1990年より「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載された。
平田は東京の家を売り払い、伊豆・伊東に800坪の土地を買い立派な家を建てたが、作品へのこだわりのあまり仕事が無く電話代も払えないほどに困窮。
当初は日雇い人夫になるつもりだったが、どうせやるなら漫画のアルバイトが良かろうと考え直し、若い人向けの漫画誌にエッセイ漫画を描くこととなる。
「人生如何生きるべきか」を自らに問い続け、厳格な家長として振舞いつつも、一日中シンセサイザーばかり鳴らして全く仕事をしていないことに妻からツッコミが入る様などが(平田絵で)ユーモラスに描かれている。