概要
『東方心綺楼』の秦こころのストーリーモードにて、博麗霊夢、聖白蓮、豊聡耳神子の三名を同時に相手にした際に、三名が最後に用いるものである。
トリニティ( trinity )は「三位一体」を指すキリスト教の語であり、リリージョン( religion )は「宗教」を意味する英語である。
神道、仏教、道教という『心綺楼』時点での幻想郷の三大宗教派閥の代表とも言える宗教家達が一体となったいわば神仏道習合のこのスペルカードが、『心綺楼』における宗教家+その他参加者たちの決闘を締めくくるものなのである。
ただし本スペルカードの登場する決闘の開始前の様子からして必ずしも三者全員が積極的というわけではなくむしろ煽られてやむを得ずここに至ったという経緯もある。
一方でそれまで個別のライバルとして対峙してきた宗教家たちが本決闘では各々に適したコンビネーションを見せるあたりに、対立ばかりでない幻想郷の風土的精神性を見る事もできる。