概要
仙石線の地下化に伴って新設された島式ホーム1面2線の地下駅である。金融街である青葉通りの地下に設けられた。
地下化されたJR仙石線仙台駅はJR仙台駅の東端の外れにホームがある為、逆に西端に位置する仙台市地下鉄の仙台駅とはかなり離れている位置関係になる。あおば通駅は(当初構想では紆余曲折あったが)地下鉄仙台駅に接続するための駅として設けられている。そのため、地下鉄仙台駅とJR線の乗り換えは「仙石線と乗り換えならあおば通駅、それ以外の路線と乗り換えなら仙台駅」が推奨されている。なお位置関係は西から順に「仙石線あおば通駅 - 地下鉄仙台駅 - JR仙台駅(仙石線以外) - 仙石線仙台駅」となっている。
またこういった事情もあり、あおば通駅とJR仙台駅は500m程度しか離れていない上に地下で繋がっており、徒歩でも移動は容易である。さらに西には500mほどで仙台市地下鉄東西線の青葉通一番町駅があるが、こちらはいったん地上に出て歩いて向かう必要がある。
仙台市の中心街に位置する為、利用客数は多く例えば2019年度一日平均乗車人員でも二万人を越えており、東北地区では仙台駅に次ぐ第二位となっている。