概要
1961年4月3日から1966年4月2日までNHK総合テレビジョンで放送された番組であり、終了後におかあさんといっしょにコーナーとして存在していた。
当時NHKラジオ第1放送で放送されていた『うたのおばさん』にあったうたの要素に、たいそうを加えた幼児向け番組。
実質的な「おかあさんといっしょ」の前身番組である。
内容は主にうたのおねえさんの歌とたいそうのおにいさんの体操により構成されていた。
1961年4月3日から1962年9月22日まで出演した初代うたのおねえさん「眞理ヨシコ」と1964年10月3日まで出演した同じく初代の「中野慶子」がうたのおねえさんを務めていた。その後も様々なおねえさんが登場した。
たいそうのおにいさんは1961年4月3日から1966年3月30日まで「砂川啓介」が出演していた。
また、1963年10月から1966年4月2日まで「佐久間俊直」も出演していた。
そして1966年4月に『おかあさんといっしょ』へコーナーとして内包。
1971年からはうたのおにいさんとして田中星児が、1972年からはうたのおねえさんとして小鳩くるみが出演していた。
1976年3月の番組リニューアルにより、コーナー終了となったが、現在のおかあさんといっしょのようなこのコーナーの内容を拡充した内容がメインとなった。
終了時出演していた田中星児、斉藤伸子、松熊由紀、輪島直幸、瀬戸口清文が引き続き出演する。