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時・闇の探検隊の編集履歴

2019-06-19 16:51:36 バージョン

時・闇の探検隊

ときやみのたんけんたい

時・闇の探検隊とは、ポケモン不思議のダンジョンシリーズの一つである。

ゲーム情報

時の探検隊闇の探険隊
機種ニンテンドーDSニンテンドーDS
ジャンルダンジョンRPGダンジョンRPG
発売日2007年9月13日(木)2007年9月13日(木)
価格4,571円+税4,571円+税
販売元任天堂任天堂
発売元株式会社ポケモン株式会社ポケモン
開発元チュンソフト(現:スパイク・チュンソフト)チュンソフト(現:スパイク・チュンソフト)
CEROA(全年齢対象)A(全年齢対象)

登場ポケモン数

第1世代第2世代第3世代第4世代合計
仲間にできる151/151100/100135/135105/107491/493

※ポケモン総数の分母は本作発売当時の第4世代(DPt)までで計算

シェイミアルセウスは登場しない

※第5世代(ポケモンBW)以降は当時未発表


主人公またはパートナーとして選べるポケモン

フシギダネ ヒトカゲ ゼニガメ

チコリータ ヒノアラシ ワニノコ

キモリ アチャモ ミズゴロウ

ナエトル ヒコザル ポッチャマ

ピカチュウ

以下のポケモンは主人公限定

ニャース エネコ ゴンベ


※主人公時は全てどちらの性別も可能

※パートナー時はチコリータとアチャモが♀(ワタシ)、ゼニガメとワニノコとヒコザルがややぶっきらぼうな口調の♂(オイラ)、それ以外は全て普通の口調の♂(ボク)で固定

※主人公と同じタイプのポケモンはパートナーにできない

※マイナーチェンジ版の空の探検隊では一部異なる(項目参照


概要

正式名称は『ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊』または『ポケモン不思議のダンジョン 闇の探検隊』。開発元はチュンソフト(現:スパイク・チュンソフト)、発売元は株式会社ポケモン。

ポケダンシリーズの第2作目。

救助隊シリーズは主人公目線だったが、探検隊シリーズではパートナーからの視点が大きくなっている。自分の名前をつけるときはパートナーにつけるほうが感情移入できるだろう。(ただストーリー中盤で名前に関する重大イベントがあるので悩ましいところ)

なお、エンディング後はギルドを離れてパートナーと同居することになる。♂同士がいいか♀同士がいいか♂♀コンビがいいかはプレイヤー次第。

タイトルにあるの探検隊は時を司るディアルガの探検隊はダークライの探検隊はシェイミスカイフォルムそして空間ポケモンのパルキアから来たものと思われる。

(空の探検隊に関しては、ギラティナを指しているとも。残念ながらいずれの作品でもメインストーリーに全く関わらず、隠しダンジョンでひっそりと待っている役割なのだが。)


2009年にはポケモン、ダンジョン、メインストーリー終了後のイベント、スペシャルエピソードなどの追加と異様に長いセーブ機能の修正を行ったマイナーチェンジ版である空の探検隊を発売した。

空の探検隊

未プレイの方は空の探検隊を購入する事を推奨。


ストーリー

ある日、目が覚めたら浜辺でポケモンになっていた主人公。臆病なせいでプクリンのギルドに入れず、大切な宝物を盗られてしまったパートナーと一緒に宝物を取り返したことがきっかけでプクリンのギルドに入門することになる。

そこでの修行は、思い描いていた探検隊の仕事とは大違い!落し物探しや行方不明者の捜索、さらに指名手配犯の逮捕といった探検とはかけ離れたもの。しかも手に入れた報酬は殆ど取り上げられてしまう…。

しかし、依頼主から感謝されたり困ってるポケモンを助けるうちに、修行にもやり甲斐を感じ始めた主人公とパートナー。

そんなある日、霧の湖にあるという美しいお宝を手に入れるための遠征についていくことになった。そこで見つけたものがきっかけで未来を賭けた戦いに参加することに…。


ゲームシステム

基本的なシステムはポケモン不思議のダンジョンの記事を参照。

救助隊からの追加要素等を中心に解説。

  • トレジャーバッグの拡大

救助隊のダンジョンに持ち込める道具の上限は20個だったが、今作品ではランクが上がるにつれて上限が増える。

  • たからばこ

ダンジョン内で見つかるお宝が入った箱で、ネイティオのお店に行くと中身が分かる。

  • 一部道具の増加

救助隊の頃に比べ、様々な道具が増えている。例としては「もうげきのタネ」、「みなマッハだま」など。

  • ともだちエリアの廃止

チームを結成する場所がチリーンの編成所に変更されたため、ともだちエリアを買う必要が無くなった。

  • タマゴ

今作品では、新しくポケモンのタマゴが登場する。タマゴがかえると…?


バージョンによる違い

今作品では、時と闇のバージョンによる違いが発生している。

そのため、本当の意味でコンプリートするためには時と闇で通信する必要がある。

  • 一部出現ポケモンの違い
  • 一部出現道具の違い

主な登場ポケモン

主人公サイド

  • 主人公

ある日突然ポケモンになってしまった人間。

パートナーと共に探検隊を結成し、ギルドで修業をしながら、何故自分がポケモンになってしまったのかを知るために冒険する。

非常に無口な性格で精神年齢は多分一番上。

  • パートナー

主人公が初めて会ったポケモンの男の子(女の子)。

海岸で宝物を奪われたところを主人公に協力してもらって取り返す。

その後、主人公に探検隊の結成とギルドへの入門を提案した。

とても臆病だが、やる時はやるポケモン。


「勇気を……。勇気を振り絞るんだ!」

ギルドのポケモン

プクリンのギルドで働いているポケモン達。

通称「おやかたさま」。

プクリンのギルドのマスターであり、凄腕の探検家。

性格は良くも悪くも純粋。好物はセカイイチ(今作では名称のみ登場)。序盤から中盤にかけては常に「ともだち!ともだち〜!」とニコニコしたり、セカイイチが食べられなくて泣いたりと子供っぽい部分が多かったが、終盤からはギルドを纏める親方としての頼れる一面を見せ始める。


「たぁーーー!」

おやかたさまの助手的なポジションで、いつも口うるさい。

しかし、ちゃんと弟子達のことを心配するなど面倒見がいい。

おやかたさまと意思疎通を図り、ギルドのポケモン達から突っつかれるなど、典型的な中間管理職

機嫌がいいと語尾に「~♪」をつける。

主人公達の先輩その1。

明るい女の子で「きゃ~」が口癖。弟子の中でも実力があり、空の探検隊では警察組織が手を焼いているお尋ね者の逮捕を依頼された。また同エピソードでのドゴームとのやり取りは必見。

キマワリのきゃー日記を書いている。その内容はその日の出来事や自身の心境の他に、探検に関するヒントなど、まるで誰かに読まれるのを想定しているかのようなもの。


「キャー!なんかオナラ臭いですわー!」

主人公達の先輩その2。

主人公達が来るまでは、ギルドで一番下っ端だったため、後輩ができたことをとても喜んだ。先輩風を吹かせたりせず、とても親身になってくれるいいヤツ。しかし、自分を差し置いて後輩たちにギルド卒業の話が来たのは少し悔しかったらしい。あと、キマワリを「お姉様」と呼んでしまったことがある。

語尾に「でゲス」をつける。

ビッパのでゲス日記を書いている。

空の探検隊では、スペシャルエピソードの主人公になった。


「あっしじゃないでゲスよ~!」

主人公達の先輩その3。

いつも大声で主人公達を起こしに来てくれるポケモン。

ギルドの見張り番も担当しており、主人公たちは何度か仕事を手伝うことに。卒業後もギルドに遊びに行けばアルバイトとして見張り番をやらせてくれる。

実は弟子の中でも実力は高く、一度卒業試験を受けている。しかし呆気なく落第しており、その試験内容も手伝ってかなりのトラウマになっている。後に試験官?として試験に携わることに…。

空の探検隊では、時・闇ではあまり絡まなかったキマワリとの関係が明らかに。


「おきろーー!あさだぞーーー!」

主人公達の先輩その4。

ドゴームとペアを組んで見張り番をしている。

ダグトリオとは親子だが、彼はリアリストである。父が仕事をサボるため、そっちの手伝いをさせられる事もある。

主人公達の先輩その5。

依頼掲示板とお尋ね者掲示板の更新担当……なのだが、サメハダ岩で黄昏ている。だが仕事が嫌というわけではなく、一応誇りは持っている

ディグダとは親子だが、彼らはロマンチストである。

アフターエピソード終盤に行方不明になる(海岸にいる)。そこでの出来事は、仕事をサボって黄昏ている彼らに海が応えたのかも知らない。


「うみよーーー!」

主人公達の先輩その6。

「ヘイ」が口癖のポケモン。

上に挙げたポケモン達に比べるとやや地味だが、所々で主人公たちと絡んだり、個性の強い仲間のツッコミ役になったりする。

主人公達の先輩その7。

ヘイガニ同様、メンバーが個性的なためあまり目立たないが、Chapter-5からチリーン編成所の担当になり、彼女に話しかけるとチーム編成が出来る。

おやかたさまに気がある様子で、目を開けたまま眠る姿に「ポッ」となら場面がある。

キマワリの日記によると、意外とイタズラ好きらしい。

主人公達の先輩その8。

「グヘヘ」が口癖で若干得体が知れない。

グレッグルのトレード店という怪しい店を経営している。

本人は探検に興味がなくトレードに使うツボ目当てで弟子入りした。しかし、実はキマワリやドゴームと並んで実力の高い弟子の1人であり、卒業試験を受けたことがあるようだが、トレードのツボを持っていけないと分かったためギルドに残っている。

ビッパの日記によると、何度かビッパのベッドに潜り込んできたことがあるらしい。

トレジャータウンにいるポケモン

Chapter-3~

ガルーラの倉庫を経営しているガルーラのおばちゃん。

赤・青の救助隊からの続投組。

主人公とパートナーを母親のように見守る。

設定の関係上、道具類を倉庫への出し入れ・記録が行えるガルーラ像が至る所に設置されており(例えば選ばれた者しか行けない場所等)、実は強者?というネタがあるポケモン。

カクレオン商店を営むポケモン。

緑のカクレオンと紫のカクレオンがいる。

緑の方が食料、種など。紫の方が不思議玉、技マシンなどを取り扱っている。

赤・青の救助隊からの続投組。

ダンジョン内にも彼らの仲間が出店を開いているが、お金を払わず道具を持ち去ろうとすると恐ろしいことになる。


「泥棒だ~!泥棒だ~!みんな~!捕まえて~!」

ヨマワル銀行を経営している店員。

「ウヒヒ」が口癖だが、本人曰わく執念深い程に堅実。

Chapter-5~

ガラガラ道場を開いているポケモン。

だが文字通りガラガラで、1回経営不振で潰れた事がある。

しかしChapter-5で華麗に復活。

そして超ポケダンでまた潰れたらしい。

Chapter-10~

エレキブル連結店の店員。

「ガハハ」が口癖の豪快な性格。

ネイティオ鑑定所で宝物を調べてくれる。

恐ろしく無口。前作に登場したネイティオと似ている…?


「……。チャームズ………。グフフ……。好き……。」

「おせわやラッキー」を経営しているポケモン。彼女にたまごを預けると孵してくれる。

カクレオン商店で主人公達と出会った兄弟。

病気のお母さんのためにに、お使いなど家の仕事を手伝っている良い子。

ある事件をきっかけに主人公・パートナーと親しくなるが、その後何度も悲劇に見舞われることに…。

やる気一杯のポケモン。主人公たちの兄貴分的存在。

お店の宣伝のバイトを時々する。しかし報酬は安いため、本人曰くほとんどボランティア。

色々雑談を聞けるポケモン。

ヒメグマはメインストーリー終了後、進化する。そのため、見分けがつかなくなる。


この他にも様々な探検隊がトレジャータウンに来ては去ってゆく。

謎のポケモン

各地で時の歯車を盗んでいるポケモン。

彼の目的とは…?

Chapter-10で登場するポケモン。

突如彗星の如く現れたベテランの探検家で、主人公達やギルドのサポートもしてくれる。

温厚な性格で物知りであり、主人公がポケモンになった原因を一緒に調べてくれる。

しかし、時折謎の笑みを浮かべるため、主人公からは違和感を抱かれる。

その他のポケモン

ポケモンの世界の保安官。お尋ね者を取り締まっている。手に当たる磁石がアメリカのパトカーのように赤と青に点滅する。

空の探検隊では、お尋ね者の逮捕に同行することがある他、スペシャルエピソードでは別個体と思われるジバコイル保安官が登場した。

ちなみにレベルは15。強いか弱いかは御想像にお任せする。

ジバコイルの部下。複数いる。

こちらのレベルも15。強いか弱いかは(以下略)

前作のイジワルズのようなポジション。該当記事を参照。

セレビィはメインストーリー中盤、ラプラスはメインストーリー終盤に主人公達に協力してくれるポケモン。

クリア後のアフターエピソードに登場する、かつて名を馳せた探検家。

自称ポケモン探検隊連盟の名誉隊員。一人称が「拙者」で語尾に「ござる」とつけるなど武士っぽい。

主人公のチームに「マスターランク」なる称号を授けてくれるが、博識なプクリンや事情通のペラップでさえそのランクの存在を知らず、ある先輩探検隊からは「騙されてるんじゃないか?」とまで言われてしまう。

クリア後、ある海のダンジョンの奥で見つけた卵から孵ったポケモン。青いグミをくれた主人公とパートナーに懐き、一緒に住むことになる。

トレジャータウンの住人からも人気者になり、楽しい日々を送っていたが…。

住人からは「カワイコちゃん」と呼ばれたが、実際には性別不詳である。一人称が”ボク”だからと言って変な妄想を抱かないように。

赤・青の救助隊でペリッパー連絡所を営んでいたポケモン。

今作ではメインメニュー、ともだちきゅうじょの項目内で水先案内人を勤める。

(そこにはヨマワルやガルーラおばちゃんもいる)

クリア後のアフターエピソードに登場するベテラン探検隊。

元ネタは海外ドラマ、チャーリーズ・エンジェル。

駆け出しの頃のプクリンの知り合い。一部を除くギルドとトレジャータウンの住人のハートをがっちり掴んでしまった。

空の探検隊では、スペシャルエピソードの主人公になった。

  • レイダース

「伝説」と謳われる凄腕の探検隊。

プクリンとも知り合いらしい。

アフターエピソード終了後に海岸にいる。


用語

  • 探検隊

主人公達が結成することになる組織。

各地のダンジョンに潜り、お宝や謎を解き明かすことが主な目的だが、普段は掲示板に寄せられた各種依頼(遭難者の救助やお尋ね者の逮捕、探し物や物資の配達)を行なっている。

中にはお尋ね者を専門にした賞金稼ぎや未開の地を探索するトレジャーハンターなどが登場するが、彼らを一括りにして「探検隊」と呼ぶ。

ポケモン探検隊連盟が管理している。


  • ギルド

主人公達が所属することになる施設。

ここで他の弟子たちと寝食を共にし、修業を積むで立派な探検家になることを目指す。いわゆる探検隊訓練所。朝起床して朝礼を行い、各自の仕事(掲示板の依頼や見張り番、情報の更新、お使いなど)をこなし、その後みんなでご飯を食べて就寝…が1日の主な流れ。

仕事をしくじったり持ち場を離れるとペラップから怒られて食事抜きの罰が下る。また、弟子が依頼をこなして個人的に得たお金は9割がギルドの利益として差っ引かれる。これは修行中のみならず、卒業後も変わらない。しかし、道具や食べ物などはそのまま受け取ることができる(アニメでは取り上げられたが)他、ギルドの仕事で好成績を出すと探検で役立つ道具が貰える。

物語の舞台はプクリンがおやかたを務めるギルドだが、他にもギルドが各地にあるらしい。


  • 時の歯車

ストーリー中に登場する重要アイテム。森や洞窟、鍾乳洞の奥や湖、火山の中と言った、通常到達することが難しいか場所の奥に隠されている。この時の歯車が持ち出されるなどして所定の場所から失われると、その周辺地域の時が止まってしまう。

そのためどんなに凶悪な悪党でも絶対に時の歯車にだけは関わろうとしないと言われているが…。


アニメ

ゲーム発売前に販促として放映。

後に『ポケモン超不思議のダンジョン』の販促として公式で再び公開された。

直リンク


続編として空の探検隊のアニメもある。


関連イラスト

タグ表記として「探検隊」もある。

ずっと わすれないぼくたち探検隊


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