もしかして
またの名を水無月かれん。
キュアババアとは、アニメ『プリキュア5』に登場する彼女への、ファンからの愛称。
あらすじ
2007年からの新番組、『Yes!プリキュア5』が発表される。
ところが、メインキャラクター5人を見てみると……一人だけ明らかに年齢の違う人がいるっ!
…というところから始まった（実際、かれんは秋元こまちと共に、当時の最年長プリキュア《中学3年生》だったが）。
初出にはいろいろ説はあるが、二次創作の漫画が火付け役となったようだ。
その後
2009年から放送の『フレッシュプリキュア!』には大人びた雰囲気のキュアベリー・蒼乃美希がいたが、実際作品を見るとまったくババアっぽくなかったので、すぐにババアとは言われなくなった。
彼女には、後にmktnという呼び名が与えられる。
2010年から放送の『ハートキャッチプリキュア!』にはガチでババア……というかバーサン(67歳)の元キュアフラワー・花咲薫子が登場する。
断っておくが、現役だったのは少女と呼ばれていたころの話である。物語終盤でも一度だけ変身したが、その際はしっかり若返っていた。
また、同番組には高校生でプリキュアのキュアムーンライト・月影ゆりもいるが、物語が始まる前に敵のダークプリキュアに負け、戦闘時に受けたトラウマと変身アイテムの破損により戦線を離脱。シリーズ中盤を過ぎるまで長いこと変身できなかった。
高校2年生ということで、かれんとこまちが持っていた現役最年長プリキュアの記録を2年更新したゆりだが、彼女の場合、キュアババアというよりはキュア辛気くさい。
2013年放送のドキドキ!プリキュアでは、追加戦士として登場したキュアエースが、明らかに他4人のメンバーより年長者である容姿であったのでババァ呼ばわりがされることとなったが、その正体である円亜久里はババァどころか小学生であり、むしろロリキュアだったという事実が判明する。
変身すると成長するタイプのプリキュアの登場に多くの人が騙されたのであった。
まして似非キュアババアまで登場するとは、誰が思っただろうか。
さらに妖精にもババアがいたのだから、もう何が起こっても驚くなかれ。
関連タグ
キュアババァ(表記ゆれ)
ふたりはタマキュアSilverSoul：もうひとつのキュアババア
