概要
ポケモンBW2で冬になると観覧車の前に現れるトレーナー。前作のロリ少女とは対照的に今度はおとなのおねえさんである。
最初に会う時は主人公のことを「あいつ」が彼女を屋敷に連れ戻すために送り込んだ人物だと勘違いし(「あいつ」が誰なのかは最後まで不明)、負けたら引き下がるという条件でポケモンバトルを仕掛けてくる。バトルに勝利すると主人公が彼女の言う「組織」や「病院」とは何の関係もないことがわかり、とりあえず観覧車に乗ることになる。
その観覧車の中で彼女は、
「あたくしたち・・・・・・ 他人から みれば 年齢の 離れた 恋人かしら?」
「そのまま 動かないの そう・・・・・・ ジッと してて・・・・・・」
「窓の 外も みては ダメ あたくしだけを みていなさい・・・・・・」
と、わかって言ってるんだかどうかは定かでないが誘惑するような発言でプレイヤーをドキドキさせてくる。
そして観覧車から降りたあと、彼女は「あいつ」の組織に命を狙われているのだということを主人公に告げる(「ジッとしてて」などと言ったのは動くと命を狙われてしまうためらしい)。彼女によれば「あたくしが無事なら明日も世界は平和」だとのこと。にわかには信じ難い話だが、彼女は信じなくてもいいのだと言う。
二度目以降に観覧車に乗ると、「世界の平和は実は簡単なことで守られている」のだということを教えてくれる。そしてそれを知ってしまえば、主人公も組織に命を狙われるのだとか。
彼女は組織からどこまでも逃げ切ってみせると言い、「そして あなたが 大人に なったとき いっしょに・・・・・・ ううん・・・・・・ できない 約束は ダメね」と主人公に気があるような素振りを見せる。
このように電波意味深な設定を持つ彼女だが、夏と秋が衝撃的すぎたせいか比較的まともに見えてしまう。これがまともに見えるのだからゲーフリも恐ろしいものである。