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歩く死亡フラグの編集履歴

2024-02-17 03:49:44 バージョン

歩く死亡フラグ

あるくしぼうふらぐ

「歩く死亡フラグ」とは、生物の形をした「死亡フラグ」のことである。

概要

キャラクターに付けられるあだ名のようなもので、そのようなキャラが現れる場所で必ず死者が出ることを表す。


歩く死亡フラグといっても2種類存在する。


1.周りが死ぬタイプ

「ごめんくださーい!」装甲騎兵ボトムズ

大丈夫 俺 最強だから神々しい右京さん

いわゆる疫病神とか呼ばれるパターン。

このタイプは該当キャラの周囲の誰かが必ず死ぬもので、主人公が殺し屋だったり名探偵だったり刑事だったりするものが当てはまる。

前者の場合は言うに及ばず。しかし本人の意思によるものなので最早フラグでも何でもない。後者二つの場合は行く先々で事件が起こるのだが、他の事件でもいいのになぜか殺人ばかりが起こる。探偵も警察もそういう仕事ばかりじゃないのに…

殺し屋は自身の意思によって誰かを死亡させるが、探偵や刑事は自身の意思とは無関係に誰かが死亡する。その時の遺体は善人弱者悪者外道など全く無差別なのも特徴。

しかしどちらも死亡する人物がある程度決まっている(例:レギュラー陣の身内はぽっと出でもない限り死なない)。しかし異能生存体の場合はキャラ設定の時点で「そいつの存在のせいで」、「そいつの意思とは無関係に」、「何らかの負の連鎖による巻き込み」、「不特定多数が」死亡するため、性質が非常に悪い。

他にも特定のキャラが事故によって毎回誰かまたは無関係者を巻き添えながらも連鎖的に殺してしまうという例もある。


一例はこちら(別窓表示)


2.自分が死ぬタイプ

なんてこった!ケニーが殺されちゃった!!富竹(本職)

獣王拳センシティブな作品

このタイプは大別して二つあり、作品・シリーズ内でやたらと死亡する存在、もしくは作品内で死亡フラグをこれでもかと乱立した結果無事に死亡するキャラクターが該当する。

前者の場合、時間がループする作品において毎度死亡するキャラや、ゲーム作品の場合は雑魚でもないのに性能が貧弱すぎて呆気なく死ぬキャラが該当する。なお、該当キャラの多くは特に死亡フラグを立てておらず、理不尽な死に方をしている場合がほとんど。

後者の場合、死亡する回数が前者と違い一回きりの為、ファンの間で非常に大きな話題になったり、長期間ネタにされない限りは、歩く死亡フラグとして認められない場合が多い。実例を挙げると、PJサイコロステーキ先輩はそれぞれ前者と後者の基準を満たしている為、歩く死亡フラグと認められる場合が多い。このように要件が厳しい為、前者よりも該当キャラクターは圧倒的に少ない。

またあまりにも印象的な死に様だったり死に様を回想されまくったせいで死亡シーンばかりがメディアミックスやパロディで何度も取り上げられるキャラや、一種のギャグとして毎回死亡フラグを立てまくる(もちろん立てっぱなしでフラグ回収はしない)キャラなどもここに該当する。


一例はこちら(別窓表示)


歩く死亡フラグの一覧

周りが死ぬタイプ

→彼に関わった主要キャラクターは殆どが死亡していて、しかも大体がサーシェス自らが手を下している。おまけに特定のキャラに死亡フラグが立つや否や即実行するフラグストライカーでもある。

→探偵としての見せ場を作るために、居合わせた場所でことごとく殺人事件が起こるため、それを逆に解釈した結果。(というか推理作品の主人公は大抵そうである)。

→「まだだれか残ってるか?」「死体だけです」or 「メイトリクスは見つかったか?」「いいえ3人の死体だけです。まだ他にもあると?」「奴が生きていればまた死体は増えるはずだ」

  • ジャック・バウアーの周りの人々

→例外 クロエ・オブライエン、キンバリー・バウアー。その他の人物は、遠い関係でも事件に関わっていれば死ぬ可能性大。敵対勢力は全滅必至

→彼自身もかなり運が悪いが、彼の居る所でテロを起こしたテロリストは更に運が悪いとしか言いようがない。

相手は死ぬ

→誰かの依頼でゴルゴ13に命を狙われた場合は(何かしらの事情で依頼がキャンセルされない限り)死亡確定。

ゴルゴ13が有罪(ギルティ:殺そうとする、秘密を探る、裏切る、邪魔をする等、彼の安全を脅かした)と判断した場合100%死亡。

ただし裏切り者でもゴルゴに用いた失明兵器を生産不可能にさせるための見せしめに失明させられるなど、生かしておいたほうが有益であると判断された場合生かされる。(生かしておいたほうが死ぬより辛い場合なども同様)

→登場すれば必ずと言っていい程他キャラを殺す(事故、故意を問わず)。

覚醒した場合に他キャラを殺す。

彼が助けようとしたキャラは死ぬ。

敵にとってのこの上ない全滅フラグ

→毎回無茶な依頼を出して冒険者を殺す

世界樹の迷宮シリーズの強敵。代表的なものは「鹿

→能力の性質上、上条さん以外に彼と敵対したキャラは基本的に死亡フラグ

→戦車でドイツ方面侵攻を命じられたソ連兵は死を覚悟せよ。

→フィンランドはコッラー川付近の侵攻を命じられたソ連兵は死を覚悟せよ。

→正確にはフラグなのは呪いの紋章・ソウルイーターのほう。

→出撃直前に相手を食事に誘ったりして他人に死亡フラグを立てる

→彼の素顔が見たいと思うと死亡フラグ。ちなみに公式設定。

彼女と恋人同士になったり、彼女に惚れられたり惚れたりすると死亡フラグ、スパロボ旧シリーズでは全滅

  • カーメン・カーメン

→原作では彼に関わった者達は処刑され、スパロボでも彼に関わると死亡フラグが立つ場合が多い。

→安楽死専門の医師。ただし死亡するのは助からないと彼が判断した患者だけで、助かると判断すればしっかり助けてくれる

→彼が登場することで1人以上は最終的に彼によって死ぬフラグがつけられる。

→女性限定だが、仲良くなった女性3人の内2人死亡。もう1人は葦原さんが頑張ってフラグを折ったが、結局フラれた。

→OVA『ペールゼン・ファイルズ』第10話次回予告にて公式で歩く死亡フラグ認定されてしまっている。その影響は敵対者以外にまでおよんでおり、設定上TV本編以前の彼と親しくなる事自体が死亡フラグとなる。劇中でも彼が訪れた地域のほとんどが凄まじい被害を負うことが多く、ひどい時には惑星そのものが滅亡してしまう

ちなみにキリコ本人に対しては死亡フラグそのものは無縁なものである(というか死ねない運命にある)

→敵になればもちろん彼の手にかかって死ぬ。味方になっても戦いの犠牲となって死んでしまう。ケンシロウと関わった名前付きキャラの内、第一部で生き残れたのはバット、リン、マミヤ、アイリ、ユリア、リハクの6人だけ。そのため一部のファンからは、「この星が見える者は死ぬ」という死兆星になぞらえて『歩く死兆星』と言われている。

「北斗あるところ乱あり」は伊達じゃない

→作品の性質上、このネタに加えるのは不謹慎ではあるが、

ゲン自身が「自分と関わった人間は皆死ぬ」と発言しており、完全に反論不能。

彼と契約した魔法少女は殆どの場合非業の死を遂げる

また魔女との戦いに勝ち続けても今度は自身が魔女となってしまうこともあるため、結局死ぬ。キュゥべえ自身もそれは計算尽くなので歩くフラグというよりはむしろ『吐き気を催す邪悪』に近いのかもしれないが。

→漫画「悪魔狩り」に登場。「天使」と書いて「あくま」と読む。「君の、望むものをあげよう」

  • エルリック

→海外の作家、ムアコックによるファンタジー小説「エルリック・サーガ」の主人公。メル二ボネの皇子、というか、皇帝。ストームブリンガーの使い手。命と、魂が惜しいなら、彼には関わるな。絶対に。

  • グラハルト・ミルズ

→漫画「redeyes」の主人公。「戦場の死神」とか、「ジェノサイド」とかのあだ名が付き、「悪魔に狙われたほうが救いがある」とかいうことも言われている。

→ゲームACfaの主人公。 「 一 億 」

桐生を慕ったり、桐生に彼の意志を受け継がれる人は、敵対者や黒幕に殺される。しかし、大誤算だけは死にはしない。

  • プライス

→ゲーム「COD」シリーズの登場人物。階級は大尉。必ず彼は生き残ります

→同名漫画の主人公。彼女の周りは敵も味方もバタバタ死ぬ。友人として関わっても舌を噛み切りかけたり、片腕を切り落とされたりと悲惨な目に遭う。ピンチにおいて『ヒーローは遅れてやってくる』ものだが、彼女の場合は仲間の危機に本当に間に合わないことが多い。

→ゲームゴッドオブウォーの主人公。たとえ神であろうと、彼に関わって生き延びた者はいない。

彼の場合は「自分が死ぬタイプ」にも当てはまる。が、自力でそのフラグをへし折ってしまう


機動兵器などガジェット類

→乗ると死ぬ。

→複数の者が装着し変身しているが、最終的に生き延びたのは完全に人を捨て去った化物だけ。劇場版では二番目の装着者が生き延びるが、その際には逆にベルトが消失した。

このゼクターで一度でも変身した者は死亡フラグ。該当者は4人だが、本編では中盤で死亡(後にライダーベルトの力で復活)する上劇場版では完全に死亡本編では消息不明だが劇場版では死亡、身に付けたアクセサリーでネイティブ化、そもそもラスボスなので最終的に倒されるなどロクな目にあってない。

→主人公格キャラクターではない限り、一度乗ると最終話までにほぼ必ず死ぬ。乗り換えれば助かるかもしれない。

パイロットはまず助からない

ただしシリーズの歴史が長いためモビルスーツに乗り換えたり何か今までのモビルアーマーと趣が違ったり自分自身が歩く死亡フラグだったり御禿が白い状態だったりすると助かる、かもしれない。

近年では女性の身で巨大可変モビルアーマーに乗りしかも宇宙世紀で言う強化人間っぽいという特大の死亡フラグを立てながら、恋人にも視聴者にも死んだと思わせておきつつ、ガンダムの力で息を吹き返すという高度なフラグの折り方を見せた猛者の存在も確認されている。


自分が死んでしまうタイプ

→アニメデジモンシリーズで毎回登場する種族だが、最終話までに必ず死ぬ

些細な理由で死んでしまう。

ゴーストトリックのヒロイン。一晩だけで都合5回も死ぬという抜群の死亡率を誇る。

ざんねん!わたしのぼうけんはこれでおわってしまった!

→強いので作者から強制的にリタイアさせられる。生まれ変わっても、強豪になっちゃいそうだったのでスティール・ボール・ランレース最大のかませ犬

時報

  • 流星拳砲岩

→よく死ぬ。がその後特に説明も無く再登場する生存フラグ人間でもある。

→とにかく毎回死ぬ。

スタン「なんてこった!ケニーが殺されちゃった!」 カイル「この人でなしー!」

→ほとんどの場合はチャージマン研に殺されることが多く、その回りくどい作戦が自分たちの死亡フラグを高めている

→中途半端な実力で敵に殺され、その無様さによりネタが増えフラグが良く立つ。


あまりにも見事すぎるフラグの立てっぷりで有名な人々

  • PJ(正確には「空飛ぶ死亡フラグ」)

「俺、実は基地に恋人がいるんすよ。戻ったらプロポーズしようと花束も買ってあったりして」

→こちらも正確には空飛ぶ死亡フrうわあああああ!「柿崎ィィィィ!」50年後では統合軍有名な歩く死亡フラグである。

→ライトノベル「刀語」の登場人物。俺、この任務が終わったら結婚するんだ。

→ゲーム、スーパーロボット大戦Jにおいて最早ネタにしか聞こえないカルヴィナの長台詞より

「…みんな死んだんだ。子供が生まれるってはしゃいでたジャッキー。木星トカゲを倒す兵器をつくることで恋人の敵が討てると信じてたアリス。ようやく休暇がとれたから家族に会いにいくと言っていたマツザキ。外宇宙への探査船団に参加するのが夢だったヴォルグ。婚約したばかりだった技術部のキャシーと医療班のレン。あたしの大切な仲間や友人たちは誰も…誰も助からなかったんだ!なのに、あたしだけが生き残って…それが全部あいつがやったことだったなんて!」

「見ろっ!!憎悪がっ!!永劫にっ!!輪廻するっ!!」

→新たなフラグスタンダードの金字塔をおっ立てたパイオニア達である。

巴マミもう何も怖くない」とか美樹さやかあたしって、ほんとバカ」。上述のとおり戦って死ぬか敵(魔女)になって殺される。

唯一、暁美ほむらは時空移動によりそれを回避しているが…


関連タグ

死亡フラグ生存フラグ(歩く生存フラグ)

Happy Tree Friends

この人でなし!

走る死亡フラグ

バジリスク(出会ったら死亡確実な存在として中世の文献に記載されている)

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