データ
初出 | 第6世代 |
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タイプ | ノーマル |
分類 | 特殊 |
威力 | 140 |
命中率 | 100 |
PP | 10 |
範囲 | 自分以外全員 |
直接攻撃 | × |
追加効果 | なし |
概要
第6世代から登場した技のひとつ。
覚えられるポケモンはバクオング(Lv1)、ペラップ(タマゴ技)、オンバーンと少ない。
しかし威力140の技にして安定した命中率を持つ。
さらに能力低下や反動、状態異常になるなどの大きなデメリットの無い優秀な技。
(大抵の場合、オーバーヒートやりゅうせいぐんなどの威力140技は特攻が2段階下がってしまい、
かといってはかいこうせんやハイドロカノンなどを使うと反動で次のターン行動不能に陥り、
パワーウィップやメガホーン、だいもんじ、きあいだまなどはデメリットは無いがこの技より威力が低い)
PPも10と同じような威力を持つ技に比べ高めに設定されている。
バクオングやぺラップはタイプ一致で使えるため、威力210と不一致自爆クラスの火力が出せる。
アニメポケットモンスターベストウイッシュで先行登場したオンバーンも使えるが、こちらは先ほどの2匹と違いタイプ不一致。しかしそれでもりゅうのはどうよりも威力は高くなるのであえてこっちを採用してもいいかもしれない。
ノーマルタイプの技で弱点をつけないが故に登場することができた技だといえる。
しかし現実は・・・
やっぱり威力不足
ノーマルタイプで弱点をつけないということは、道具を使ったとしても出せる火力には限界がある。
現に、不一致の等倍ばくおんぱは不一致2倍威力70技と威力はほぼ同じであり
(タイプ一致で使ってもばくおんぱ<不一致2倍威力120技となる)
バクオングが使っても不一致4倍のふぶき(威力480)や4倍のかえんほうしゃ(威力380)などに大きく劣ってしまう。
オンバーンになると「ばくおんぱ<一致等倍ぼうふうとなり、火力や範囲でノーマルと被るばくおんぱを採用する価値は薄くなっている。
4倍ピンポイントのサブウェポンには劣るが、2倍弱点ならそれほど大差はない。
これをどう捉えるかはトレーナー次第といえよう。
かといってこの技が威力300とかいう超火力になったらそれはそれで別の問題が生まれるのだが。
(威力300の技を一致で使うと威力450と同等という恐ろしい火力になってしまうため)
でも火力インフレの激しい現在はこのくらいの火力は必須なレベルにある。
やはり威力140では何か物だりないものがあるというのは紛れも無い事実である。
ダブルなど複数体出すバトルにおいて
ばくおんぱは自分以外の全員に攻撃が当たる。つまりじしんと同様味方も巻き添えに遭う。
関連項目
他の音系攻撃技