーズ作品、及び本作に登場する生物の名称である。

本項ではシリーズ全般と、本作の登場キャラクター・ピクミンについて記述する。

概要(シリーズ全般)

謎の生物「ピクミン」と協力して、未知の惑星に散らばる船のパーツやお宝を集めるのが大筋。

しかし、基本的にこの惑星でピクミンは捕食対象。つまり喰われる側なのである。

原生生物に食べられたり、潰されたり、焼かれたり、溺れたり、感電したり・・・

・・・これまでこんなに敵との力の差が圧倒的なゲームがあっただろうか?

そのため、プレイヤーはなるべくピクミンの数を減らさないように戦わせる必要がある。

それがこのゲームの難しい所であり、奥深い所である。

また、どう見ても人工物的な柵や罠等が有ったりするが、やってるうちにそういう星なのだと思うようになるから、やりこんでいないうちは下手につっこまないであげて下さい。

ピクミン(初代作)

メモリーカード使用ブロック数19で2001年10月26日発売。

Wii版は2008年12月25日発売。

主人公「キャプテン・オリマー」を操作し、30日以内に30個のパーツを集めていく。

ピクミン2

メモリーカード使用ブロック数27で2004年4月29日発売。

Wii版は2009年3月12日発売。ジャンルはAIアクションゲーム。

前作の続編。前作にあった時間制限は無くなっている。

借金10000ポコを返済するのが目的。返済後は201個有るお宝を収集していく。

また、今作から新キャラクターの「ルーイ」が登場し、2人で協力プレイや対戦が出来るようになった。

ピクミン3

2012年のE3Wii Uの発表と同時に発表された。

2013年7月13日発売予定。価格は5985円(税込)。

前作までのキャラクターはほとんど登場せず、新たに「アルフ」「チャーリー」「ブリトニー」の3人が主人公として登場する。

また、新種のピクミン「岩ピクミン」「羽ピクミン」の2種が登場。

公式サイトはこちら。

シリーズ全般に登場するステージについては、「ピクミンステージ一覧」を参照。

概要(キャラクター)

キャプテン・オリマーが不時着した謎の惑星に生息している生物。

命名はキャプテン・オリマー。曰く「故郷の食べ物ピクピクニンジンに似ているから」。

名前の由来は「pic me(私を引っこ抜いて)」から来ているらしい。

主な生態

  • 頭に葉や花などがある(大地のエキスを吸う事で成長)
  • 二本足で立つ
  • ペレット等の養分をオニヨンという巣に入れる事で増殖
  • 引っこ抜いた者の命令に忠実
  • 同エリア内では100匹までしか地上に出られない
  • 攻撃などを受けると簡単に死んでしまう。詳細は「ピクミンの死亡について」を参照。

ピクミンの種類

ピクミンには様々な種類が存在し、各種ごとに体色や細かい特徴が有る。

赤ピクミン

体が赤い、鼻のようなとがった部分が顔にある。花は白。

攻撃力が高く、火に強い。

  • 火・・・耐性の無いピクミンが触れると頭の花や葉が炎上し、放っておくと危険。

青ピクミン

体が青い、口のように見える部分が顔にある。花は白。

ホホにえらがあり、水に入っても溺れない。

  • 水・・・耐性の無いピクミンが触れると顔面に水が纏わりつき、放っておくと危険。地形としても存在し、その部分は他のピクミン達が入ると即座に溺れて大変危険。

黄ピクミン

体が黄色、耳のような部分が頭についている。花は白。

投げた時、他のピクミンより高く跳ぶ。1作目では唯一バクダン岩を扱うことが出来た。

2」ではバクダン岩を扱えなくなった代わりに、電気に触れても平気なことが判明。

  • 電気・・・「2」では耐性の無いピクミンが触れると即座に灰になる。

紫ピクミン

体が紫、他のピクミンより太め、髪の毛のようなものが頭についている、花は赤。

2」と「3」で登場。オニヨンを持たず、ムラサキポンガシグサにピクミンを投げ入れることで変化する。

足は遅いが力持ち(1匹でピクミン10匹分)。身体が重く投げても跳びにくいが、敵に当てるだけで大ダメージ+落下時の衝撃で硬直(気絶してるらしい)を与えられる。

他のピクミンに比べて水、電気、毒、炎に対して耐性を持たないことや絶対数が少ないため、そういったフィールドでの扱いには注意が必要なのだが、意外なところで力を発揮する

「3」ではストーリーモードには登場せず、チャレンジモードとビンゴバトルで出会うことができる。

白ピクミン

体が白い、他のピクミンより小柄、目が赤く大きい、花は赤。

こちらも「2」と「3」で登場。紫ピクミン同様、シロポンガシグサで変化する。

他のピクミンに比べ、足が早い。完全に地面に埋まったものを感知出来る唯一の存在。

体内に毒を持つため毒のある場所でも平気で、食べた敵にダメージを与える。

紫ピクミンと同様に「3」ではストーリーモードには登場せず、チャレンジモードとビンゴバトルで出会うことができる。

  • 毒・・・耐性の無いピクミンが触れると毒にやられ、放っておくと危険。 毒ガストラップは毒が常に放出されており、白と後述のコッパチャッピー以外のピクミンでは解除不可能。

岩ピクミン

ゴツゴツした灰色の岩に葉っぱ、顔、手足がついたような姿をしたピクミン。

3」にて初登場。養分をオニヨンに入れる事で増殖する。

見た目の通り体が硬く、結晶など普通のピクミンでは叩けないものを叩きつけて壊すことができる。

また、ハオリムシのようなピクミンを刺す敵や、イモガエルのような踏みつけてくる敵の攻撃を受け付けない。

羽ピクミン

頭が大きく、羽が生えたピンク色の小柄なピクミン。目は青色で大きい。

こちらも「3」で初登場。養分をオニヨンに入れる事で増殖する。

常時空中を飛んでいて、水場や他のピクミンでは行けないところを通ることができる。

物を運搬する際も空中を通るが、他のピクミンと一緒に運搬させることはできない。

攻撃力は低いが、サライムシやヘビガラスなどの対象が空中にある原生生物には対処がしやすい。

コッパチャッピー

一見、敵生物のチャッピーに見えるが、一応はピクミンの一種。

2」で登場。ある方法で仲間になる。

火・水・電気・毒の全てに耐性を持つが、地上に連れ帰ることは出来ない。(ポンガシグサでピクミンに変えれば、地上に連れ帰ることが出来る)

キノコピクミン

ピクミンがボケナメコの胞子を浴びることで変化する。

体が毒々しい色に変色し、死んだような目をしている、頭にはキノコが生えている。

普段のピクミンとは違い、こちらはオリマーを攻撃してくる。

一度オリマーを攻撃してしまえばピクミンは元に戻るほか、ダメージを与えることで正気に戻すことも可能らしいが、大抵は死んでしまうので期待は出来ない。

尚、ボケナメコ2では登場しないため、キノコピクミンも同じく登場しない。

ピクミンの歴史

2001年NINTENDOスペースワールドに出典
ピクミン発売
愛のうた発売。CM効果により、ロングセールスを記録
2004年ピクミン2発売
ピクミンパズル発売
エンターブレイン、ファミ通+キューブでコラム「LOVELOVEピクミン」を初掲載(32回まで)
2008年Wiiであそぶピクミンを発売
2009年リメイク作品、Wiiであそぶピクミン2を発売
2012年WiiUでピクミンの新作が発表される
E3で「ピクミン3」が正式発表
2013年ピクミン3発売

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