世にも奇妙な人間たち
シュメリアン
Sumerian
紀元前9000年頃にメソポタミアで『文明を築いた』人々で、これ以前の人類の文明の歴史を追うことは不可能。
人類史上初の『法治国家』(メソポタミア文明)を作った、言わば原始人と文明人の狭間みたいな存在である。
厳密に言うと農耕民族のウバイド人の後に活躍しだした集団である。
しかし何処から来たのかは未だに判明しておらず、現状いつの間にか存在していたことになる。
シュメールの『王』など
- エリドゥ王アルリム(在位28800年間)が初代の王である(なおエリドゥやウルクは都市であるから都市国家が近い)。
- 初代・キシュ・次のウルク王家5代(紀元前2600年~)ギルガメッシュ在位112年間。
- イビ・シン(紀元前2028年 - 2004年)シュメールで言うところの最後の王?
最終的には紀元前1792年にバビロニアのハンムラビ大王がアッカドとシュメールのメソポタミアを侵略しシュメール人は以後歴史上から消える。その後どうなったかは一切不明。
シュメール人は美術・音楽・科学・解剖学・天文学・建築・宗教・記号・地図・名前・権力・国王・法律・政治・行政・官僚・役人・役所・楔形文字・文章・車・船・軍隊・車輪つき戦車などを創造する。
シュメール人は初めて権力者(王)を作った民族でもあり、彼等は権力については『天から降ってきた』と言っていた。
今現在シュメール人の事が理解できているのは末期のシュメール人王朝の文面を、隣国だったアッカド人の翻訳を介して読んでいるからである。つまりシュメール人が書いたものは残っているのに直接翻訳が未だに出来ないと言う事である。
またシュメールの隣国だったアッカド人の事はかなり解明されているのに、何故かシュメール地方のシュメール人の慣習を記録した文献自体を解読出来ていない(更に言うなら文献自体が少ない)。その為シュメールの文化がどう言うものかは未だに解明されていない。
特異な風貌
シュメール人の風貌を表した土器は残っており、男女共に『異常に大きな目』が特徴。
その他のシュメール時代の土器にも宇宙人としか表現出来ない像がある。
関連
ねこぢる:シュメール人と目が似てる
参考
[[共同体社会と人類婚姻史☞>http://bbs.jinruisi.net/blog/2012/05/001081.html}}